「た~けや~、さおだけ~」のテーマソングが紡いだ素敵なnoteをご紹介!
今朝、外から聞こえるテーマソングに懐かしさを感じたHCC blogです。
た~けや~♪、さおだけ~♪
つい先日まで選挙カーから声が聞こえてたと思った矢先、
流れてきたテーマソング
思わず本棚からこの本を手に取ってしまいました。
買ったのは確か、、大学1年生の時なので実に5年ぶりの再会です。
早速読んだのでブログ記事を書こうと思ったんですが、
ふと私は、
noteにこの本紹介している人いるのかな~?
と思ったので検索してみました。
するといろんな方がこの本を書いていましたが、
多様なブログ内容だったので、ここで紹介しちゃおうかなって思います。
本は同じ、でも人の数だけ、物語がある
そう感じる次第です。
今回は、4人のライターさんをご紹介!(勝手に引用すみません。)
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➀常盤英孝さん(書評:内容簡単に知りたい人向け)
常盤さんはこのブログで書評を書かれており、本書について、会計の入門書でありながらも、会計のことを意識せずに読み進められると評価しておりました。
私も「会計学」と聞くと身構えましたが、本書は身近な例が盛りだくさんあり、とても分かりやすかったです。
例えば、生活費を節約する方法として、「多くの人は間違った行動をとっている」と指摘。
どうして家電製品やブランド品にお金をかけるのに、スーパーでは10円単位で節約しようとするのか。
パーセンテージよりも絶対値をみろ!
言われてみると納得ですね💦、、、ただただ反省です。(笑)
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②城之内あやめさん(要約:知識がほしい人向け)
あやめさんは、本書の内容を短くまとめており、
◎「無料」の言葉に騙されるな!
という言葉にはとても納得しました。
詳細はあやめさんの記事でぜひ読んでいただきたいですが、
「人は無料でもらえるかも!ってギャンブル精神があるから」、損してしまう可能性もあるんだよって話をしています。
ほかにも、会計学とお金にまつわるお話を短く紹介しているので是非チェック!
余談ですが、個人的に、あやめさんが紹介している読書とダイエットの画期的な方法がめっちゃ面白かったです。(笑)
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③松本高志さん(感想:日常ヒントほしい人向け)
続いては、本書の読書感想文を投稿されていた松本さんの記事をご紹介。
松本さんは本のタイトルを見て、幼少期の記憶を振り返っていたのかな?と思いました。
「たーけやー!さおだけーー!♪」
そしてふと浮かんだ疑問。
「さおだけ屋はなぜつぶれないのか」
幼少期からの長年の謎の答えは「この本に書いてあった」と綴っていました。
そして最後にこんなメッセージをあなたに残しています。
「日常のふとした疑問に目を向けていみる」
ふとした疑問はあなたにたくさんのヒントを与えるチャンス!ぜひあれこれ着想してみてください。
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④エマジャクソン鳥居さん(実体験:小説大好き芸人向け)
最後はこの方、エマジャクソン鳥居さんです。
私の出身地である愛知県で、名古屋よしもとのお笑いコンビをやられている素敵な方のブログです。
記事の冒頭部分、
その時、突風が吹いた。
から始まり、一瞬で物語の世界へ入り込む私。(笑)
実はその突風が、鳥居さんの自宅の物干し竿を宙に浮かせて、物語が始まるのです。
そこから始まるファンタジーとドキュメンタリーの散りばめられたストーリー、ちょっぴり斬新な物語をどうかご賞味あれ!
そして、最後にはなぜか、鳥居さんが最近たまりにたまって捌け口をなくした愚痴を羅列して締めくくっています。(笑)
勝手ながらいくつか引用させてください。
「スーパーの資源回収BOXこんだけペットボトルパンパンになってんだから袋取り替えてくれよ」
「ココスにギャル曽根みたいな人いるじゃんかよ」
「そのテーブルさっき拭いてから誰も使ってないからまた拭く必要ないだろ」
日常生活のふとした疑問を的確にとらえ、それを文章にしている鳥居さん。
③で紹介した松本さんも述べていましたが、ふとした疑問が何か人生に意味をもたらすのではないか、とすごく思いました。
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最後に:本の持つ不思議なパワー
1冊の本と4人の素敵なブログ記事をご紹介しました。
◎「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~」
➀常盤英孝さん/無理せず会計学知りたい人へのブログ
②城之内あやめさん/お金の価値観を考えさせるブログ
③松本高志さん/日常生活に意味を見出すブログ
④エマジャクソン鳥居さん/日常を非日常にしてしまうブログ
一冊の本から、まさかこんなに素敵な物語が生まれているなんて知りませんでした。
普段は読書の知識をまとめて綴っている私ですが、
本には、私の知らないパワーがまだまだ存在するんだ、もっと面白いことがあるんだと知ることができました。
かくいう私も、テーマソングのおかげで5年ぶりに本を手にしました。
そして本の裏表紙には、210円(ブックオフの値札)が貼ってありました。
この中古本の持ち主は、本を通してどんな物語を紡いでいるのかな?
そんな疑問をふと持ちましたとさ。