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崖っぷちの山が水に削り取られて流れ出し水と崖との境いが生涯の涯という字に

崖っぷち人生の歩き方ならお任せの
何度もクリアしてきたこのワタクシめが
ふと気になって調べてみたので、そのシェアを。

このnoteのユーザーさんなら
とっくに知っているよという方ばかりでしょうが
生涯しょうがいがいという字の成り立ちについて。

これ、がけという字に似ていますよね。
崖も涯と同じように「ガイ」と読みますが
生涯の涯は、崖の字からできた文字だったのです。

詳しいことは、こちらの記事をご覧頂くとして
わかりやすい説明があったので引用しますね。


会意兼形声文字である(氵()+厓)。「流れる」の象形と
「削り取られた崖の象形と縦横線を
重ねて幾何学的な製図」の
象形(「傾いた崖」の意味)から崖と水との接点「水際」を意味する
「涯」という漢字が成り立ちました。

じて(派生して・新しい意味が分かれ出て)、
「果て」の意味も表すようになりました。

漢字/漢和/語源辞典より引用しました。


面白いですよね。(^_^)b
崖の文字の「山」が削り取られて流れ出し
さんずい「氵」の水と変わったわけですね。

そのがいの文字の意味はというと
「果て」や、時間・空間・数量・程度などの
「限界や境や、終わり、最後を意味する「限り」。

なので、人の一生の終わりに至るまでの間を
「生涯」と呼ぶわけですね。

がけのほうは山や海岸・河岸・湖岸などの
険しく切り立った所という意味ですね。

断崖絶壁だんがいぜっぺきという表現があるけど
断崖も絶壁も、垂直に切り立った
壁のような崖のことを意味しています。

いわばその切り立ち具合を強調する熟語として
断崖絶壁という表現が使われるわけですね。🤔

だから、何よってことですが
崖っぷち人生の崖という文字が
生涯の涯の元になっているという面白さ。

私たちの生まれてから終わりまでの生涯には
必ず崖っぷちが付きものなんだという
古くからの教えではないかと感じたのです。

生涯の涯てはてに至るには
誰にでも崖っぷちが欠かせないことを
この文字は、教えてくれているのではないかと。

で、さっそく皆さんにシェアしたいと考えて
今日の記事にいたしました。

崖っぷちは当たり前なんだと思い極めて
上手なその歩き方を学べば良いということですね。


ってことで、今回は
崖っぷちの山が水に削り取られて流れ出し水と崖との境いが生涯の涯という字に」という文字の意味を考えていたら上手く繋がったという話。🤣
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

崖っぷち  上手に歩き  のほほんと


<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>


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