雨の音で起きた先日、 どうせ雨が降るだろうからと 前々から福岡の本屋さんに行こうと決めて家を出た 最近、イモトアヤコさんのyoutubeチャンネルの 「よかん日和」にハマってよく見ているのですが、 イモトさんが蔦屋書店で心のままに本を選んで 購入していた動画を見て、私もしようと思ったのです 福岡・薬院にある「本屋青旗」 国内外の本やマガジン、写真集やZINEなどが並んでいて、 本屋というよりもギャラリーみたいな、美術館みたいな 外の雨の強弱の変化がはっきりとわかるほどの
こんにちは 今日で9月も終わりますね 私にとっては特別な月末です 一年間の休学期間がこれにて終了となりました 一年間を総括すると、 それはもう、本当に、 遠回りでした 寄り道ばかりでした 何一つ、一貫性の無さそうな一年間 或るときはフィリピンへ行き、 或るときは山を歩き、 或るときは村に住み、 或るときは様々な国の人たちと地域を巡り、 そして大体、川の中が見える地下に居る 「休学中何しとったん?」って聞くときは、 話が長くなると思うので(私の口下手も相まって)、 この後
こんばんは。 最近は朝の空気が澄み切って、ついつい空を見上げて、 「あぁ、今日も秋空だなあ~」なんて一人で思っては 秋の訪れにうれしくなったりしています 今日は小雨でしたがウォーキングに低山へ行きました 山頂で雨が止んだ時、ご褒美のような日差しが出てきて、 幸せな気持ちになりました そんな秋の気配より少し前のこと 前回記事に書いた「SDGs担い手育成プログラム」の メインセッションである3つの地域を巡る 2週間のフィールドトレーニングが終わりました 私の予想なんて、あ
IGES(地球環境戦略研究機構)北九州アーバンリサーチセンターが 主催する「SDGs人材育成プログラム」に参加しています 徳島県上勝町→福岡県北九州市→熊本県水俣市へ 2週間で3つのSDGsモデル地域を巡り、 多様なステークホルダーが協働して、 環境課題の解決から経済・社会へ相乗効果を創出している事例を 学んでいます 私が「川と人と文化の関係」「流域の暮らし」に関心があるように、 他の参加者の学生たちも、 それぞれのSDGsのゴール・環境問題に問題意識を持っていたり、 専
一か月ぶりの執筆です なかなか考えたことを整理できず、悔しさ お盆に山仲間の後輩と大分県のくじゅうに行ってきました 初くじゅう、九州の名山です! 今回は初めてのくじゅうということで、 ツアーに参加し、長者原~雨ヶ池~坊がつる~法華院温泉山荘、 法華院温泉山荘~北千里ヶ浜~三俣山西峰の一泊二日コース 一日目、北九州から二人で交代しながら車で長者原へ 夏っぽさ全開の空の下で、いざ山へ 一日目は3時間くらいかけて、坊がつるの法華院温泉山荘まで 歩きました 坊がつる、ここが本
教師であり、画家であり、絵本作家である 安野光雅さんの作品展に母と行った 私は安野先生の『ふしぎなえ』や『もりのえほん』が好きだった 空想からはじまる不思議な絵は、 見開き1ページを何分もかけて じっと見つめてたし、 文体が無いせいか、 自分で短い短い物語をつくって楽しんでいた なにより、絵にやさしさがあって 寝る前に眺める絵本にはもってこいの本だった 安野先生の絵本は子どもを 空想の世界へ招待してくれる それに大人も夢中になる この作品展で、どれだけの招待チケットを 安
私って、会話も説明するのも、本当に下手だなーってつくづく思う 正直、「この人には何もかも口から驚くくらい言葉が出てくる!」 なんて人はいない その人と打ち解けてる・打ち解けてない、とかの問題ではなく、 完全に私の問題なのだ 母にさえも、説明が下手だと言われる 「話し方のコツ」なんてものはあるだろうが、 そもそも私はしゃべることが苦手である この間「(私の名前)はどんな生き方をしたい?」と聞かれて、 これまで私が「生き方」について考えたり、 本を読んで(ふむふむこれは大事
先日、溜まりに溜まった本たちを抱えて、 一人で静かに過ごせる家の近くのカフェに行った時のこと 一時間近く滞在したときに、 2人の女性のペアが来店された そのうちの一人は小さな赤ちゃんを連れて、私の後ろの机に座られた 背後の席だったので、耳からしか様子はわからなかった 私が一冊目の本を読み終えたころ、 お母さんに抱かれた赤ちゃんが泣きだしてしまいました すると、赤ちゃんを抱えた女性は、 「この絵本を読んでくれるアプリ、めっちゃ便利なんよ」と 友人に言いながら携帯を出し、 少
最近はもっぱら登山しております 登山に勤しんでいます 先週と今週で、2回も山に行きました 先週は太宰府の宝満山、 そして今週は添田の岩石山へ! ⋆宝満山(大宰府)829m トトロに出てきそうな谷間を抜け、 先まで続く石段を歩くと、水場がありました 冷たくて口の中が生き返る 顔を豪快に洗うおじさまがいて、 私もやりたかったけど遠慮してしまいました 100段石が本当に100段か数えながら登ったり、 足元にいる宝満山の子ヒキガエルに注意したり、 mbtiのことを白熱しなが
いきなり何の自信なんでしょうね 何が言いたいかというと、私は大学生になって、 北九州に住んで、紫川の流域で約3年間生きて、 「川」という素晴らしい世界を知ることになったのです 蛇口を捻れば水が出てきて、 トイレに行けば水が流れて、 町を歩いていても川は変わらずそこにある そう感じている人たちはたくさんいると思います そして川や水に対して、どれくらいの関心を持っているか、 それは子どもの時の自然体験であったりすると思います 私の場合は、川や水に縁のあった子どもでした 自分
最近、感動したことがありました それは「本が人生の選択を助けてくれることがある」ということ 今までそんなに本をよく読む人間ではなかったのですが、 ついに恋に落ちてしまうような、そんな本に出会ってしまいました ブラジル出身のパウロ・コエーリョの小説『アルケミスト 夢を旅した少年』をご存じですか? これは私が西粟倉でのインターンを終え、送別の品としていただいた本で、自分で選んだわけではないのですが、そんな経緯の本ですから、これまた違った思い入れのある本なのです あらすじと
西粟倉に帰ってきて、もう何週間か経ちました はやい、はやすぎ インスタとか、Nestの皆さんからのご報告とかを見て あの星のような子どもたちが今どんなことしてるのか、 気になりながら過ごしてます 友人や家族に西粟倉でのことをたくさん話しました 母が「あなたは生きるを楽しんでいるね」と言ってくれた 母によると、私は昔から引っ込み思案のいうか、 「前に出ることが無くて損しているな、と思ってたの」と言ってました 「成長したね」と 師匠が言ってくださったことも、すごく心に残って
まだまだ言いたいことあるんよ! たぶん引きずりながらずーっと西粟倉のこと書く
私は3月1日から4月16日まで、一般社団法人Nestでインターンをしながら、その拠点地である西粟倉村という地域で過ごしました。この村で生きて、感じたこと、そして学んだことを7のテーマに分けてレポートします。 1. カラフルなみんなでつくる「カラフルなPocket」 ちょうど私のインターン期間に、子どもたちの「やってみたい!」を叶える居場所「Pocket」が西粟倉に誕生しました。3月15日に開所式が行われ、翌日16日はNestが地域の皆さんに日々の感謝を伝える「感謝祭」を開
改めて思った話 北九州市って本当に自然が豊かで、町も活気があって、 人情があたたかいところです 大学生になり、引っ越してきて、もうすぐ北九州市民歴3年になるのですが、「住んでいる町を知る」って「暮らしを豊かにする」ひとつの手段だと思います それは町の歴史を知ること、その地理を知ること、昔から愛される食を体験すること、など すべての町には、少しずつ変化してきた街並みがある一方で、 昔から守られてきた伝統や歴史、文化があります それらを学んだり、知ったりすることって 自分
私が一年間と半年、水環境館のスタッフとして参加させてもらったおとぎぞうしの会が、2月11日をもってラスト公演となりました (「おとぎぞうしの会」は北九州市のボランティアグループで、月に二回、 水環境館で朗読会を一緒にさせていただいていました) 初めは「しゃべりがうまくなればいいな」と思って、館長から「やってみる?」と声をかけていただいたので始めることになった朗読劇 これまで7回ほど、皆さんの前で発表する機会をいただき、「話すこと」「昔話や民話」を楽しむという経験ができまし