マガジンのカバー画像

散歩と写真

24
運営しているクリエイター

#写真

散歩と写真 18/? 多摩川散歩

散歩と写真 18/? 多摩川散歩

春が近づいてきた、と何人の人が言っただろう。
そのぐらい暖かい午後だった。

普段のウィンドブレイカーではなく、パーカーで朝を散歩する。
高速の入り口のそばのマクドナルド。
たまに食べる朝マックはなぜに美味しいのか。
車の流れを眺めながらマフィンを食べる。

---------------------------
再来月にCDを出すことが決まった。
リリースにイベントはつきものだ。
イベントは表現

もっとみる
散歩と写真 16/?

散歩と写真 16/?

絵描きの友達がいる。
ちょうど去年の7月に埼玉県の小川町に引っ越したということで休みを利用して会ってきた。久々に昔の仲間にも会う。
家から1時間半、小旅行にはいい距離だ。

絵描きの友達は古民家を改修した家に住んでいる。古いガレージをアトリエにつくりかえたらしく、お気に入りの場所で絵を描き続けている。

小川町に住んでイキイキとその才能を羽ばたかせている姿を見るのはこちらも嬉しい。彼女との付き合い

もっとみる
散歩と写真 15/?

散歩と写真 15/?

葉山に行ってきた。
金曜日の朝に妻がふと「海を見に行きたい」と言ったからだ。せっかくなので夫婦で初めての経験をしようとAirbnbを使ってみた。友人とは使ったことがあったけれど、夫婦では初めて。

僕はたまたま夕方の仕事で固定のものは多くなかったし、妻も仕事が休みだったので17時ぐらいに家を出れば夕飯を挟みつつ20時手前ぐらいに着くと思ったのでそのまま予約。
予定通り17時に都内を出たが横浜あたり

もっとみる
散歩と写真14/?

散歩と写真14/?

友人の作品も展示されていることもあって東京藝術大学美術館で開催されている新しいエコロジーとアート展に行った。

こういうキャプションを見るのは結構好き。文脈を与えてくれるので、「観る視点」を提示してくれる。
昔、攻殻機動隊をみて思ったことだけれど、妄想や想像、創作があるからこそ、昔と今とこれからを見る視点が生まれるのだと思う。「攻殻機動隊自体は作り話だけれど、現実にも当てはまるよな」そんな気づきを

もっとみる
散歩と写真8/?

散歩と写真8/?

結構前に行ったイサム・ノグチ展。
(平日昼間の人が少ない時間に美術館に行けるのは個人事業主になってよかったところ)

22歳とかそこらに北海道に一人旅した時にであったモエレ沼公園が好きになってからずっとファン。当時はアンビエントミュージックばっかり聞いていたからそういうものからの影響が大きかったんだろう。

イサム・ノグチのイメージは作品単体で見るよりも空間の一部にあることが前提な気がしたから外と

もっとみる
散歩と写真12/?

散歩と写真12/?

大涌谷
出張で小田原の大涌谷へ。
ロープウェイで山頂まで進む。

雨が続いた週だったけれど、この日はとても天気が良く「新緑」という言葉が似合う1日になった。

あるポイントを超えると目の前には火山の崩壊地形へ

大涌谷で名物の黒卵を食べたり、同行者と談笑したりしながらフィールドチェック。

その後、足湯に浸かり下山。
足湯はちょっとしか入ってないのにだいぶ長くジンジンとした。
やっぱり温泉の水だか

もっとみる
散歩と写真11/?

散歩と写真11/?

ふと思い立って青梅に。家から1時間強で着くことがわかって、ふらっと山や川を見たくなったからだ。

駅に降り立った瞬間に音が消えた。気配が薄いというか、普段暮らしている都心近くの家は閑静な方だと思っていたけれど、生活音に溢れていることを自覚する。

ホテルまでの道のりで、大きな道路に出るまでは誰にも会わず。

川と丘を越えてホテルへ。

ホテルもお年寄りの方が多く、ゆっくりできた。広めの部屋をとって

もっとみる
散歩と写真7/?

散歩と写真7/?

所用で浅草へ。

梅雨のしとしと雨は好きだが髪がうねるうねる。最近まで癖毛が嫌いだったけれど、もうやむなし、受け入れるほかなくセットの仕方を調べてたらうまくやる方法を発見、楽だしちょっと気に入っている。自分の癖毛を気にいる日が来るとは。人生は発見の連続です。

ピントがずれたけれどもやがかった梅雨らしくてよい

河川のそばには鳥が多い。翼の形がきれい。

川の上の線路は昼も夜も心に来るものがある。

もっとみる
散歩と写真6/?

散歩と写真6/?

ちょっと前に新国立美術館に佐藤可士和展に行ってきました。

考えたら中は写真撮ってなかったんですけど(写真はOKだった)久しぶりの都内だったのでぶらつきながら夕方の時間を楽しみました。

ミッドタウンの交差点①

ミッドタウンの交差点②

ふと空を見上げるとカラス

夕方のおわり

散歩と写真1/?

散歩と写真1/?

最近はカメラを持ってよく散歩をします。
カメラを持つと視線が高くなるし、普段見えてるのに気付かないものを探している感じが新鮮に感じます。常に何かに注意が逸れてしまう癖のある自分にはぼーっとする時間が必要です。

近くの橋の下

もともと川が通るはずだったけど工事の関係でおざなりに。苔や野草が好き放題伸び、なんか「人類が滅んだ後、草花が生い茂りました」みたいな風景。
住んでいる町は開発があって綺麗だ

もっとみる
写真と散歩2/?

写真と散歩2/?

所用で秋葉原に行ったときのこと。

20時を過ぎるとどこも店が閉まる。用事が21:30に終わったのであてもなく散歩。

コロナウィルスが発生してから1年ほど経つけれど眠らない街が眠っているのを見るのはいつになっても非日常を感じる。

Uber eatsの自転車とトラックのみ、機能しか残ってない風景だ。

寂寥感、通るのは出前のバイクだけ。

秋葉原は無骨なところと端正で近未来的なビル群が混じってい

もっとみる
写真と散歩3/?

写真と散歩3/?

先日埼玉大学主催の教育実践フォーラム2021に話題提供者ということで登壇させていただいた。

今年はzoomでの開催。自分の発表は二の次で(発表は好きだからちゃんと資料は作るけれども)、自分と同じ指向性で自分よりすごい人がゴロゴロいるフォーラムは仲間集めの場だという意識がある。専門性の高いルイーダの酒場。できれば来年、フォーラムとかに出るときは現場でやりたいなぁ。いろんな人に会ってみたい。

今回

もっとみる
写真と散歩4/?

写真と散歩4/?

所用で上野と浅草へ。

早咲きの桜が咲いていた。桜だよね?

ねこ。眠そう。

場所を変えて浅草へ。月が綺麗だった。

行き交う人々、その1。

行き交う人々、その2。

水の反射が綺麗。

水のyurameki

yurameki2