日々の行動は判断と決断の繰り返しだから感受性・察知力を磨き対処を誤らないことが大事!
私たちの日常は、小さなことから大きなことまで、いつも何かの判断を下すことで行動を起こしているわけですが、その判断・決断のために必要な情報を感知するスキルを磨く必要があります。(^_^)b
そういった感知するスキルのことを、空気を読めることや感受性の強さであったり、物事を把握したり察知する感性と言っても良いのですが、この感受性や察知する能力を磨くことが円滑なコミュニケーションを生み、社会に適合するためにも大きく役立つスキルなんだと思います。
感受性や察知するチカラを磨く!
居合わせた場において、気まずそうな雰囲気や険悪な空気感を察知することができれば、自分の意と反するような結果にならないように、用心して言葉を発することもできるし、不用意に攻撃対象になってしまうような事態も防げるので、空気を読めること・感受性・察知するチカラは磨くべきですね。
特にビジネスの現場で営業の仕事や、対外的な交渉窓口を担当する部署にいる人にとっては、不可欠なスキルと言っても過言じゃないと思います。
相手との折衝において交渉の場の空気を読み、相手側の言葉や表情などから読み取れる先の展開を瞬時に推測して、返すべき言葉や条件・提案などを自社に不利にならぬように用心して紡ぎ出す、言い回しのスキルが重要になるわけですね。(^_^)b
これは仕事の面だけじゃなく、家庭や友人・知人とのコミュニケーションや住んでいる地域での社会活動など、何らかのコミュニティにおいても同じことが言えるのです。
私たちは意識もせずに判断と決断を繰り返しているわけですが、朝起きてからトイレや歯磨き朝食を食べるかどうかなどに始まり、着ていく服の選定と当日の行動予定といった具合に、常に判断と決断の繰り返しで行動しているんですよね。😅
通勤の途中では信号機の黄色でそのまま走り出すか、それとも腕時計に目をやって立ち止まるかを決断し、乗り込むバスや電車の選択に加えて座るか立つかや、乗り込んでからのその位置まで、小さい判断と決断の繰り返しで行動していることがわかると思います。(^_^)b
大きな判断・決断じゃなくても私たちの日常行動は、常に判断と決断で流されているということです。
そんな中で小さな判断ミスが小さな決断ミスを引き起こし、それらの積み重ねの結果で次第に取り返しの付かないような、大きな判断ミスと決断ミスをしてしまうという残念な結果を招いてしまうわけですよ。😅
大きな判断ミスをしないためには、小さな決断ミス・決断ミスを無くすことが大事ですが、何より大事なのは判断・決断に必要な情報を、きちんと察知する能力を磨いて身に付けることに尽きると思います。(^_^)b
そこをおろそかにしたままで放置していたら、いつも失敗と背中合わせのリスキーな生活になってしまいます。😅
小さなことだとタカをくくらずに、マジメに考えたほうが良い問題ですね。
察知したあとの判断を誤らないこと!
感受性・感知するチカラ・察知するチカラ、という能力が大事なのはご理解いただけたと思うけど、空気を読み取れたとしても安易にその空気感に同調してしまうことには気を付けるべきです。
同調することでどういう影響があるのか、余計な厄介事を呼び込んでしまう結果になりはしないか、慎重に対応しないといけません。(^_^)b
もしその場の空気を読んで、安易に流されてしまうくらいなら、まだ空気も読めずにいる鈍感を演じていたほうが、ずっとマシというものです。😅
その場の空気感の発信源となっている人物や課題を把握できるまでは、用心して不用意な発言行動は控えたほうが良いと思います。
仮にその場に参加した直後に、自分の意見や同意を求められるようなことになったとしても、すぐに自分の意見や同意を表明せずにとりあえず鈍感力を発揮して、まずは何も気づかないフリで通したほうが良いと思います。
そのうえで、その場で今、何が問題になっているのかの、説明を求める逆質問をして時間を稼ぎながら、その質問に対して説明してくれる人物や参加者たちの表情・仕草を観察し、それぞれの持つ不満や賛否の色分けをすることが大事になってきます。
そういう情報をちゃんと把握したうえで、自分の立場や考えを元に意見として表明すれば大きなミスにはなりにくいと思います。(^_^)b
察知することも大事ですが、もっと大事なのは察知した情報をどのように活かし、自分や自社にとって不利にならぬように先を見て、用意周到に対処することなんですよね。
難しい判断の対処には!
ちゃんと察知したとしても簡単にその場で答えが出せないような難しい問題もあれば、意見が対立して真っ二つに分かれてしまうこともありますよね。
そんなときには、双方の言い分を確認して、歩み寄れる点や合意の可能性が高そうな部分などを取りあげて、その場の双方のまとめ役・旗振り役というスタンスで、双方の意見をまとめる役に徹すべきです。
そうすることで双方とも敵に回すことなく、場のまとめ役としての評価も上げられるというもの。
もちろん、そういう仕切りのようなことができる前提として、それなりの人生経験に加えて、仕事や関わっている職務上の知識の豊富さなども影響するので、普段からその辺を意識しておくべきだと思います。(^_^)b
それと、自問自答形式でいいので問題集を解くつもりで、想定される色々な課題についてケーススタディに励むことも、スキルを高めるの発揮する発揮するので、いつも問題意識をもって周囲の事象を観察する癖を付けると良いですね。
できるなら、ケーススタディの自問自答をドキュメントに残しておいて定期的に見直すことで、少しずつでも最適案の案出力が上がるはずなので、習慣化することをオススメいたします。
ケーススタディでの自問自答では、2つか3つくらい上の肩書きになったつもりで取り組むと、上位者から見た自分の働き方がどう在るべきかも理解できるようになるので、使える部下として頭角を現わしやすいのですね。
問題や課題に対して即座に解決案や改善案を提示できれば、そのコミュニティにおいてリーダーシップを発揮することにも繋がり、組織の正常な運営に寄与できることでみんなの役に立てるわけなのです。
自分がマトモである限り、組織としての全体利益を損なうことがないと考えれば、自分の努力が個人の成長だけで終わらず、組織の役にも立つわけなのでやりがいもあろうというものですよね。(^_^)b
家庭人として家族を引っ張るにしろ、会社などの社会的な組織でチームや部署・会社を引っ張るにしろ、好ましいリーダーになるために欠かせないのが
感受性を始め、感知するチカラ・察知するチカラというスキルを磨き高めることです。
そしてそのスキルで察知した情報を活かすことで、判断を誤らずにその事案の最適解を導き出し、最善の対処ができるように図ることだと思います。
感受性の強さという面では、傷つきやすい心の持ち主をイメージするかも知れませんが、感性が鋭敏であることを前向きに活かせばマイナスにはならないし、上手にコントロールすれば役に立つ能力ですもんね。(^_^)b
感受するだけで終わってしまうと傷つくことも、情報収集のスキルだと受け止めれば、そんなに傷つくこともないし、なによりも人より優れたスキルになり得るのですから、感受性を高める努力をしましょうね。🤗
ってことで、今回は
「日々の行動は判断と決断の繰り返しだから感受性・察知力を磨き対処を誤らないことが大事!」という感性を磨いてスキルを高めようという話。^^
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
まちがわず きちんと対処 のほほんと
<昨日投稿のサブアカの記事がこちら!>