温めますか?とは聞かれるけれど。
先日、サンマルクカフェに行った。
あ、チョコクロのカフェね。
甘いものが食べたくなり、チョコクロを注文。
すると店員さんに
「温めますか?」と聞かれたので
「お願いします」と答える。
コーヒーを注いでいる間、同時進行で温めてくれるお姉さん。
温かいコーヒーと温かいチョコクロ、いいよねえ。
と思いながら、ホクホクと受け取る私。
その時ふと思ったこと。
「温めますか?」
と聞かれることはあっても
「冷やしますか?」
って聞かれることって、ないよなーと。
…
外食とかで
「冷やしますか?」って聞かれたことありますか?
考えてみたけど、どうにも思い浮かばない。
どんなシチュエーションなんだ、それ。
仮にコーヒーだとしたら。
多くの店が、ホットとアイスの両方を用意してる。
だから、そもそも聞かれることはない。
というか、なぜ聞かれないのか。
それはおそらく、
「温める」はすぐできても
「冷やす」って、すぐにできず手間がかかるからかなと。
…
たとえばラーメン屋さんを想像してほしい。
原則温かいものが出てくるから
「温めますか?」なんて聞かれることはないけど。
「冷やしますか?」なんて聞いたらさ、それは冷やし中華だよね。
冷やし中華、すぐに作れないよね。
茹でた麺冷やすって、ひと手間だからな。
そんな軽いノリで聞けないよね。
だから、
わざわざ「冷やし中華」って商品があるんだろうな。たぶんな。
…
なんだろう、オチが見えてこないんだけどさ。
「冷やす」
って結構手間だよね。
その割に、料理に関してはあまり有難がられない印象がある。
温かい料理が出てくると
「おー!いいねえ!」
「あったまるねえ」
みたいになるけど、冷たい料理に関してそのリアクションってない気がする。
あったとしても、
温かい料理>超えられない壁>冷たい料理
みたいなイメージ。
ほら、さっき冷やし中華について書いたけど
「おー冷やし中華!!食べたかったんだよねえ」
みたいにはなりにくい。
…
だからさ、何が言いたいかっていうと
冷やし中華はつくらない派。