波にさからわずに生きよう♪
『なかなかうまくいかない』
『悪いことがつづく』
『なぜかうまくいってる』
頑張ってるのにうまくいかないときもあれば、特に何もしてないのにうまくいくような感覚ってありませんか?
この感覚の正体は『波』です。
人生はこの『波』にうまく乗れるかどうかが大切です。
つまり『波にさからわず生きよう』ということです。
なぜなら、世の中にはバイオリズムが存在するからです。
バイオリズムとは、心身の状態を表す『身体』『感情』『知性』3種類の波のことですが、科学的には実証されてない仮説のようです。
あくまで仮説だとしても、世の中に『波』という存在があるのは間違いありません。
たとえば野球やサッカーなどのスポーツでも『流れがきた』という表現がよくつかわれますが、これも『波』のようなものです。
その流れをうまくつかめるかどうかが勝敗を左右します。
悪いときは悪い
『悪い波』がきてるときは何をやってもうまくいきません。
悪いときは、悪いなりにできることをやりながらひたすら耐えしのびましょう。悪いときには逃げたくなることもありますが、グッと耐えて下さい。
でも悪い波がずっと悪いままなんてことはありません。
悪くなった波は必ずまた上昇してきます。
波のアップダウンは個人差もあります。
良い波が多い人もいれば、悪い波が多い人もいるでしょう。でもそこは割り切ってください。人は人、自分は自分ですから。
うまくいっているときは、そこまで気にすることはありませんが、悪いときをどう乗り越えていくのかは大切です。
悪い波がきてるときに、波にさからうような行動をとれば、無駄にエネルギーを奪われてしまいかねませんからね……
海の恐ろしい離岸流
海の離岸流をご存じでしょうか?
離岸流とは、海岸に打ちよせた波が沖に戻ろうとするときに発生する強い流れです。この離岸流は幅が10M~30Mくらいなので、落ち着いてこの流れからそれることができれば沖まで流されてしまうことはありません。
私はむかし離岸流に流されかけたことがあります。そのときは幸いうまく流れから外れることが出来ました。
しかし離岸流にまきこまれる人の多くは、恐怖と焦りから、波にさからってしまうのです。そうなると本当に命を落としてしまいかねません。
この離岸流のように『悪い波や流れ』がきているときには、あえてさからわないほうが良いのです。
今は『悪い波がきてるな』そう思いながら、自分にできることだけをたんたんとやり続けましょう。
無駄に不安になったり、感情的になる行為は、波にさからっていると考えてください。
必ず『良い波』が戻るということは誰もが人生経験の中で分かっているはずです。
とはいえ『良い波』が来ているときも気を抜いてはいけません。次は必ずといっていいほど『悪い波』がやってきます。
怖がらせるわけではありませんが『世の中は良いときもあれば悪いときもある』というように『バイオリズム』というものが存在するからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私はそこまでスピリチュアルな世界に興味があるわけではありません。
それでも『波(バイオリズム)』は存在していると考えています。
この波にうまく乗れたら、人生をうまく泳ぐこともできるはずです。
もしあなたがいま『苦しい人生だ』と感じるなら『波にさからう』ような生き方をしていないか、いま一度自分に問うてみてください。
人生の『波』に身をまかせるのです。
『良い波』のときは放っておいても良い方向に流れるでしょう。
『悪い波』のときは、波にさからわないイメージで『いま自分にできること』だけをたんたんとやるのです。
そうすれば、そのうちまた『良い波』がやってくるはずです。
人生は死ぬまでこの繰り返しです。
波にさからわずに生きることができれば、人生はもっと楽になるはずです。ぜひ『波』にうまく身をゆだねてみてください♬