#10 営業スタイル
はろはろ。キーさまです。ઊઠઊ
今回は営業スタイルについて記事にします。
やはり営業スタイルも十人十色です。
カテゴリ分けはできるのでしょうが、細部まで見てみると人間の数だけスタイルがあるように思えます。
私はどういうスタイルを重視しているかというと、
『業務的な関係をぶち抜く』を意識しています
お客様が商品の良し悪しを購入判断としているのはもちろん、そうなんですが、
『誰が売っているのか』も大きな判断材料となります。
たとえば、こんな経験はないでしょうか。
▼ウィンドウショッピングのつもりだったけど販売員が一生懸命、親身になって商品を提案してくれたから、商品を購入した
▼友人が開業したので、お祝いの意味も込めて、商品を購入した
▼好きな有名人が推している商品だから、購入した
私は、経験としてありますね。
商品を全く見ていないわけではないけれど、
『商品性 < 売っている人』を購入基準として決定したように思います。心当たりがまったくないよ。という人は少ないのではないかと考えます。
ということは、営業マンの良し悪しで、売れるか売れないか決まるということは十分にありえます。
やはり買い手も人なので、どうせ買うならこの人から。という心理が働くのは当然のことと言えます。
加えて、私は相手に喜びを届けたいという思いを持っています。それは商品を手に入れたことによる効果でも良いし、私との関係によって得る効果でもよいです。
何らかの形で届けることを重視します。
そのために必要な手段として、お客様と私の関係性が業務的な枠から抜け出す部分を持つことに必要性を感じています。(癒着とは少し違います。)
私はどんな商品でも売る自信があります。
でも、実際はどんな商品でも売ることをしません。
商品性と売り手の存在価値は両輪だと思っているからです。要は、お客様にとって無価値な商品は売りません。
これをゴリ押ししてしまうと、騙し打ちしたかのような罪悪感に苛まれてしまうからです。
私は罪悪感を持つと言葉や行動に力を持たせることができなくなってしまうタイプなので、こういう営業は避けています。
一方で、お客様にとって価値があると考えた商品については、絶対に納得していただきます。笑
それでもサラリーマンとして売らないといけないんだよ!という声が聞こえてきそうです。
それは、とてもわかります。私もそうなので。
じゃあ、キーさまが普段どうしているか?
私の場合は、良い商品を作ります。
私にとっての営業は、商品を作るところから始まっています。売る部分は、あくまで会社の中で、1番責任を持っている領域なだけです。(#9『責任をとる』ご参照ください。)
作る。または、仕入れる。工程において、ベストを尽くすことで、お客様に対して無価値な商品を売らなくて良いようにしています。
だから、上司はもちろん、企画・開発・購買とは、日々議論します。これも周りの人々との業務的な関係をブチ抜くために必要な行為だと考えて、コストをかけています。
今回はこの辺りで。☺️