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「夏の体温」から思い出した文通の記憶。

先日読んだ、こちらの本。
(AmazonAudible会員は無料で聴けます)

<あらすじ>
夏休み、小学3年生の瑛介は血小板数値の経過観察で1ヶ月以上入院している。退屈な毎日に、どうしたっていらいらはつのる。そんなある日、「俺、田波壮太。3年。チビだけど、9歳」と陽気にあいさつする同学年の男子が病院にやって来た。低身長のための検査入院らしい。遊びの天才でもある壮太と一緒に過ごすのは、とても楽しい。でも2人でいられるのは、あと少しだ──。

本の概要より

小学3年生2人の、病院での3日間生活が描かれた本。

登場人物、我が家の長女と同じ学年。

え、小学3年生って、こんなこと考えてるの?
結構大人や周りに気を使ってるんだな。
自分はどうだったんだろう?

そして、同世代の友だちと遊べることって、やっぱり楽しいんだなあ。

そんな気づきがあった本。
この季節にピッタリな、夏の猛暑の話です。

******

検査入院の壮太は、3日で病院を後に。

その後も病院にいる瑛介に、「夏の体温」を感じさせるものを手紙で送る壮太。

何が送られてきたかは、読んでみてのお楽しみ!なんですが笑

これを読んで、

「手紙って懐かしいなー」

と、過去の記憶が蘇りました。
今日はそんな話。

******

私には、同年代でのいとこがいます。
名前はKちゃん。

お互い距離があるので会ったことは数回ですが、小学生〜中学生の頃、文通をしていたんです。

文通!
今の小学生は、その言葉すら知らないかもしれません。

何を送り合っていたか?
学校であった出来事を書き
アイドルの切り抜き、プリクラを送っていました。

Kちゃんは松潤をはじめとする、当時のジャニーズJrが大好き。
私は華原朋美が好きだったので、お互い切り抜きを送ってもらっていました。

今冷静に考えると、切り抜きって何ですかね?
どうやって保管していたんだろう。
今思うと、なんてかわいい2人でしょう。

とまぁ、
Kちゃんから返事が来るのを、いつも楽しみにしていたという話。

******

で、思ったこと。
今、文通している子どもっているんだろうか?

少なくとも、娘はそんな様子はありません。

ただ、娘がよく買っている漫画「ちゃお」

この漫画の付録に、レターセットが付いていたんですよね。(この号ではなかったけど)

ということは?
まだ、手紙需要はあるってことなのかな?

ポストに投函しなくても、直接書いて渡すとかあるのかな?


あとで娘に聞いてみまーす。


みなさんは、文通したことありますか?

〈あとがき〉
以前、何を思ったかビー玉を封書で送ってきたKちゃん。切手の代金が足りず、郵便局の人がチャイムを鳴らして持ってきてくれました。で、不足分を支払う…という、いにしえの思い出。
娘は友だちと、どんな思い出を作るんだろう?
今日もありがとうございました。

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ようこ
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