【読書暦】2001年に読んだ本
【★☆☆☆☆】ダ メ【★★☆☆☆】普 通【★★★☆☆】面白い【★★★★☆】お薦め【★★★★★】名 作
★★☆☆☆ 「白い犬とワルツを」テリー・ケイ 新潮文庫12/31
★★★☆☆ 「おごそかな渇き」山本周五郎 新潮文庫12/26
★★★☆☆ 「西の魔女が死んだ」梨木香歩 新潮文庫12/17
★★☆☆☆ 「果心居士の幻術」司馬遼太郎 新潮文庫12/13
★★☆☆☆ 「屍の声」坂東眞砂子 新潮文庫12/7
★★☆☆☆ 「量子宇宙干渉機」 ジェイムズ・P・ホーガン 創元SF文庫12/5
★★★☆☆ 「リプレイ」ケン・グリムウッド 新潮文庫11/7
★★☆☆☆ 「1974ジョーカー」デイヴィッド・ピース ハヤカワ文庫10/30
★★★☆☆ 「橋ものがたり」藤沢周平 新潮文庫10/22
★★☆☆☆ 「龍神町龍神十三番地」船戸与一 徳間書店10/18
★★☆☆☆ 「百鬼夜行 陰」京極夏彦 講談社10/2
★★☆☆☆ 「赤ひげ診療譚」山本周五郎 新潮文庫9/19
★★★★★ 「グリーン・マイル」1~6 スティーヴン・キング 新潮文庫9/13
★★★☆☆ 「新宿・夏の死」船戸与一 文藝春秋8/31
★★☆☆☆ 「仮想空間計画」 ジェイムズ・P・ホーガン 創元SF文庫8/13
★★☆☆☆ 「神の狩人」上・下 グレッグ・アイルズ 講談社文庫8/7
★★☆☆☆ 「海燕ホテル・ブルー」船戸与一 角川書店7/29
★★★☆☆ 「嗤う伊右衛門」京極夏彦 中央公論社7/21
★★☆☆☆ 「異邦人」半村良 祥伝社7/12
★★☆☆☆ 「血の雨」 T・コラゲッサン・ボイル 東京創元社7/2
★★☆☆☆ 「ノーストリリア」 コードウェイナー・スミス ハヤカワ文庫6/25
★★★☆☆ 「巷説百物語」京極夏彦 角川書店6/17
★★☆☆☆ 「神と悪魔の遺産」上・下 F・ポール・ウィルスン 扶桑社ミステリー6/8
★★☆☆☆ 「午後の行商人」船戸与一 講談社5/29
★★☆☆☆ 「一茶」藤沢周平 文春文庫5/21
★★☆☆☆ 「風流太平記」山本周五郎 新潮文庫5/16
★★☆☆☆ 「桂籠とその他の短篇」火坂雅志 講談社5/11
★★☆☆☆ 「骨の袋」上・下 スティーヴン・キング 新潮社5/4
★★☆☆☆ 「エクスペリメント」ジョン・ダーントン ソニーマガジンズ4/12
★★☆☆☆ 「スターバースト」ジェフリー・A・カーヴァー ハヤカワ文庫3/30
★★☆☆☆ 「余燼」上・下 北方謙三 講談社3/19
★★★☆☆ 「雪月夜」馳星周 双葉社3/7
★★★☆☆ 「ジオラマ」桐野夏生 集英社2/27
★★☆☆☆ 「空手道ビジネスマンクラス練馬支部」夢枕貘 講談社2/24
★★☆☆☆ 「終わりなき闇」ルーパート・トムソン 講談社文庫2/21
★★☆☆☆ 「虚無の道標」森村誠一 廣済堂文庫2/13
★★☆☆☆ 「草莽枯れ行く」上・下 北方謙三 集英社2/2
★★☆☆☆ 「蟹喰い猿フーガ」船戸与一 徳間文庫1/21
★★☆☆☆ 「極微機械ボーア・メイカー」リンダ・ナガタ ハヤカワ文庫1/14
★★☆☆☆ 「けだもの」ジョン・スキップ&クレイグ・スペクター 文春文庫1/4
この年に読んだ梨木香歩の「西の魔女が死んだ」は、選ぶ本と読書の一つの転機になりました。少年時代は名作全集に馴染んだので、元来児童文学系は好きでしたが、大人になってからは、意識して探したり読んだりしていませんでした。
それがこの本を読んだことで、面白さを再認識したのです。
またこの本をキッカケに好みのジャンルを超えて面白い本を探そうという意欲が増しました。基本的に楽しむための読み物としては、物語やドラマのある小説やノンフィクションしか好みませんが、20代まではジャンルや作家にかなりこだわりがありました。
最初はSFしか読みませんでしたし、その後は冒険推理小説、時代劇でしたが、女性作家を意図的に避ける傾向もありました。理由はたんなる食わず嫌い(笑)。今も読まないジャンルはありますが、それでなくても読みたい本がなかなか読み進まなくなっているので、無理にそこまで手は広げる必要はないかな。