自分の生い立ちや境遇を他の人と比べて嘆くより異なることが自分の個性なんだと胸を張る!
世の中には様々な暮らしをして生きている人がいますが、その暮らしは自分が望んで得たものもあれば、自分の力の及ばないところで流されて今の暮らしに行き着いた、ということもあるだろうと思います。^^
今回はそんな人生哲学みたいなことを、話題したいと思います。(^^ゞ
私たちには生まれ落ちた国や場所が違うだけで、有無を言わさず迫られる住環境や習俗やルールというものが厳然として存在しているわけですが、どういう国や環境下に生まれるかは、運次第と言うしかありません。🤔
同じ日本という環境に生まれた者同士であっても、それこそ貧富の差による生活の違いもあれば、両親やご先祖様から受け継ぐ遺伝子で、容姿や考え方まで違いがあるのは誰も否定できない現実ですよね。
金銭的に恵まれた家庭に育ちながら、家族愛には少しも恵まれずに精神的に痛手を負っている人や、金銭的に恵まれていたはずの家庭でも、その恩恵を何かしらの理由によって受けることも適わずに、仕方なく手放すケースもあるに違いないのです。
片や金銭的に貧しいからといっても、心の有り様まで貧しいわけじゃないので金銭的に恵まれなくても、豊かな心で暮らしている人は存在するわけですが、心の有り様が貧しいと金銭的に豊かであっても決して幸せであるとは限らないと思うのですね。
そういう金銭的に恵まれている人びとを羨んで、着ている服や身に付けている装飾品に惑わされたり、語る言葉の中に含まれた虚栄や驕りの毒に犯されて本質を見誤ってはいけませんよね。(^^ゞ
目の前にいる人びとが、どういう心の有り様で自分と向き合ってくれているのかを大切にして、肝心の本質部分を見落とすことがあってはならないと思います。
また人と接するときには、たとえ相手が襤褸を身にまとっていてもその外見に惑わされずに、人格を尊重して相手の言い分に素直に耳を傾けられるような人間でありたいものですよね。(^^ゞ
相手の肩書きや外見だけに囚われ本質を見誤った状態で、相手の言い分の是非を見分けられないまま愚かな判断を下す、といった後悔するような真似をしないで済むように、いつも心がけておく必要があります。
これからそういう襤褸を身にまとった人や、社会的な地位が低いと見做されている人物が目の前に現われたら、その目の前の人物こそ襤褸をまとった我が親の姿であると思って、真心を込めて接するようにしたいものですね。🤗
慈しみ愛情をもって自分を育ててくれた我が親が、目の前に姿を変えて自分と向き合っている、そういう思いで接すると自分の気持も優しくなれるし温かい接し方ができると思いますよ。(^^ゞ
どんな相手であっても、伝え方が悪かったとしても、その真情を汲み取ることに意識を向けて素直に相手の声に耳を傾けると、相手が伝えたい真実の声が聞えてくると思うのです。
特に今の時代とこれから待ち受けている時代には、何を言うかより誰が言うかを問われる時代になりました。
だからこそ、その誰かの言う「何を」を吟味して聴き取るべきなので、余計な偏見や思い込みを捨てて、素直に聴き取る姿勢が大切だと思います。
自分の過去や現在がどうであるかより、これからどう生きていくのかを考えるべきということですね。(^_^)b
今の自分の個性こそ、過去の境遇や体験や思考の積み重ねで出来上がっているわけなので、その過去を含めて自分の個性を大切にすべきだと思います。
人と異なって当然だし、同じじゃつまらない。
同じじゃないから自分の個性が際立つわけで、何も金太郎飴に望んでなる必要もないのですよね。🤣
人と比べて不足や不運を嘆くよりも、人との違いが自分の個性だと割り切って胸を張って受入れるべきだし、胸を張って生きさえすれば自信が湧いてくるので自然と顔つきも変わってくるはずですよ。(^_^)b
また私たちは騙されやすい生き物であり、また意図せずに騙してしまう厄介な存在でもあることを前提に、謙虚に生きていかなければなりませんよね。
人から自分がどう見られるのかということより、自分がどう在りたいのかが大事であり、そのどう在りたいのかを問い続けることが、生きていく上で大事なことではないかと考えています。(^_^)b
在りたい自分の理想の姿を明確にして、その姿を思い描いて毎日を生きるということは、在りたくない自分、有り得ない自分の姿を遠ざけて、在りたい自分の理想に近づく努力をすることになるわけですよ。
そういう理想の自分を、口に出さずに心の中で思うだけでも変わります。
口に出しても恥ずかしくないことであれば尚のこと、心の中で思い続けると自分を変えるエネルギーに変わります。
思い続けたことは、いつか堂々とその思いを口にする機会が、必ずやって来るはずですから今の自分の境遇や生い立ちを嘆くより、前に進むためにやるべきことを1つずつこなしていきましょう。
人は誰だって憐憫の情をかけてもらうことより、羨望のまなざしを浴びるほうがいいに決まってますもんね。🤗
憐憫をとるか羨望をとるかは、自分の心の有り様ひとつで決まるということです。
人と違う自分の過去・境遇・生い立ち・現在は、すべて自分だけの個性になるので言い換えれば自分だけの財産なんですよね。(^_^)b
その自分だけの個性を輝かしいものにすることも、泥を塗りたくって見るに堪えない悲惨なものにすることも、すべて自分の心の有り様ひとつであることを忘れてはいけません。
自分が人と違えば違うほど、自分の個性の輝きは際立つと思えばいいし人とあまり違わないのであれば、そんなに違わないことに安堵して喜べばよいのです。
もし、あなたが今の自分に不足や不運を感じているのなら、自分の中に幸運な輝きを秘めていると受け止めましょう。
あなたにとって自分の中の幸運の輝きの核は、自分の心の有り様ひとつをエネルギーに換えて、もっと輝き始める時を待っているということですよ。🤗
ってことで、今回は
「自分の生い立ちや境遇を他の人と比べて嘆くより異なることが自分の個性なんだと胸を張る!」という自分の個性を大切にしようという人生哲学。
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
ふぞろいの 石垣つよく のほほんと
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