見出し画像

言葉の宝箱1462【自分が審査員だと思って生きてると、与えられたものに難癖をつけて、ただただ他人を消費するだけの人生になりかねんと俺は思うがね】


『君と漕ぐ4 ながとろ高校カヌー部の栄光』武田綾乃(新潮文庫02:令和3年9月1日)


・自分で自分の気持ちに振り回されて、
嫌になっちゃうよねぇ P40

・ただそこに存在するだけで喜ばれるのって、
期待されてないのと同義じゃない? P41

・その素直さを、正しく受け止められる人間でありたいと思う。
捻くれた自分のような人間は、
どうにも毒を見せない相手を軽視しがちな傾向にある P78

・分析ばかりを繰り返しても
結果に結びつかなければ意味がない P83

・勿体ないじゃないですか。
後ろ向きになったからって
いろんなことが良くなるわけじゃないですし P113

・全ての人間関係は挨拶から始まる P119

・崇拝は、体のいい嫉妬からの逃避行動だと思わないかい?
憧れは素敵な感情だ。
だけど、自分では絶対に勝てないと思い込んで
最初から挑まないというのは勿体ないよ P120

・自分から『やりたい』って言ったら負けた気がする? P187

・叶えやすい夢をたくさん持つことが幸せになる秘訣だって P195

・なんでもかんでもブラック認定したら人生の選択肢が狭まるぞ。
理不尽な要求は拒否するべきだが、
ステップアップするのに努力が必要な時もある。
若いうちに理不尽だと思っていたことに
年を取ってから助けられることもあるだろう。
自分が審査員だと思って生きてると、
与えられたものに難癖をつけて、
ただただ他人を消費するだけの人生になりかねんと俺は思うがね P205

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集