僕の人生を変えた本「7つの習慣」〜伝えたい3つのこと〜
あなたには、人生を変えた本があるでしょうか?
本には、人生を変える力がありますが
まさに、僕の人生を変えた本があります。
それは、「7つの習慣」です。
僕は、22歳、社会人1年目の秋
自分の人生に迷った時期がありました。
そんな時出会ったのがこの本、「7つの習慣」です。
今日は僕の人生を変えてくれた「7つの習慣」から、3つのポイントに絞って、自分の生き方の主軸になっている考え方を紹介します。
1 主体的である〜人のせいにしない〜
まず1つ目は「主体的であること。そして人のせいにしないこと。」です。
人間誰しも、嫌なことが起きた時、他人のせいで被害を被った時、
誰かのせいにして「自分は悪くない」と言い聞かせます。
「上司のせいで上手くいかない」
「〇〇のせいで上手くいかない」
そう考えれば一瞬は自分が守られた気がして、自分の置かれた状況から目を背けることができるでしょう。
しかし、そうやって自分の人生が上手くいかないことを誰かのせいにしてしまうと、あなたの人生は、あなたが作った「悪者」が変わらなければ良くならないです。
そう、他人任せの人生になってしまうんです。
自分の人生、主役は自分です。
あなたの力で、自分の人生は良くすることができるのです。
だから、自分の人生が上手くいかない理由を他人に探すことは今すぐやめましょう。厳しいですが、人生が上手くいかないのは自分のせいです。
そのかわり、自分が変われば人生は上手くいきます。
「上司が理不尽なことを言ってくるから」
あなたには、その上司しかいないのでしょうか。
職場を変える選択肢
その上司に縛られず働く選択肢
上司の考え方を自分の力で変える選択肢、、、
あなたには無限の選択肢があります。
あなたの力で人生をより良くできる選択肢が。
もちろん、自分の力じゃどうにもならないこと世の中にはあります。
個人の力ではどうにもならないことが世の中にはありますが、そんな時はどうすればいいんでしょう。それも自分の力でなんとかなると過信すればいいのでしょうか。
違います。
自分の力が及ばないこと、そういったことにはエネルギーを注がないことが重要なんです。
自分の力でどうにかなることは、より良い状況に変えれるよう努力する。
自分の力でどうにもならないことには、エネルギーを注がない。
この2つを意識するだけで、あなたの毎日はより良いものになります。
政治から身の回りのことまで、
自分の力ではどうにもならないことが世の中にはたくさんあります。
もし自分の力ではどうにもならないことが、どうしても気になるとき。
何とかして変えたい時。
そんな時はどうすればいいのでしょうか。
そう思った時が成長のチャンスです。
あなたが成長して、今の自分では力が及ばないことを、自分の力で変えれることにしてしまえばいいのです。
あなた次第で、人生はうまくいく。
自分の力を信じてみてください。
2 終わりを思い描くことから始める〜人生の目標 指針を作る〜
あなたの人生の目標は何でしょうか。
仕事なら売上、出世などの目標。
学生なら、志望校、部活で県大会に出るなどの目標。
自分の所属する場所で、「目標を持つ」ことは身近なことだと思います。
しかし、あなたが一番身近なこと。
あなたの人生に目標はあるでしょうか。
2つ目のポイントは、
「人生の目標」を設定し、それを胸に生きることです。
目標というものは、設計図のようなものです。
設計図がなければ家を建てることができないように、人生の目標がなければ、人生のどこかで迷子になってしまいます。
僕は学生時代、
柔道で「全国大会に出場する」
勉強で「テストで上位になる」「名古屋大学に首席で合格する」
この目標があったから、柔道、勉強に没頭できました。
しかしあくまでそれは、自分が属する環境での目標でした。
自分の人生の目標については曖昧で、あまり意識したことがなかったのです
そのため、大学という新たな環境に入った時、目標、目的地を失ってしまい、4年間迷子になってしまいました。
僕のように、環境が変わった時に迷子にならないためには、自分の芯となる、「人生の目標」を持つことが重要です。
人生の目標というのは、
「何かを達成する」というより「どう生きるか」
生き方の指針に近いと思います。
僕の人生の目標は、
自分の影響力をできる限り大きくし、多くの人を幸せにすることです。
あなたの人生の目標は何でしょうか。
これを機に、自分の胸に尋ねてみてください。
3 日々の習慣が自分を創る〜人生に近道はない〜
最後3つ目のポイントは
「日々の習慣が自分を創る。人生に近道はない。」
ということです。
あなたは、毎日欠かさずに行っている習慣はありますか。
そして、あなたの悪い習慣は何でしょうか。
ここでいう習慣とは、特定の行動を行うことだけではなく、あなたの行動の元となる思考、考え方を指しています。
習慣というものは怖いもので、大切な時こそ、あなたのいつもの行動が発揮されてしまいます。
嘘をつく習慣がある人は、大切な時にも嘘をついてしまう。
サボり癖がある人は、大切なことに取り組んでいる時でもサボってしまう。
大事な時は上手くやるから、今は○○をしても大丈夫。
そうやって今の自分を誤魔化して、習慣化された行動・思考は、今は誤魔化すことができても、習慣として自分に根付きます。
いつまで経っても、大切な時も、習慣に基づいた行動しかとれないのです。
逆に言えば、良い習慣というものは、あなたを大きく助けてくれます。
習慣が自分自身を創るのです。
あなたが本当に変わりたい時、探すべきなのは小手先のテクニックではありません。
考えるべきことは、あなたを芯から創る習慣。
なりたい自分に近づくための、日々の習慣、日々の行動を見直してみてください。
人生に近道はないですが、日々の習慣はあなたを創る道となります。
4 終わりに
最後までご拝読いただきありがとうございました。
「7つの習慣」は3つのポイントでは語り尽くせないほど、明日の自分を助けるヒントが詰まった歴史的な名著です。
もしお時間があれば、実際に手に取り、読んでいただけると嬉しいです。
7つの習慣の入門書も発売されました。
僕も読んでみたのですが、エッセンスがストーリー形式で書かれているため非常に読みやすいです。
分厚い本が苦手な方、お子さんに7つの習慣を読んで欲しい方はこちらの購入も検討してみてください。
僕の人生を変えたと自信を持って言える1冊です
あなたの心にも何かしら残れば嬉しく思います。
【自己紹介】
【深めの自己紹介】