最高の「習慣化」の教科書を手に入れました!あとは実践あるのみ
3連休明けの月曜日。どんな一日でしたか?
きょうもお疲れ様でした。
「宣言する方がわたしには合っているかも」ということで
3連休明けの月曜日、と書き出してみました。
下書きなしで一気に書いて勢いで投稿します!!
読書はアウトプットまで!ということで
きょうは
「理想の人生をつくる 習慣化大全」 古川武士 著
の読書感想文です。
(アマゾンのリンクがうまく貼れないのですが…ご容赦を。)
人生の豊かさの9割は習慣で決まる!
この「9割」という数字は、ハッタリや勢いではなく
じつはちゃんとした、意味のある数字なんだそうで……
序章にあります、幸せの公式
「H=S+C+V」
H= happiness(幸福)
S= set point(規定値)
C= condition of living(生活状態)
V= voluntary activities(自発的活動)
規定値は、ものの考え方や捉え方。
生活状態とは、日々の出来事。幸運や不運。
自発的活動というのは、自分が選択した活動をしているか、自分で選んだん感覚を持って生きているか。
幸福の要素は、
規定値40%、生活状態(運)が10%、自発的活動50%、となっていて
規定値はすなわち「思考習慣」
自発的活動は「行動習慣」
幸福感の90%は習慣に由来する、というわけです。
だから、幸福感の残り1割は
運、なんですね。笑
いや、
どんなに幸運、強運な人でも
マインドと行動がよわよわだと
幸福感が得られないわけですよ。
だから、
じぶんでコントロールできる
「思考習慣」と「行動習慣」を
いい方向へ導いていきましょうね、
目に見える「行動習慣」だけでなく
その下にかくれている(氷山の水面下のような)
「思考習慣」「感情習慣」と
あなたを取り巻く「環境習慣」も含めて
4つのそれぞれの階層の全部で65の切り口から
習慣化に取り組むためのスイッチを見つけてくださいね、
という本です。
正直、突飛なアイデアなんて無いんです
この本に書いてあることは、習慣化の万能薬ではありません。
どこかで聞いたり言われたり読んだりしたことのあることばかり
かもしれません。でも
試してみたことは、ある?
まだ試したことのない方法で心惹かれる方法があれば、
あたらしい何かのきっかけになるかもしれませんよね。
というわけで、ここからは私の場合。
わたしがビュッフェ感覚で選んだ項目をピックアップします。
行動の習慣 3つ!
楽しむことを第一優先にする
はい! たのしそうなほう、こころときめくほうを選びます!
試しにとりあえず やってみる・やめてみる
やってみて、違うなと思ったら辞める勇気も用意しています!
すぐ撤退! 撤収!
余計なことを考えず淡々とやる
しんどくてもやりたいことなら、感情はいったん置いといて
やる、やり遂げる ということにフォーカスします!
思考の習慣 2つ!
結果は、行動量と確率で考える
結果が出ないからって落ち込まない! まずは量!
行動が少なければ結果が出ないのも仕方がないと理解しよう!
「できること」に目を向ける
自分のコントロールできないことを思い悩むのではなく、
自分のできることに全集中しよう!
感情の習慣 2つ!
放電を減らし、充電を増やす
感情を下げる要因と上げる要因をさぐることで
自分の感情の習慣に気づく。これは意識してみたい。
「主導権」を取り戻す
この項目だけで記事書けるのでまた次の機会にぜひ。
環境の習慣 2つ!
自分の憧れ・手本となる人を持つ
持ちたい!
最高のフィードバックをもらう
ほしい!
……ふざけてないです、本気本気!
習慣化したいのは、わたし…だけ?
はい、わたし自身については上のように、この本から読み取りました。
習慣化するためには結局、
やることを決める
決めたことをやる
これにつきます。
一方で、
自分以外の人に
何かを習慣にしてほしい場合。
まいにち歯磨きしようね、とか
ごはんは座って食べようね、とか
テレビは明るい部屋で、離れてみてね、
学校の宿題やろうね、
などなど……
子育てって、習慣を親から子へ伝え合ていく面もあるじゃないですか。
衣食住、生活のお世話 だけじゃなくって。
さらに、わたしの場合は
学習塾のせんせいでもあるので
生徒・保護者に対しても
じつは「習慣づけ」をおこなっていく、ということが
自分の商品価値でもあったりするわけですよ。
あくまでも目に見えないサービス部分ですし
明確に売りにしているわけではないのですが、
商品を売るだけでない、
経験産業でもあるわけですよ。学習サービス業っていうのは。
なので、
この本を読んでいて、
「自分の」習慣 という側面と
「だれかの」習慣
それは我が子であったり生徒であったり
生徒の保護者から子どもへのアプローチの面であったり
という読み方をしました。
生徒自身が学習を習慣にしていくために
「行動」「思考」「感情」「環境」のレイヤーから
わたしには何ができるだろうか。
幼児さんのばあいはお膳立てがなかなか難しいかもしれないけれど、
ある程度年齢が上がってきたら、やはり
その「習慣」に対する「主導権」を握っているか
学習の内容、タイミング、量、目指すところ、などなどを
主体的に決められているかどうか、は
本人のモチベーションに大きくかかわる
と、あらためて学びましたね……
そうだよね……
誰かに習慣を、身につけてもらいたい、と思ったら
そんな場合にもこの本はきっと助けになります!!
ときどき読み返して、
いつも新しい発見がある本になりそうです。