うつ病は自分も周囲も大変な病気です
世の中に生かされてるyazu、今日もメンタル絶不調
久々にダウナー傾向にあります、yazuです。助けてください…(甘え)
こういう時にしか書けないnoteもあるじゃろーと思って、無理やりノートパソコンを引っ張り出してきた次第。…じゃろーって広島弁か?いいよね、方言。僕も昔は大阪にいたんで、関西弁を喋ってました。
※僕みたいな自己紹介を沢山の人にご覧いただき感謝してます~
さて、わたくし、現在絶賛メンタルの調子が悪いです。もう少し体調がよろしくなくなると布団から出られない小学生の夏休み明け状態になります。甘ったれてるんじゃねえー!て思いますよね、僕も本当そう思います。
昭和の時代ならぶん殴られて終わってたんじゃないかなと。
なんていうか、前時代的な発言になっちゃうとは思うんですが、こういう社会不適合者って昔だとマジで淘汰されてたんだと思います。それこそ病院に押し込められるか、どっかに捨てられるか、殺されるか(ひぇ
それが有難いことに多様性と融和の時代へと移り変わって、僕みたいな精神異常なヤツでもありがたいことにご飯を食べさせていただける、そんな環境に変貌しました。
こうして無理やり生かせていただいている身からすると、そりゃーありがたいですよ。とりあえずは死を強要されないだけマシってもんです。
一方で患者たる僕のわがままを言わせていただくと、どんな心療内科へ行こうが、精神科へ行こうが、マシになることはあっても治ることはない感覚がずーっと心の奥底にくすぶってます。何様って思われるかもしれませんが、いやー、まじコレ治んねえよって本当。
医者は症状を緩和するだけに努める
ちょっとこれはあくまで僕の体験した経験にのみ限定した話なんで、全部が全部ってわけじゃないことをご承知おきいただきたいんですが…
僕は心の病気で今までいくつかの医者にお世話になりました。いずれの医者も僕の身体に露見している体調を聞いて、その対処療法を行うのが主でした。感情の起伏が激しいなら精神安定剤、眠れないなら睡眠薬を処方するみたいな。
僕らを悩ます感情が揺さぶられる部分にタッチするようなアプローチをする先生って記憶がないです(臨床心理士の領域ですかね)
どんな先生でも患者にありきたりな話をさせて、とりあえずの薬を渡して、一番大事な心の問題には自力解決をゆだねてくるイメージです。アドバイスっぽいアドバイスはいただいても、中身がふわっとしてて実行に移すには理解が出来なかったり、「そんなん無理じゃん」てものが殆どでした。
これじゃ結局解決に至らんのよ。
ナイフで心を傷つけてる中で、医者は傷に絆創膏を一生懸命張り付けてるのに手いっぱいみたいな状況。そもそものナイフで切りつけるのを止めないとだめじゃんみたいなね。
それは各自頑張ってねーという掛け声がなんとも虚しいです。
話を聞く方は大変だと思う
とは言っても、メンタルがダメになってる人の話って本当生産的じゃないんですよ(ぇ
いや、馬鹿にしてるわけじゃないです。僕もメンタルがダメになってるから差別でもなんでもないはず…自分で自分のことをそう思うから許してちょんまげ。
だってさー、ひとしきり泣きながら自分がどんなに苦しいかを語ったところで、そもそも要領を得ない話ばっかなんです。要領を得てたら論理的に解決できるから。感情が糸こんにゃくになってる(この表現好きで多用中)から、聞いてる方からすればアドバイスなんてしようがないわけです。
基本ネガティブなので、しゃーなしで聞き手が絞り出したアドバイスをしたところで全部否定しやがります。自分はこうしたらいいと思うよとか、こういう考え方があるよとか語っても「いや、それは私には絶対できない」みたいに、やってもいないのにお前は神かみたいな発言を繰り返します。ソースは僕!!あー、うぜえ(笑)
こんな奴にアドバイスなんてしたいと思います?
メンヘラは友達をなくすと言われますが、マジでこういうとこだと思うんですよ。解決案を出しても、それを頭ごなしに否定をするし、その割に人に頼るしか自分を保てないから無限LINE送信地獄を始めるわけです。そりゃブロックするわ。
ただ、ひとつ言っておくと、当の本人はとても苦しくて何かにすがりたい気持ちでいっぱいなんです。これはマジ。助けてほしい気持ちに偽りはないです。
絶賛うつ病のyazuが考える周囲のベストな接し方
偉そうなサブタイトルを書きましたが、そんなもんはありません(ぉぃ
人それぞれですし、僕だってそんなもんがあったら今頃社会適合者としてイキイキ働いておるわ!!!(笑)
…ってそんなことで話を終わらしてもアレなんで、僕が「こうあったらいいなぁ」という理想を語ってみます。
心の病気を患う人って孤独感を感じてるので、「構ってほしい」というメンヘラタイプか、とことん一人に突っ走って閉じこもる引きこもりタイプのどっちかになるかと思います。
いずれの場合でも、(タイミングはあるにせよ)話は適度にしたほうがいいはずです。
心の病気はあくまで自分の中で感情の咀嚼ができなくなるから陥るんでして、他人とのコミュニケーション以外で解決なんかできるはずがないんです。引きこもってても絶対よくなるはずがないです。
僕も引きこもりから無職にジョブチェンジしたのも友達のおかげです。…え、それ良くなったのか?
※上記『友人がくれた「生きててよかった」という言葉で分かった』あたりを読んでくれればと思います
なもんで、誰かが聞いてあげなきゃ話は始まりません。とはいっても、じゃあ具体的に何を話すのっていう事になります。さっき言った通り、適当なアドバイスをしても逆切れされて終わるだけです。メンヘラは自分から話をしておいて自分で落ち込んでメンタル真っ逆さまに陥ります。
なので、聞く側もある程度準備が必要です。
ここで間違ってほしくないのは、話を聞く側が方法論に陥っちゃう人。頭でっかちに本の知識とかYoutubeでやっている内容をそのまま押し付けても、そんなもんは当人に響くことはないです。
というのも、心に病気を持つ人は自分にフィットする考え方以外は基本拒否りますから。彼らの心に響くのはありきたりな概念を振りかざすんじゃなくて、具体的な解決までのアプローチです。
だからこそというべきなんですが、結局のところ心の病気の解決案って自分でしか解決できない問題ともいえます。他人は自分のことを全て知ってるわけじゃないんだから。
自分で問題にぶつかってることをまず正しく認識して、それに打ち勝つのか、それと回避するのかを考えます。全然逃げるでもOKでして、ようは決断する勇気が当人に必要なんです。
周囲の方々は、この悩みの解決までの道筋を一緒に考えてあげればいいと思います。いわば、考え方の交通整理です。
話を聞いて、問題をきちんと整頓してあげる。そのうえで、問題解決をするために課題はなんなのか、障害は何があるのか、そのために本人は何をしなければならないのかを指示してあげれば、当人はかなり楽になるんじゃないでしょうか。
もし具体的に「ここにこういう施設があるよ」とか「こうした学校があるから行ってみよう」みたいな状況に応じたアドバイスはとてもいいです。寄り添ってくれる人がいたらどんなに嬉しいか。
当人からは基本ネガティブ反応しかないとは思うんですが、なんにも当てがないから苦しいわけです。こうやって道筋を照らしてあげるだけで楽になります。無論、一緒に伴走してくれたらさらに彼らの強い味方になります(その分支える側も覚悟も必要ですけどね)
メンヘラーの中には自己否定、プライドが高くて拒否をする人も多くいると思います。僕はこうあるべきだったのにできなかった、みたいな僕型自己否定選手はとにかく粘り強く説得が必要です。「今の状況で何が悪い」「過去も今も立派な自分」と認めてあげることが必要なんじゃないかなと考えます。
必要なのはその人その人の問題に寄り添うこと
うつ病を患う人に運動を勧める方って多いですよね。
でもねー、それってメンタルの問題に何の解決案を示してるんだと思うんですよ、僕個人的に。一次的に気分が晴れても、それじゃあ自分が思い悩むこの問題に何のアプローチになるのかと。
確かに気持ちが落ち込んでたら、メンタルの問題も解決できないという論理は分からんでもないです。しかしながら、じゃあ遊んだり運動したらメンタルは治るんかと言ったら、僕はそりゃ違うんじゃねえかと考えます。
まあ、本当に辛いと外にも出られないんで、そんなときに運動したってどうにもならんのですけどね。そんな理屈もなんもない方法論にすがるのは止めといた方がいいです。
身体を動かしたり遊んだりするのを否定するわけじゃないです。やった方がいいのは絶対そう。ただ、遊ぶことをメインにして病気を治せるかといったらそうではなくてですね。どちらかというと社会復帰までの道筋をたどる上で応援してくれるサプリメントみたいなもんです。
運動をしたり、他人とコミュニケーションをとることで、自分の考え方を「整える一助」というイメージでしょう。別に運動じゃなくても、遊びじゃなくてもいいんすよ。単なるきっかけだと僕は思います。
やっぱり、本筋は問題に正しく向き合う事なんすよねー。
メンヘラーが覚悟をしたとき、よくなるんだと思う
メンヘラーもメンヘラーで覚悟が必要です。そうじゃなきゃ、一生自分はダメなんだって人に思いをぶつけてるだけですから。これじゃあ先には進まない。
そもそもどう自分の気持ちと折り合うかは本人しか決められなくて、それを当人もしっかり認識しなければなりません。
これなんです。
これが中々難しくて、僕も理解するのに長い時間がかかりました。メンヘラーは誰かに自分のオールを任せたくなるんですけど、そんな人はこの世にいないんです(By TOKIO)。いたとしても、それは詐欺師です。
ただ、相談は出来ます。相談をうけて、自分が決めればいい。そういう思考でいいんです。誰も助けを求めちゃいけないなんて言ってないんだから。
あと、心の病気にかかった人(+その周囲の人)はとにかく方法論にすがったり、直接的な答えを見出すためにYoutubeや本を読みまくりがちですが、あれはマジで不要です。
僕もどんだけ精神科医の先生のYoutubeを見たことか。そしてあの時間は全く持って参考にならなかったか(あくまで僕視点ですけど)
よっぽどうつ病から復活した人のnote見た方がいいです。ああいうのは真に迫ってるので。
重要なのは自分自身の問題に向き合う事です。本当ゆっくりでいいから以下の3点を揃えるようにしましょう。
この三つがあれば、あとはゆっくりと問題解決に向けて各々相談検討していけばいいんです。
覚悟しないといけないのは最初にも伝えた通り「最終的には自分で決めなきゃいけない」こと。けど、それが逃げだっていいんですよ。重要なのは決めることで自分は後悔なく先にもう一歩踏み出せるんです。
以上、結果無職のyazuがお送りいたしました。なんの信ぴょう性もねえな!!!(笑)
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