マグネシウム290㎎、ビタミンD5.5㎍の摂取で生理痛緩和!
こんばんは、生理の勉強第二弾、HCC blogです。
先日のブログで、男性向けに「女性と一緒に魚を食べて、生理痛の緩和をサポートしてあげて!」みたいなことをかきましたが、
今回はその第二弾、「2つの生理痛緩和」の知識をご提供。
男性諸君は何も知らない(私は知らなかった)というのを大前提にしておりますので、
「俺は知ってるし!」って方は、これまで通りパートナーへのサポートを怠らないように。(笑)
では、初心者の男子向けに今日もお話ししていきます!
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今日読んだ本はこちら!
細川モモ「生理で知っておくべきこと」
この本の紹介をすると、著者である細川モモさんは「女性の健康や体の状態」の研究に取り組んでおります。
そんな細川さんは「日本の女性の生理」に関するデータを集め、少しでも多くの女性を楽にしてあげたい、そんな思いで本書を書かれています。
生理で悩んでいる女性、パートナーの体調が心配な男性にはぜひ読んでもらいたい本です。
今日はこの本から「生理痛を緩和する2つの方法」についてご紹介。
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1日290mgのマグネシウムを取りましょう!
マグネシウムは「ミネラルの王様」と呼ばれており、
いろんな不調を改善しくれるそうなんです。
生理の痛みや、片頭痛、あるいは精神的な不安の改善効果もあるんだとか。
本によれば、月経時に片頭痛で処方される薬も酸化マグネシウムらしいです。
生理の悩みを解消したいと思う人は、ぜひマグネシウムを取るように心がけてみてください。
本書では一日に290㎎のマグネシウムを推奨しております。
具体的に何を食べればいいのか?と言いますと、
アーモンド10粒(47㎎)、納豆1パック(50㎎)、豆乳200mL(50㎎)、しらす干し大さじ1(20㎎)
んー見た感じ、290㎎を摂取するのはなかなか難しいですが、
普段の食事に少しでもこれらの食材を入れるだけでも、
あなたの不調に効果は出てくるのではないかと思います。
ぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか。
次にもう一つ、生理不順を助ける対策として「日光に浴びてビタミンDを生成、生理痛の緩和をしよう! 」についてお話しします。
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生理痛が重い人は太陽の光を浴びよう!🌞
生理痛がひどい人は、ひょっとビタミンDが足りていないことが原因かもしれません。
ビタミンDは私たちの健康生活に欠かせないビタミンでして、
主な作用としては骨のカルシウム吸収を高めてくれたり、免疫作用を向上させてくれたり、様々な病気の予防効果がわかっています(国立研究所、2013)。
そして何よりも生理痛やPMSの軽減に大きな効果を示すことがわかっています。
そんなビタミンDは体内で生成することができ、そのためには日光に当たり、つまり紫外線に当たることが求められています。
どれくらい当たればいいのか?についてですが、
夏と冬とで紫外線量が異なっていることから、冬の方が多い時間を日を浴びる必要があることがわかっています。
例えば、一日のビタミンD摂取量の指標である5.5㎍を体内ですべて生成するとしたら、
7月の12時に札幌では4.6分、つくば3.5分、那覇で2.9分あたることでビタミンDの摂取ができるそうです。
南にいけばいくほど、少なくて済むということでしょうか。
一方で、12月の12時に札幌では76.4分、つくばで22.4分。那覇で7.5分の日光浴が必要です。
冬の時期に、生理痛やPMSなど不調になることが多い方は、
ひょっとビタミンD不足が原因かもしれません。
ぜひこの数字を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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二つの生理痛緩和のまとめ
「マグネシウム」で生理痛軽減
一日290㎎のマグネシウム摂取にチャレンジ!🔥
「ビタミンD」で生理痛、PMSを緩和
冬は長めに日を浴びて、体調管理にチャレンジ!🔥
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