リスキリングとは? 〜リカレント教育・アンラーニング・返報性の法則〜
珍しくビジネスっぽい雰囲気の言葉がタイトルに!インターンで「リスキリング」という言葉に出会い、気になって調べてみました。その内容をせっかくなのでnoteにまとめてみました。ただ、構成もそんなに考えずばーっといつも通り楽しく書いてみた感じです。言葉遣いも、僕は「洗練された」というよりは僕の「頭のレベルに見合った」ものを。と思うタイプです。ちょっと新しい言葉を沢山使っているのでちゃんと伝わるか不安ですが、伝わりますように!笑
リスキリングとは?
他の言い方をするなら、「企業が従業員に対して職業能力のトレーニングを行うこと」とも言えるかと思います。リスキリングといえば、DX教育!という認識が一般的には多い気がしますが、必ずしもこの2つが結びつくという訳ではありません。※DXの意味が不安だったので調べてみました↓
リスキリングの話に戻りますが、「社会のニーズをベースにして、人材のスキルを変質させる」というニュアンスがあるように思います。言葉としては「学びを提供する企業側」の視点が強い言葉です。
リカレント教育とは?
リスキリングと検索すると必ずと言っていいほど目につくのが「リカレント教育」だと思います。
「リスキリング」は「業務と並行しながら学ぶ」+「企業が戦略的に社員にスキル獲得を促す」というニュアンスが強いです。一方で、「リカレント教育」は一度仕事を離れて大学などの教育機関で学び直す事を指すので、マルチタスクせずに切り替えるようなイメージです。それに加えて、個人がより能動的・主体的に学ぶのが「リカレント教育」だと解釈しています。
アンラーニングとは?
従来の方法だけでは変化に対応できないことから、古い知識・スキルを手放すことに重きが置かれています。新しいものを取り込むために、まず「捨てる」ニュアンスが強いです。
企業でのリスキリングのメリット
社員に学びの機会を提供することは、「社員たちのキャリア形成の支援」としても捉えられる。そのリスキリングで身につけられるスキルは、きっと「社員自身の未来」そして「業務における成果」に繋がります。学んだ知識をすぐに仕事で試してみて勉強の効果が実感できれば、働くことの喜びが増し、仕事がより楽しくなり、生産性が向上し、業績UPにも繋がるのではないでしょうか。(世の中こんなに簡単にはいかないとは思いますが)
企業が社員をリスキリングすることは、〈企業→社員〉という方向での「Give」としても捉えられるかと思います。ということは、メンタリストのダイゴがよく言う「返報性の法則」が働いて、社員は企業に対して恩返しをしてくれる可能性が高そうです。以下でこれについては少し解説します◎
返報性の法則とは?
リスキリングのための勉強の機会を与えてもらった社員が、恩義を感じて会社に更に貢献してくれるという「正のスパイラル」が生まれると最高ですよね!リスキリングという種から始まって、社員みんなが「主体的に学び、成長できる人材」になれば、それが会社としての「自分で新しいスキルを獲得しよう」という風土に繋がります。これは強いですね。
企業でのリスキリングのデメリット
企業から言われたことをやるだけで「学ぶ本人の主体性」がない場合、決して上手く行かないかも知れません。これは、僕が最近よく感じることで、受け身でやっていることはあまり身につきません。なぜなら「なんで必要か?」「目的は何か?」が腹落ちしていないからです。最近の僕の好きな例えで言えば「ゴールの見えないマラソン」状態です。
しかし会社には、ビジョン・理念があるはずです。「理念」=「組織に属している人間の中での共通の目標」とも言えるかも知れません。ここをしっかりと伝えてみんなで理解した上で仕事をすれば、「目の前の業務を頑張る事でどんな目的地に近づいていけるのか?」が明らかになるので、社員の主体性が一気に増すのではないでしょうか!1人の大学生として感じるのは、「なんのためにやっているのかよくわからない勉強」ほど辛いものはない、という部分です。これはきっと学生、社会人の垣根を超えた普遍的な真理な気がしています。
最後に
カフェで「るんるん」とまでは行かなくてもかなり楽しくこの「最後に」を打っていました。が、やっぱり僕は「短く端的にまとめる力」が皆無です。大学でたくさん文章を書いてきたのですが、いつも書き方についてはあまり指導を受けることが出来ていなかったと感じます。レポートを出してもフィードバックが貰えないってどういう神経…?とずっと思ってます。(言葉の棘が思いの強さを物語る…)でも、最近はTwitterの文字数を活用しながら短く書く事もかなりやっているのでちょっとは進歩しているかな?と笑 これからも、コミュニケーションの手段としての「書くこと」が大好きなので、向き合っていければなと思っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしております!!