時間学によると時間の感覚は午前と午後で異なり早くも遅くも感じるという話
今日から12月に入りましたよね。時間が過ぎ去るのを年を重ねるごとに実感している、今日この頃・・・・・・いや、ウソでした。ずっと前からです。😅
今朝、視聴したテレビ番組で、時間学という学問分野があることに目をとめたけど、その時間学の研究をしている大学教授によると、午前中は早く時間が過ぎると感じて、午後になると比較的ゆっくりと感じるらしい。
たしかに朝の1時間は、アッという間に過ぎ去る気がするし、お昼ご飯を食べてくつろいだ気分だからか知れないけど、午後は、のほほんと過ごしている気もする。
時間を長く感じたり短く感じるのは、その時間帯での緊張度合いや体験した出来事を味わった数の差にもよるらしく、子どものときの時間が過ぎるのを長く感じたのは、体験していた出来事が多かったからだという説明でした。
この、体験した出来事の数で、時間を長く感じるか短く感じるかの実験みたいなことをやっていて、同じ時間の中で、ボールを床にバウンドさせて手にとるという実験をしていたのです。
同じ時間をかけて、ゆっくりと1回だけバウンドさせたときの映像と、素早く数回バウンドさせたときの映像を見比べて、どちらの映像が長く感じられたかという感想を出演者に聞いたわけですね。
私が映像をみていて感じたのは、ゆっくりと1回のバウンドの時間より素早く数回バウンドさせたほうの時間が長かった、という印象でした。
長嶋一茂さんほかの出演者のみなさんも、同じように感じたということでしたので、この実験に関しては時間学の権威が説明されたとおりでしたね。
私はこれまで時間が早く過ぎると感じるか、それとも遅く過ぎると感じるかの理由については、時間を認知できるようになってからの、生きてきた人生の長さにも関わっているのじゃないか、という持論を持っていたのです。
その点では、年齢を重ねれば重ねるほど新しい出来事を体験する機会が徐々に減ってくるという点で、出来事=新しい体験と考えれば、時間学で説明されることと辻褄は合うのですね。
まぁ、そんな話でしたが、自分がやらなければいけないことや、やりたいことをどの時間帯にすれば時間の過ぎ去る感覚をメリットに変えられるのかという質問に対しての答えも出されていました。
それが、早く過ぎて欲しいことをやるには午前中がよく、楽しい時間を過ごしたり、ゆっくりと味わいたい出来事には午後がよい、ということでした。
だから、どうしてもやらなければいけない仕事の片付けものや、家事などはちゃちゃっと午前中に済ましてしまい、午後からは趣味や楽しいことに向き合う時間に充てると、その楽しい時間を長~く感じるらしいのですよ。
これ、意識して試してみようと思ったわけです。(^_^)b
あなたも、どの時間帯に何をするかを考えて、時間の過ぎゆくときをコントロールしてはいかがでしょう。
ってことで、今回は
「時間学によると時間の感覚は午前と午後で異なり早くも遅くも感じるという話」時間の過ぎる感覚は、午前と午後で異なっているという話でした。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
年取って 事に気づかず のほほんと
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