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相手の得意を任せる

私は人に任せるのが苦手で、お任せするとき、
あれこれ考えて、劇的に他人軸化してしまう。

  • 忙しそうだけど頼んでいいかな

  • 断られたらどうしよう

  • 機嫌悪そうだしな、自分でやろっかな

みたいに「もしかして」、「かもしれない」のオウムがパタパタ、パタパタ脳裏を飛び回る。

でも最近「この人はこれ得意そうだな」という感じで人が見えるようになってきて、”任せる”ことが少し楽にできる方法がわかってきた。

そして、任せることが自己肯定感を引き上げ、自分軸に戻してくれるトリガーを引いてくれるとも思っている。


キーワードは”餅は餅屋”。
得意な事を得意なやつに任せる。

だから、自分よりも相手が、
得意、よく知っている、楽しそう
にしていることを任せることにする。

自分が苦手としていることが
相手の得意なことだともっと良い。

私はお金の管理や書類の管理、あと細かな雑務の管理が苦手。
だから最近、これを得意そうな人を意識して探して任せるようにしている。

これをやるにはまず、”相手の得意"という、良い側面に注目して知る必要があるが、少しだけその人に以下のようなフォーカスを当ててみると案外すんなり見えてくる。

  • その話題に自然と参加してくること

  • その話題になるとムキになること

  • その話題になると前のめりでイキイキしていること

ちょっと考えれば、2、3出てきそうなもの。
そういうことに的を絞って積極的に任せる。
自分よりも得意かなと思った時点で任せる対象にする。自分ではやらない。

任された人も、「え~」とか言いながらも笑顔になれば大枠当たっていると思って良い。
その時やっていたつまらないであろう仕事そっちのけでやってくれる。

やり方や手順とかは教えなくても良い。
相手が自分よりも上手く考えれるから。

なんだか相手の得意を任せるって自分も相手もハッピーになれる気がしてきた。

”相手の得意を任せる”ことを通じて、

まず、相手の得意にフォーカスするという、ポジティブなアプローチが自分スタートでできる。

そして任せることはちょっとした勇気も使うから、勇気を使うアウトプットの練習にもなる。

最後に、相手が没頭できることをGiveでき、自分も楽になる。

ここまでで、3度はおいしい。

だから、任せることが苦手という人は、
相手が”自分よりも得意そう”と思うことを探して、それを任せてみることから始めてみるとよいと思う。

ちなみに相手の得意を任せると、自分の得意も頼まれたりして、お互いに没頭(フロー状態)できるようになり、苦手の時間が減り、得意な時間が増える。

これってお互い幸せの絶対量が増えると言うことだと思う。
だから、相手の得意を任せることは自分軸化の究極のアウトプットであり、相手も自分軸化させる究極のGIVEなのではないかと思う。

案外、自分よりも相手の方が"自分の得意"を見抜いていたりするもの。だから、よく頼まれることは、相手からみた、"私の得意"かもしれない。

得意を頼むことにより、得意を頼まれる。
結果自分の得意を発見する。

3度と言わず、5回くらいはおいしい。
まさに究極のアウトプット。

相手の得意を任せることを習慣にしておけば、
次は他の仕事も任せれる。はずww

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