「食べない人たち--『不食』が人を健康にする」◆不食や少食を考えて常識・当たり前を疑ってみる
2024.7.31
こちらの記事は不食のススメではありません。私たちが固定観念や常識に縛られているということを知る材料のひとつとして不食を取り上げています。
時に、食べること自体に否定的な発信を見かけることがあります。食べることがあらゆる病気の原因であるとか、食べることが間違いであるかのような内容ですが、私はそうした極端に偏った考えには共感していません。
そのような考え方は、逆に食べることへの拘りやジャッジを強め、不健全な状態をもたらすのではないかと思っています。それが新たな固定観念となってしまいます。
不食をしている方でも、偏らないで共感できる内容の発信もあります。
食べる時には適度に、美味しく、楽しく、感謝して…が最善なのではないかと思っています。
ここ数日、こちらの書籍を読んでいます。
皆さんは「不食」という言葉を聞いたことがありますか?
私が「不食」を知ったのは、スピリチュアルに関心を持ちはじめて間も無くのことなので、10年位前のことになります。
気になりつつ、ネットで時々目に触れるくらいでした。
最近は一日一食とか二食の少食ブームや、ファスティング、プチ断食などもよく耳にします。
でも、「不食」とは文字通り、日常的に食べないということです。食べなくても生きている人たちがいるという事実です。
食べないばかりか、水も飲まずに生きられるのです。
では、生きていくのに必要なエネルギーをどのようにして得ているのでしょうか。
目に見えない宇宙のエネルギーを摂取しているのです。
スピリチュアル好きな方はプラーナはよくご存知と思いますが、宇宙のあらゆるところ、大気中にも存在している無限のエネルギーです。(ということは素粒子ですね。)
なんだ、スピリチュアルの話ね…と思った方、よろしければもう少しお付き合いください
素粒子の話はこちらに書いています。
宇宙にあるものは全てこのエネルギーでできている…と本書には書かれています。これも素粒子の話と一致しますね。
少食を進めて空腹に慣れていくうちに、プラーナの摂取率が上がっていくのだそうです。
私が最初に不食の人として知ったのは海外の女性だったので、この本でも話題になっているオーストラリアのジャスムヒーンさんのことだったと思います。
そして、日本では、俳優の榎木孝明さんが医師の管理の元30日間の不食を実践されて、ネットでは話題になりました。TVでもちょっと報道されていました。
その体験を本にされているのを今回見つけました。参考に貼っておきます。(因みに私は本のレビューとかYouTubeやブログのコメント欄を読むのが好きです。その発信に対してどんな人々がどんな反応をするのかに大変興味があります。😊)
不食なんて本当なのかな…と思っていた私は、この榎木孝明さんのニュースから更に不食の人として有名な弁護士の秋山佳胤(よしたね)さんを知るに至りました。
秋山さんは、精神世界に通じていらっしゃいますが、普通に弁護士としてお仕事をされている方です。
この本は三人の共著なのですが、その秋山さんが第一章の執筆者です。まだその第一章しか読んでいないのですが、少し書いてみようと思います。
この記事は不食の勧めではありません。私自身が不食を実践していないので、本から得た知識をご紹介し、不食をきっかけに考えていることを書きます。
不食はいきなり実践するのではなく、一日一食の少食から徐々に不食へと進めていくのが良いとされています。
また、後述する通り、不食を実践されている方はみなさん「食べないことが心地良い」と言っています。我慢や無理をしたり、自己流ですることはしない方が良いと思います。
私は元々あまりたくさん食べない方なので、今は家族に合わせて昼、夜と二食は食べていますが、その気になれば一日一食にはすぐに出来ると思います。
因みに、少食、一日一食を実践している人はたくさんいて、例えば有名人ではタモリさん、ビートたけしさん、西川貴教さん、高橋一生さん、中田敦彦さん、ほかにもまだまだいらっしゃいます。
みなさん、健康や若返りなどの効果を実感しているようです。
中田敦彦さんのお話がYouTubeにありました。
今回知って驚いたのは、先頃引退宣言された体操の内村航平さんも、基本一日一食とのことで、内村さんはまた、野菜嫌いの偏食でも有名です。それでもハードなスポーツをこなせるものなのですね。
スポーツ選手は試合前には食べないという選手もいて、食べると身体が重くなるという話をよく聞きます。
これはすごくよく分かります。私も一日三食食べると身体が重くなり、調子が良くないです。
食後だるくなったりするのは、経験している方は多いのではないでしょうか。
「食べないと生きていけない」ということは、常識以前の真理であると信じている私たち。
「一日三食、しっかり食べましょう」という常識もしっかりと浸透しています。
でも、それが100%の真実ではないということです。
秋山さんは、不食で以前より体力もあり健康で、ストレスもなく睡眠時間も少なくて大丈夫、仕事も順調とのことです。
食習慣に限らず、人間について抱いている概念や一人ひとりが持っている固定観念で、いかに私たちが縛られているか…ということに気付かされます。
人は目の前にある現実よりも、概念や固定観念を優先して、事実を知ろうとしないということがよく起きていると思います。
不食まで行かなくても、少食が人間をより健康にしてくれるなら、世界に変化が起きそうです。
大量に生産しては廃棄する社会。その一方で、予想されている目の前の食糧危機に不安を抱いている私たち。
人間、そんなにたくさん食べなくても健康に生きて行けるのだ…というのは、安心材料にもなりそうです。
質の良いものを少量食べて満足するという食習慣が広まれば、産業構造そのものが変わるでしょう。
食べる量が減ると、残留農薬や添加物などの摂取量も必然的に減ります。
少食で生活費も少なくてすみます。(これは動画で中田敦彦さんも語っています。)食費は他のお楽しみの費用に回すことが出来ます。
秋山さんは、我慢して食べないのではなく、食べないことが心地良いからとのことで、お付き合いの食事会には参加されたり、お子さんのお誕生日にはケーキを食べたりされるそうです。🍰
不食は生活スタイルであって、「主義」ではないのですね。😊
私はこの本を読んで、改めて「食」について考えました。
あまり食べないと言いつつ、お腹が全く空いていない時でも食べたり、無理やり詰め込んで後で気分悪くなったり…よくやっています。反省です。😅
みなさんにも、何かしらの意識の変化のきっかけになるかもしれないと思い、ご紹介しています。
今現在、食べることを楽しんでいて何も問題ないという方は、そのまま楽しく食べてくださいね。😊
楽しく、美味しそうに食べている人を見るのも気持ち良いものです。
秋山さんのお話については、長くなってきたのでまた続きを書きます。少しお時間いただきます。🙇♀️
最後にひとこと言うとすれば、
まだ知られていないだけで、人間の身体が持っている潜在的な能力ってすごいんだな〜😲
ということです。
共感して下さった方は、よろしければこの記事、または不食の概念を広めてください。
長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。🙇♀️
こちらが続きです。
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こちらはYOKOのオリジナル曲 Morning Cafeです。
この楽曲はこちらのアルバムに収録されています。小作品集で全曲聞いても15分丁度くらいなので、ざっくりのタイマーがわりや、作業やティータイムのBGMにどうぞ。🫖☕️YouTube musicですと登録なしで聞けます。
では皆さん、どうぞ良い一日を❣️✨