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ジョグジャ調査最終日。まだ作業が残っていたので、8時から10時半まで調査。地区内の建物の様式や構造等のチェック。私は外周部分の現況を動画で撮影。あくまでも調査の中心は地区内部の居住空間の構成であるが、外周部分との用途や空間構成の違いを示す上でも必要な調査。
午後3時にジョグジャカルタ駅に集合して電車で空港へ。いつも乗っている指定席の5万ルピア(500円)の列車とは違って、すべて自由席の2万ルピアの電車に乗る。駅での人は多かったが、電車自体は混んでいるわけではなく、問題なく座れた。窓からの景色を眺めながら空港へ。
ロンボク空港からマタラムへは、荷物も多かったので大きめの車を手配しようと配車カウンターで言われるがまま車を選んだが、5人乗ったとはいえ40万ルピア(4000円)は少し高かった。グラブとか工夫をすれば半分で行けたはず。
ホテルに着いた時にはすでに22時に近く、香港飯店はすでに閉店。皆での晩御飯も無しにして解散。とはいえビール飲みたさに、フロントで情報収集してアストンホテルへ。流石にホテル価格。ビール1本600円だったか800円だったかかなりした。マタラムモールから西に向かう道を歩きながら、33年前の1991年12月にロンボクを初めて訪れた時のことを思い出していた。思い出のグラナダホテル。広い庭には、いろんな種類の美しい鳥が飼われていて、朝ごはんを食べた2階の食堂から雲のかかったリンジャニ山を眺めた記憶がよみがえる。懐かしい。240821