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言葉の宝箱0931【一生懸命あがいていれば、だんだん自分が見えてくる】


『書店ガール4 パンと就活』碧野圭(PHP文芸文庫2015/5/22)


「書店に就職したいと思ってるの?」新興堂書店アルバイトの高梨愛奈は就職活動を控え、友人たちの言葉に迷いを吹っ切れないでいた。一方、駅ビルの書店の契約社員宮崎彩加は正社員登用の通知と供に思いがけない打診を受ける。理子と亜紀に憧れる新たな世代の書店ガールたちが悩み抜いた末に見出した「働くことの意味」とは?
書店を舞台としたお仕事小説第4弾。

・自信なんて、最初は誰も持っていないよ。
だけど、一生懸命あがいていれば、だんだん自分が見えてくる。
これならできる、ということがふえてくる。
それが積み重なって、自信っていうものになっていくんだよ P239

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