柿酢作り
季節に寄り添ったご飯を提供する、プラントベースの"よりどころ"店主のyoriです。
私は自宅の1階を営業許可を取得して予約制のマクロビオティックランチを提供したり、お菓子や調味料の販売、出張料理を行っています。
柿酢とは?
柿酢とは文字通り柿を原料としたお酢のこと。柿由来の栄養とお酢由来の栄養を一緒に得られ、栄養価が高い食品として人気が高まっています。
作り方
煮沸した保存瓶に熟した柿のへたをとって、そのまま入れて発酵させます。
柿は洗いません。
一度に瓶をいっぱいにするほどの熟し柿を用意しなくても、熟したら瓶に加えていけば良いのです。
1日一回、かき混ぜるようにして、1ヶ月くらい経った頃、酸っぱい香りがしてきたら、濾して瓶に詰めて冷蔵します。
冷蔵しても発酵が進みますので、長期保存する場合は、火入れしてから瓶詰めする方が良いでしょう。
使い方
普通のお酢よりも酸味は控えめです。
サラダに、酢の物に、炭酸で割ったり、豆乳と混ぜて飲んだりします。
柿酢の効果は?
カリウムが豊富で体内のよぶんなナトリウムを排出してくれる効果があると言われています。
それにより、血液の流れを良くして血圧を下げる役割も期待できそうです。
疲労回復、イライラを抑える効果もあるとか。
タンニンなど抗酸化作用のある成分が含まれるため、アンチエイジング効果や、ペクチンにも整腸作用があるため、腸活にもいいですね!
なぜ柿酢を作ろうと思ったのか?
毎年どこからかいただく柿。
だんだんと熟していって、皮が剥きにくい状態になった物を使って柿酢を作るようになりました。
自宅で作って飲んだ感想
そんなに酸っぱくないので、手軽に使えました。
豆乳に混ぜるとヨーグルトのようにトロッとして美味しいです。
甘みもあり、疲れた時に炭酸水で割って飲むとリフレッシュ出来ました。
体調の変化は?
お腹の調子が良いです。
疲れた時に炭酸水で割ったり豆乳を加えたりしていただくと、甘みもあり、お菓子を食べなくてもなんとなく満足出来ました。