40後半のオッサンだが今更 globeのよさに嵌った。なんていうかある意味自分が到達というより、中継地として自分の角度から今、辿り着いたのが globeということに驚いている。絵も古典的な、また青春物の物語に影響されていたと思うし、globeを高貴と呼ぶのも差し支えない世の中だ。
《籠められた命を見てほしい》、俺が女性の絵を描く本心はそれ以外にないと思う。人の命の美しさを表現したい、それを見てほしい、わかってほしい、きっとそれなんだ。祈りが通じてこの世界が、徐々にもっと素晴らしくなっていくような、そんな活動なのだ。命、代えがたいあなたのそれを大切にしたい。
僕が絵を描く理由、《美しいものを観てほしい》、純粋に、このことに尽きるんです。この変化の激しい今の時代、争いや、妬みによる足の引っ張り合いになりがちです。だからこそ美しいものを見てほしいと。その想いを、女性の絵で表現しています。そんな意味が、とても強いです。
この女性像は割とデッサンがしっかりできたものだと思っている。面白いことにデッサンさえしっかりできているなら、色んなフィルタを応用して緻密に加工してみても、様々な素敵な趣向を凝らすことができる。フィルタはスパイスの素でしかなく、そこから粗を生かしたり削ったりの研磨が待っているのだ。
出来ないこと、失敗ばかりだ。でも《俺の描く女性は美しい、それだけは信じられる》、それだけは信じて生きてきたんだよ。描く女性は、俺の魂の美しい部分を削って生きてきた証だ。本気じゃなけりゃ真似しても意味ねえんだよ。いいかい?自分の信念見つけて貫いていくんだ。いいもの生み出したけりゃ。
ダイレクトに命のにじみが響いてくる女性の絵、それが俺の描く絵だ。ほぼ毎日、半日は部屋に入りびたりで、自分の命を磨いている。これは好きで磨いているのだ。今でこそ、好きで自分をいじめているところがあるが(笑、これまで二十余年、生き抜くための美術だった。俺の芸術は、Priceではない。
これから先もどんどん絵を描いていって、個展とかそれにとどまらず、自分の作品のフェアまで、ミュージアムで催すというところまで行きたいな。 夢というより、「母なる地球と、人類の存続」、私のテーマと掛けて、純粋なセレブリティな女性の絵を扱っていきたい。 それは此処、神戸から始まるのだ。
大した絵ではないけれど(笑、手間暇の中で描いてみました😊最近Uruさんの歌を聴いているのですが、この絵もそれを聴きながら描きました。西村由紀江さんのピアノも聞きながら描いています。ときどきちゃんと生きることがこんなにも困難なのかと思いながら、自分なりの何かを捨てずにやっています。