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【noteで使える文章術】Vol.4 下書き書いてますか?

【今日のポイント】
下書きって面倒ですが、威力は抜群です、、、!

noteを書くとき、下書き書いてますか?

下書きって時間もかかりますし面倒ですよね。
思いついたことをすぐnoteにしたい気持ちも分かります。

でも、相手に伝わる文章を書くうえで下書きは非常に重要なんです。

下書きを書くだけで、あなたの文章は何倍も魅力的なものになります。

面倒でも下書きを書いた方がよい理由
どうやって下書きを書いていくのか

本日は面倒でも重要な「下書きの重要性」について書いていきます。

1 下書きが重要な理由とは

どうして、下書きは重要なのでしょうか?

僕は結構時間をかけて下書きを書いているのですが、そこには大きく分けて2つの理由があります。

■ 「目的」へ辿り着くための地図になる

前回の「noteで使える文章術Vol.3」で、文章を書く時に「目的」を持つ重要性について書きました。

noteを書くうえで「相手に何を伝えたいか」は非常に重要です。

一方、文章を書く目的・伝えたいことが決まっても、どうやったら伝わるか考えなければ、その目的を達成することができません。

下書きは、「どうやったら相手に伝わるのか」
目的まで導いてくれる「地図」になるのです。

ちょっと話が変わりますが、目標を達成するためには何が重要でしょうか。

例えば、3ヶ月後に5kg痩せるという目標を立てたとしましょう。

この目標を達成するために、「食事制限」「毎日の運動」「体重測定」など様々なタスクを設定しますよね。

このように、目標を達成するにはただ目標を設定するだけではだめです。
それに伴う行動を設定することが重要です。

突然目標の話に逸れましたが、今の話、文章でも一緒ではないでしょうか。

文章も目的を設定するだけではだめで、どうやったらその目的が達成できるのか、「構成」だったり「素材」だったりを考えなければなりません。

文章の目的を達成するための手段を考えて、達するまでの地図を作る

相手に何かを伝えるためには、下書きは非常に重要です。

■ マルチタスクを防ぐ

確かに、目的とその手段を考える重要性はわかった
でも、わざわざ下書きを書かなくても考えながら書いてもいいのでは?

そう思った方もいると思います。

しかし、私たちの脳はマルチタスクが苦手です。

つまり、「どんな素材を使って伝えるか」「どんな文章にして伝えるか」この2つを同時に考えながら書くと、どうしても思考が疎かになってしまいます。

これを防ぐためには、「どんな素材を使って伝えるか」の部分を先に下書きにして、書くときは「どんな文章にするか」に集中することが重要です。

目的に達するための地図を書き、相手に伝わる文章へ
どんな内容にするかあらかじめ決めることで、書くことに集中できる

このように、下書きは非常に重要な役割を担っているのです。

2 下書きの書き方とは

さて、ここからは実際どんな下書きを書けばいいのか。
僕がやっている手順をご紹介します!

■ 目的を明らかにする

文章のスタートラインは「目的」を明らかにすることです。

下書きを書く時も、まずは「目的」を考えることから始めます。

目的の考え方は前のnoteに書いたので是非そちらをみて欲しいのですが、決めた目的を書き記しておくことが重要です。

というのも、集中して書いていると本来の目的を忘れてしまうことが多々あります。

なので、下書きに目的を書いておくことで、ことあるごとに見直し、目的に沿った文章になっているか確認することができます。

■ ストーリーを考える

目的が決まったら、次は「どう」伝えるかです。

どうやったら相手に伝わるのか、相手に伝えるためにはどんな文章がよいのか、文章の軸となる構成を考えていきます。

今回のnoteだと、まずは目的として「下書きを書く重要性を伝えること」を設定しました。

ではどうやったら、この目的が伝わるのか

重要性を伝えるには、「どうして重要なのか」理由が必要です。

また、重要性が分かっても使い方が分からなければ、行動を促すことはできないですし、本当の意味での納得には伝わりません。

そこで、「重要な理由」「下書きの書き方」この2つを軸とした構成に決定しました。

このように、どうやったら自分の思いが伝わるのか、ストーリーを作るかのように相手の姿をイメージしながら考えると、構成が生まれてきます。

■ 何で伝えるか考える

ここまでで、「何を伝えるか」そして「どんなストーリーで伝えるか」が決まりました。

最後に決めるべきことは、「何で伝えるか」
つまり、各構成の内容です。

構成だけ決まっても、中身がなければ何も伝わりません。

なので下書きの段階で、どんな素材が使えそうか、どの順番で書くか、どんな具体例を使うのかある程度考えておく必要があります。

今回のnoteであれば、
下書きは地図と表現できるな
目標と絡ませたらイメージしやすそう
書き方は自分のやってる方法で説明しよう

こんな感じで素材を下書き段階で準備していました。

料理でも具材の組み合わせが重要であるように、文章も素材の組み合わせが重要です。

なので、思いつきで良さそうな素材を使うのではなく、下書きで使えそうな素材を整理して、伝わるように調理する必要があるのです。

■ あとは書くだけ

「目的の設定」「目的を伝えるストーリー・構成」「素材」

この3つさえ揃えてしまえばあとは、実際に書くだけです。

この3つを下書きに残した状態で書いてみると、結構びっくりすると思います。

スムーズに文章を書くことができますし、何より分かりやすい文章になってることが目に見えてわかるはずです。

是非、下書きを使ってnoteを書いてみてください!

【今日のまとめ】
✔︎ 下書きは文章の地図
✔︎ 下書きで「考えること」と「書くこと」のマルチタスクを防ぐ
✔︎「目的の設定」「目的を伝えるストーリー・構成」「素材」を下書きへ

さて、今日は下書きの重要性について書いてきました。

念のため言っておくと、下書きはあくまで下書きなので、こだわりすぎてもいけません。実際には目に触れないです。

でもちょっと手間を惜しんで下書きを書けば、あなたの文章はもっと魅力的なものになるはずです。

ぜひ、一度下書きにチャレンジしてみてください!

本日も最後までありがとうございました!

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