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1日1とーん

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書くことを忘れないためのつぶやき集
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#尊敬

どう振る舞えば下が付いてくるのか、というのはすごく難しい。優秀で人格者で、非の打ち所のない人から、「こうはなれない」と部下が去っていくという話に、やるせなさと悩みが深くなる。人格者だと思ったことはないが、抜けてて可愛がられるタイプでもないし、目指すべき姿が定めづらいなぁと。

情けは人のためならず、といいつつ、そんなに他の人に構ってたら自分が潰れる、と思っていたけれど、自分の芯を保ちつつしなやかに他者に情けをかけられる人は確かにいて、そしてその分信頼も厚くて、その匙加減を学びたいな、と近くで見上げてる。

自分の尊敬している人について、その人と間接的にしか接したことがない人から、上から目線で貶める発言を他意なくされ、全然関係ないのにものすごくストレスを感じている。その意味で、とりわけ"噂由来の上から目線の貶め発言"なんて、するもんじゃないな、と、綺麗事でなく思っている。

真っ直ぐ生きるのがいいと言うつもりはないし、自分も全然真っ直ぐじゃないけど、なにかを素直に素敵だなぁと思ったり、素直にあこがれて近づきたくて吸収したりする気持ちは忘れたくないものだなぁ

引き際が強制的に決められるイベントは、学生が終わるとなかなか出てこないから、引き際を自分で決めて貫く姿は、いつ誰であってもなんというか凛とした尊さを感じる。もちろん「他者」からすると名残惜しいし寂しいけど。

ずっと昔っから凄かったんだろうなぁと思ってた人が、実は大学に入ってから好き、を追求した結果、私と親しくなった頃には今みたいになっていたと聞いたのが今週末いちばんの驚きと感動。私も自分をへりくだる前に、まだまだやることはあるのかもしれない。