核家族で共働きしながら子育ては難しい
こんばんは。
MKY’s LLC代表の安田和世です。
妻が今年の7月から正社員として働き始めました。
結婚7年目にして、子育てをしながら共働きが難しいことがわかりました。
共働きをしながら子育が難しいと感じた理由
これまでは4歳の息子と6歳の娘がいるため時短勤務で働いてきたのですが、妻は責任感があり優秀なため仕事がどんどん増えていき、正社員で働いている方よりも多忙なのに、収入が少ないことに不満を感じていました。
さらに鹿児島で1人で暮らしている妻の母親と一緒に暮らすことになりました。
一緒に暮らすと言っても、妻の姉の家と行き来をするので、完全な同居ではありません。
それでも妻の母用の部屋を増やすために2LDKから3LDKに引っ越しをして世帯収入を増やすために正社員になりました。
正社員になった妻は17時就業から18時就業に変わり、残業も増えて帰宅は19時を過ぎることが多いです。
時短勤務から正社員になって収入は6-7万円ほど上がりましたが、家庭のキャッシュフローはマイナスになりました。
その理由は、3LDKに引っ越したために家賃が上がったこともありますが、妻の仕事が忙しいために外食が増えて食費がかなり上がったからです。
先週は外食が多く、大人3人(私、妻、義理の母)と子供2人で食事をしたのですがファミレスでも約7-8千円、家の近くの居酒屋で定食を食べても約7-8千円でした。
妻が正社員になってから仕事量がさらに増え、家で仕事をすることも増えてきました。19時過ぎに疲れて帰宅した妻は、子供の栄養を考えたいが栄養バランスを取れる食事を作る時間がないことにストレスを感じているようです。
仕事に関しても時短の時は愚痴レベルでしたが、今では仕事を辞めることを考えるぐらいストレスを抱えています。
結果、核家族で共働きは難しいことが1ヶ月でわかり、来年から時短勤務に戻すことに決まりました。
子育てをしながら共働きをするためには
1.旦那の育児を増やすこと
掃除、洗濯、保育園の送り迎えは私の仕事なのですが、料理に関しては妻に頼りきりになっていたので、私は料理教室に通うことにしました。
今日はお酒好きの妻が子育てから解放される日です。ちなみにただいま26時を過ぎましたが、妻はまだ飲み歩いています(笑)
定期的に妻が子育てから解放される時は私が料理を作るのですが、娘と息子に「今日は何が食べたいの?」と聞くと毎回「ツルツルラーメン(うどん)」か「カレー」の2択です。
なぜかと言うと、私のできる料理が「うどん」と「カレー」の2択のため、娘が気を遣い言ってくれてるそうです。
料理のレパートリーが増えることで妻の家事の負担を減らせると思っているので料理教室(abcクッキングスタジオ)にチャレンジしようと思っています。(妻からは止められました)
2.妻に対する経済面の援助
35歳で結婚して今年で7年目です。この7年間、私が仕事に振り切ってやってこれたのは妻のサポートのおかげです。
これからは妻がやりたいことがあればどんどんチャレンジさせたあげたいと考えています。
妻の弱点は貯金ができないことです。どんなに収入が増えても綺麗にお金を使う技術を持っています(笑)
そのため妻には時短で週に2,3日の仕事にしてもらい、それだけでは妻の収入が低いので10-15万円ほどの補助をしようと考えています。(妻はノリノリです)
3.複数の保護者で子育てをする
一番理想的なのは両親の力を借りることだと思っています。
私の母親(66歳)は祖母の介護のために、横浜で暮らしているのですが、妻の母親が鹿児島から出てきてくれたおかげで子育てが楽になりました。妻の負担もだいぶ減っているのでものすごく感謝しています。
共働きで夫婦が大切にすること
核家族で子育てをしながら、共働きで好きな仕事をやることは難しいです。
私の母親のように、サポートが難しい家庭が多いと思います。
子供の幸せも大切ですが、夫婦の幸せも大切だと私は考えています。
よく子供を産んだら自由がなくなるという方がいます。確かに幼児がいると高級なレストランの予約が取れないなど、独身の頃よりは自由は少ないと思います。
しかし子育てのために自分の生活を犠牲にするのではなく、子育ての幸せと子育て以外(仕事やプライベート)の幸せがあった方がいいと思っています。
厚生労働省の人口動態統計月報年計(概数)によると、2022年における婚姻件数は50万4878組で、離婚件数は17万9096組でした。
2023年の日本の離婚率(人口千対)は1.52で、前年の1.47から上昇しています。
3組に1組が離婚をしています。
そして男女ともに離婚原因の1位は「性格が合わない」という結果が出ています。
育ってきた環境や個性などが異なる2人が同居すると、性格が合わなくなることが原因で離婚に至るようです。
私も結婚1年目は離婚をなん度も考えたことがあるので共感できることが多いです。
つまり夫婦の価値観の違いによって離婚が増えています。
しかし現実は育児や仕事で一杯一杯になり、夫婦でコミュニケーションを取る時間がありません。
私は仕事仲間にも恵まれて、夫婦の時間を作ることができたので妻との関係はすごく良くなりました。
その中で夫が妻の理解に努めることが大切だと感じています。
妻からしたら夫を理解していると言われそうですが、お互いの価値観の違いを理解して受け入れていくことが重要なんだとわかりました。
一番の問題は、お互いの価値観を押し付け合うことです。まさに家庭内の戦争です。戦争して幸せになる人はいません。何事も他責ではなく、自責で考えられると価値観の押し付け合いは起きません。
そして課題に気づいていながら夫婦関係を放置してしまうことも問題です。パートナーに対して感情がNOになってしまうまで関係を放置してしまうと改善するのが本当に大変です。
パートナーの悪いところばかり見るのでなく、是非良いところを探して見て欲しいです。
私は妻のことを尊敬して、人としてすごく大好きなので理解に努めることができました。妻もきっとそうだと信じています(笑)
そして私は子供を預けられる友人夫婦がいます。
友人夫婦の子供の面倒を見ることもあります。
今の私が考える理想は、子供がいる仕事仲間と同じ地域に住み一緒に子育てができればいい思っています。
信頼できる友人と協力し合いながら子育てができる場を作ろうと思っています。
26:40妻が酔っ払って帰ってきたので今日はここまでとさせてください。