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美しいものの真の価値に、本当の命を吹き込んであげたい:フォントに吹き込んだ命、フォントが吹き込んだ命 「Coquettish」、innocence for charming より
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Rose Garnet 画
2025/2/19
コンテストに応募させようと、緻密に、自分の内面の美しいものを表現しつくしました
「Coquettish」、
女性の男性に対する、その気持ちを引こうとする媚態、チャーミングな恥じらいのようなものなのだが、
僕は今のところ、「Coquettish」、の文字を絵に入れた
大きな大きな字を、この絵に入れた
それは、New Art として正しいと、オールジャンルの芸術を勇躍させられる気持ちでフォントを使った
このフォント、そんなに手に入れがたい代物という訳ではないんです
だったら高尚な絵に使うなんて、絵を易いものにしてしまわないかと、
そんな批判も出てくるかもしれない
でも俺は敢えて、これで行こうと思った
まだ、コンテスト用には撤回する可能性もあるけれども、これはこれで、俺にとっての美しい作品なのです
ではなぜそう胸を張って言えるのか?
絵って、なんのために描きますかね
高尚なものを見せつける為でありたくはないんです・・・
僕が今回使ったフォント、俺はとても気に入っていて、
本当に美しいと感じているんです
絶対にこの絵に使ってみたい・・・
必ずしも手に入れがたいものではないからといって、
それを易いものと片付けたくないんです
真に美しいものに、ある種、光の当たらないものに本当の光を当てるのが芸術でしょ?
皆に使われているから、それにはもう価値はないのですかね?
逆に皆に使われている身近な大衆的なものだからこそ、価値があって、尊重されるべきで、そのフォントを使った高尚な絵として、オーディエンスに近づく、寄り添うことができもするんですよね?と俺は思うのです
「だれだれさんの言葉だから重いんだよ」、そんな言葉がありますよね
それと同じで、僕が使ったからこのフォントは尊いんだよ、といわれるような、
謙虚ではあっても、それだけ自分の生きざまに誇りをもって、
自分自身に価値を置ける人間でいたいんです
オーディエンスに寄り添える、そんな自分であればこそ・・・、という誇り
思い上がりじゃなくて、己惚れでもなくて・・・
謙虚な気持ちを持って・・・
本当に自分が気に入っているフォントに、陽の目を見てほしい
手に入れがたいものばかり追いかけても、
そこに大衆的な価値はないかもしれない・・・
それより、大衆的にどこかで目に触れているモノ(ここでいうなら、このフォント)であればこそ、
天の時を射た、また得た、素晴らしい作品と成り得るものもあると思う
いや、あって然るべきなんだよ
だから僕はこれからも、そんな風なことをどんどん取り入れていきたいと思う
光を得るべき存在に、それだけの魅力を、努力をしている存在に、光を当てる、命を吹き込むってそういう事だろう?
ここでいうフォントって、陰で努力してきた、スポットライトを当ててもらえなかった、そんな人のこと、もしかするとそれはあなたかもしれない・・・
いや、俺のことかもしれない
そんな、優しさの生きる社会を俺はクリエイトしたいんだ
それを少なからずこれまで実現してきたはずだと思う
そのことに増々本気で取り組んでいこうと思っているんだ
このフォント、美しいだろ
ただそのまま使ったわけではない、いろいろ絵と泥(なず)むように、
相乗価値が向上するようにいじってるんだ
最高の絵をつくっていくよ
美しい女性を描きつづけていくよ
こんなボクを、見守ってください
最後に、
「やりたいことを、放棄するなよな」、
何故なら、人を感動させるものって、そこにあるからさ・・・
Rose
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