最果タヒ展 in 大阪
最果タヒ展に行ってきました。日程と場所的に諦めかけてたので行けて嬉しかった〜。大阪 HEP FIVE 8階 HEP HALLで開催されています(〜2/28)。
私が最果タヒさんと出逢ったのは、『宇多田ヒカルの言葉』という歌詞集への寄稿でした。印象的な名前だ〜、そして、素敵な言葉を綴る人だな〜というのが第一印象です。締めくくりの「彼女の歌を聴いている限り、またいつか、私の中に光を見つけられる気がしている。」という文章は、私の中の言語化できないファン心を言い当てられているようで、ハッとしたのを覚えています。
それからタヒさんのツイートを読んでみたり、詩集や単行本を買ってみたりしていたんですが、今回やっと個展に行くことができました。
当日券+ミニ本(¥2,100)のチケットを買いました。ミニ本は四色展開でどれも魅力的だったので迷いましたが、青色にしました。当日券には詩のタイトルのみが書かれていて、好きなものを選ぶという粋な仕組み。私は波音にしました。
中は写真OK、動画NGでしたが、私と同じタイミングに会場にいた方々はあまり写真を撮らずに、展示をじっと見つめていました。私もそうしました。会場は薄暗く、タヒさんの言葉だけがユラユラ存在していました。詩ょ棚や詩っぴつ中、座れる詩など遊び心があっておもしろい展示もありました。
意味がわかってグッとくるものもあったし、正直よくわからないなと思うものもありました。悔しい〜と思っていたけど、あとがきを読んで少しほっとしました。言葉は「伝わらないこと」を明らかにしていく、役割もある。
個展を出たあとは、詩そのものカード「プリズムの詩」(¥350)と、読んだことのなかった、『百人一首という感情』(¥1,650)を購入しました。本はサイン付きでした。嬉しい〜。
春休み読みたい本がたくさん溜まっていて、そろそろ買うのをやめて読むのに徹さねば!という気持ち。とりあえず、今日はいい時間が過ごせたし、いい買い物ができました。
(難波のドトールで日記を書きました。やっぱりドトールのココアは最高においしい。)
おわり。