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言葉の宝箱1450【『成長の視覚化』で、とにかくこまめに記録を取った。昨日より今日、今日よりも明日。記録を縮めるには楽しむのが一番だ】


『君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王』武田綾乃(新潮文庫02:令和2年9月1日)


・慣れっていうのは馬鹿にできないからね。
経験しないと分からないこともあるし P28

・過去を思い出すのが嫌なのは、
自分の身勝手さを思い知らされるからだった P69

・家族のことを褒められるのは嬉しいです P75

・大人の人間関係は、子供のそれよりもややこしい気がする。
ただそこにある出来事に面子や気遣いが絡みついて、
気付けば複雑な代物に仕上がっている P86

・馬鹿に思われるのを怖がるのは、
もっと馬鹿なことなのかもしれない P92

・他人と他人が家族になるって、とても難しいことだ。
離婚は結婚の失敗だと思う人もいるかもしれないけれど(略)
離婚は、単なる状態の変化だ。
氷が液体になったり気体になったりするように、
家族という人間関係が別の形になっただけ P115

・大事な話をする時は美味しいものを食べながらがいいよね。
食べ物って、人を幸せにしてくれる P122

・ただやってみたいって思うのって変ですか? P126

・実力を伸ばすにはきちんと基礎を固めないといけない。
自分の身体から逃げない。
自分の記録から逃げない P153

・過去の自分を責めるのはやめてやれ P155

・やればやるほど伸びるという思考を停止した練習方法は捨てろ、
肉体は必ず疲労する P162

・『成長の視覚化』で、とにかくこまめに記録を取った。
昨日より今日、今日よりも明日。
記録を縮めるには楽しむのが一番だ P172

・全ての人間が万全な状態で挑める大会なんて、
きっと存在しないのだ P215

・馴れ合いと友情は別もんちゃいますか P230

・互いに期待しない、けれど支援はする P232


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