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原点としてのロンボク島バヤン村

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30年以上前から交流が続くロンボク島バヤン村。今回のインドネシア滞在中に何度訪れることができるか。
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2024年9月の記事一覧

観光は必ずしも地域に活力を与える魔法の杖ではない

来週、バヤンに訪れる予定だ。マウリッドが18日19日に行われるとジャナから連絡があった。イス…

ロンボクへ移動

ジョグジャ調査最終日。まだ作業が残っていたので、8時から10時半まで調査。地区内の建物の様…

バヤン散策

9時にマタラムまで迎えにきてもらって出発。村に着いたのは昼11時過ぎであった。食事の後、…

西バヤンの調査

これまで行なってきた東バヤンでの調査を、範囲を広げてより一般化させて議論するため調査であ…

ブルガの調査

地震後の住空間の変化の調査と並行して、ブルガ並びにテラスの空間利用調査を行ってきた。前回…

バナナリーフを連ねてみんなでごはん

バヤン滞在最終日の夜。これまで幾度となく村に泊めてもらってきたが、今回は今までになく賑や…

バヤンからバリ・ヒンドゥー都市チャクラヌガラへ

学生たちは朝から周辺観光というか視察。南の少し山に登ったところにあるプールに赴いた後、谷筋の違うスナルへ。スナルはリンジャに山に登る外国人たちが滞在するホテルやゲストハウスがいくつかあり、トレッキングガイドとしてバヤン出身の人たちも何人か働いているエリアである。リンジャニ山からの豊かな水と急峻な地形から、何ヶ所か規模の大きな滝を見ることができる。滝を見に行った後、スナルの伝統村に行ったと思う。ウィジとギナがそれぞれバイクの後ろに学生を乗せて連れて行ってくれた。 黄さんは、昨

スンバゲ村の存在を知る

マウリッド・アダット・バヤンをみにバヤンに来た。18日19日が本番であるが、前日の17日は16時…

神社のお祭りをロンボクで感じる

マウリド・アダット・バヤン初日 初日はカラン・バジョでの米つきの儀式である。ガムランがな…

儀礼の意味

マウリド・アダット・バヤン2日目 2日目は、それぞれのルーマー・アダット(慣習法の家/始…

チョベ・バトゥ(石のすり鉢)を買う

バヤン村2日目の夜だったか、テラスでブルム(地酒)を飲んでいた時に、周りにいた子どもたち…

ササック族の伝統楽器の演奏で祭りの開始を盛り上げるも・・・

マウリド・アダット・バヤンの前日の行事について記録しておこう。9月17日のことである。夕方…