京都の宇治ブラリ&岡崎周辺でレアもの見仏【京都シリーズ/京都浄土宗特別開扉】京都左京⑰宇治②
ここ数年、10月の京都は通常非公開寺の特別開扉がある。2024年は京都市下京区の岡崎周辺、宇治市周辺を中心に参拝した!
そして1週間後に萬福寺が国宝へ!!
宇治の萬福寺が国宝に 輪島の總持寺祖院など6件が重要文化財に | NHK | 石川県
【情報解禁】黄檗山萬福寺 国宝指定のご報告|お知らせ|黄檗山萬福寺 ‐京都府宇治市
▼ルート
▽2024年10月02日(水):京都の岡崎周辺
→ #金戒光明寺 :京都府京都市左京区黒谷町121
寺の駐車場に車を停めて金戒光明寺へ!!寺の詳細は次のNOTE『🌸桜🌸紅葉の黒谷さん「金戒光明寺」アフロ仏「岡崎神社」スサノオや狛兎「岡崎別院」|やんまあ (note.com)』参照。
平日で桜・紅葉時期ではないので空いていた!!
お目当ての通常非公開でアフロ仏を公開した塔頭はこの階段を上って、途中で左に曲がる!!
→ #西雲院 :京都府京都市左京区黒谷町121
「金戒光明寺(私のNOTE)」のアフロ石仏からの行き方です!
で、階段を上り上の塔まで行かず、途中に左に入る小径があるので、そちらを進みましょう!!
2024年特別公開の詳細は次のNOTE参照。
→西雲院から吉日吉神社途中の「#会津墓地」
→会津墓地か京日吉神社へ「#真如堂」境内を通る
ここは11月に特別公開があるので行きます。今回は写真のみ。へえ~本堂裏側にもお堂があったんだ。
本堂表へのショートカット!?って書いてあるが階段の下ですね。
私のNOTE『女性を救う寺!紅葉と桜「真如堂」吉田山から移築/長谷寺など塔頭多し【京都岡崎シリーズ】【黒谷から吉田山シリーズ】|やんまあ (note.com)』は次の通りで、桜の時期はオススメ!
→#京日吉神社:京都府京都市左京区浄土寺真如町53
真如堂はこの神社の近くにあり、ここは鎮守社だったようだ。地元に愛されている神社のようですね。私のNOTEは2024年11月上旬公開です。
984年、#真如堂(#真正極楽寺(私のNOTE))の守護神として創建
真如堂は、東三条院(藤原詮子)の離宮に比叡山の常行堂の阿弥陀如来を安置した際に創建
真如堂の旧地は日吉神社に隣接している換骨堂なんだそうで本当にお隣さんだったようだ
応仁の乱による戦火で堂塔は焼失
日吉神社は祭事を行い続けた
1693年、東山天皇の勅により真如堂は神楽岡東麓に戻り、創建当初の場所の南西高台に再建
再建されると京日吉神社は真如堂の鎮守社となる
明治の神仏分離により独立
本殿前の狛猿は、阿形が長寿の桃の実を持つ「長寿猿」で、吽形が子猿を抱く「子守猿」として知られている
→京日吉神社から真如堂経由で駐車場に戻る
途中に真如堂か金戒光明寺の塔頭だろう寺がある。
神社あるなと思ったら真如堂塔頭「法伝寺(荼枳尼天)」だった。桜の名所です。詳細は『女性を救う寺!紅葉と桜「真如堂」吉田山から移築/長谷寺など塔頭多し【京都岡崎シリーズ】【黒谷から吉田山シリーズ】|やんまあ (note.com)』ですね。
→ #金戒光明寺
ぐるっと回ってきた感じですね。
桜の時期に行くとこんな感じです。私のNOTE『2023年京都の桜🌸岡崎周辺🌸京北パワスポ「賀茂神社/常照皇寺など」美味◆京都左京⑮上京⑦北⑦京北①◆|やんまあ@旅行記 (note.com)』にある「2023年4月1日(土)」を参照。
▽2024年10月12日(日):京都の宇治市
→有名なパン屋「#たまき亭」
妻が行きたいというので行った。店前以外にもアチコチに駐車場がありますね。本当に行列ができるんですね。店内に入るとパンの匂いで充満していた。そして、パン職人がめっちゃいた。
宇治川を見ながらここのパンをランチにすることにした。
https://www.instagram.com/tamakitei/
→通常非公開!特別開帳「#蔵林寺」:京都府宇治市五ケ庄三番割15
京都の10月は「浄土宗寺院特別大公開」があり、そこで京都ツウのみが知る寺や秘仏が公開されるのだが、この寺もその1つ。この日は見仏できない日と思っていたが、宇治市のイベントでも公開される時があり(2024年はこちら)、イベント日とビンゴだった。(パンフレット)
写真OKです。阿弥陀如来の手の形に「九品往生」がある。これを説明もしていた。歴史を少々
京都府宇治市にある浄土宗の寺院
986年、平安時代中期の天台宗の僧・恵心僧都・源信が創建した
本堂には平安時代後期に造られたとされる本尊・阿弥陀如来坐像が安置されている
1212年、開祖・法然が亡くなったことに因んで、毎年12月12日に厄よけ大根焚き法要が行われている
本堂裏に宇治市の名木百選に選ばれた樹齢約500年のムクノキがある
「花の寺」としても知られており、特に紫陽花が有名
詳細は次のNOTE『宇治の萬福寺周辺「蔵林寺」写真OK【京都宇治シリーズ/浄土宗寺院特別大公開】』を参照ですが、2025年公開ですね。
→俺釈迦の子ラゴラ「#萬福寺(万福寺)」黄檗宗大本山!布袋さんの日は入山料無料【京都宇治シリーズ】
ということで平等院など宇治市の観光スポットへ行く予定でしたが、妻が萬福寺も久しぶりに行きたいとのこと。釈迦の息子・ラゴラに会いたいようだ。
かなり長くなるので写真を数枚貼っておきます。詳細は次のNOTE参照。(2025年公開です)
|→宇治観光のブラリルート
→宇治:平等院南門前駐車場:京都府宇治市宇治塔川122−37
800円/回だったかな。飲み物を買う・・・何この自販機??
→宇治「#浮島十三重塔」「#朝霧橋」
たまき亭のパンを頂く!!!
→宇治:宇治の紅葉寺「#興聖寺」【京都宇治シリーズ】
琴坂の紅葉がオススメ。紅葉時期は人が多いだろうから新緑を見に行ったのだが、私たち以外は海外のお客様ばかりだった。。萬福寺で仏像以外は満腹なので内部拝観はなしで先に進みます。
詳細は次のNOTE参照。(2025年2月ごろ公開)
→宇治:世界遺産!二社で1つ「#宇治神社」平等院の鎮守社「#宇治上神社@世界遺産」王位継承問題の地【京都宇治シリーズ】
この2社は同時にどうぞ!!
元々は1つの存在で、明治維新後に宇治上神社と宇治神社に。分離される前は、宇治上神社を「本宮・上社」、宇治神社を「若宮・下社」、そして両方を合わせて「宇治離宮明神」と呼ばれていた。現在でも宇治上神社へと続く参道に宇治神社と刻まれた石碑がある。地名は諸説あるが、この神社の祭神がこの地域に住み、「うぢ山」とし、宇治市になったとさ。
仁徳天皇が菟道稚郎子命の魂を弔うため、宮居に祠を作ったのが「宇治神社」の始まり
宇治神社の祭神は「菟道稚郎子命」のみ
宇治上神社の祭神は「菟道稚郎子命」と「仁徳天皇」と「応神天皇」の3柱
菟道稚郎子命の親は応神天皇と豪族・和邇氏の娘である
平安時代では貴族の景勝地であったので、もちろん藤原氏も居た
998年、源融が建立した「宇治院」が藤原道長にわたる
1052年、「宇治院」は今の「平等院」になる
平等院の鎮守社としたのが宇治神社&宇治上神社である
醍醐天皇が平等院を訪れた折りに「離宮明神」の神位を与えた
宇治神社の「見返り兎」は、正しい道や良縁へと導いてくれる
宇治神社をどうぞ!!
宇治神社拝殿左に抜けると宇治上神社になります。
詳細は次のNOTE参照。(2025年2月ごろ公開)10年前と変わっているんですよね~実は!
→宇治:#末多武利神社:京都府宇治市宇治又振47
偶然で通った神社。
→宇治:#宇治茶道場「 #匠の館 」/#WOCCA ROCCA curry and...UJI
宇治茶道場「匠の館」 - 京都宇治観光マップ (ujicci.or.jp)
宇治茶の魅力を気軽に体感できる施設【宇治茶道場 匠の館(たくみのやかた)】 (nihonchaseikatsu.com)
WOCCA ROCCA curry and...UJI(ウォッカロッカ宇治店)
WOCCA ROCCA(ウォッカロッカ)|スパイスカレー|メニュー|ドリンク|デザート
→宇治:#正覚院:京都府宇治市宇治又振16
→宇治:秦氏が治水?宇治川管理「 #放生院 ( #橋寺 )」超美仏な地蔵菩薩【京都宇治シリーズ】
古代より、北陸道から平城京を繋ぐ道として多くの旅人の通り道で「宇治橋の守り寺」として崇敬を集めてきた。正式名称は「雨宝山放生院常光寺」で通称「橋寺」もしくは「橋寺放生院」という名が通っている。
寺の創建は2説ある。
聖徳太子から厚い信頼を寄せられていた秦河勝が、604年に聖徳太子の念持仏である地蔵菩薩像を祀る寺院として宇治川のほとりに建てた
646年に奈良・元興寺の僧・道登上人が宇治橋を架けた際、工事の安全祈願のために川の傍に立っていた地蔵院の建物を造り替えた
詳細は次のNOTE『秦氏が治水?宇治川管理「橋寺放生院(橋寺)」超美仏な地蔵菩薩【京都宇治シリーズ】』参照。
→宇治:#しゅばく酒蕎麦
並んでいるな~。十割そばのお店ですね。
→宇治:#宇治橋三の間、#紫式部
この橋のでっぱりは「橋姫神社」の旧社があった場所である。
→宇治:#橋姫神社:京都府宇治市宇治蓮華47
貴船神社奥宮には「丑の刻参り」伝承がある。その伝承の主役である人物名の神社なので、京都屈指の縁切り神社とする。元々は橋の出っ張りのところに祠に鎮座していた。
詳細は次のNOTE『貴船で丑の刻参りした姫「橋姫神社」安倍晴明退散!京都屈指の縁切り神社【京都宇治シリーズ】』参照。(2024年2月公開予定)
→宇治:#ますだ茶舗:京都府宇治市宇治蓮華21−3
→宇治:#平等院:京都府宇治市宇治蓮華116
世界遺産!!人が少ない時を狙って訪れても団体客が必ずいるので、平等院に入ったらまずは拝観予約をしてください。ここは阿弥陀如来の見仏時間は時間単位で人数が決まっているので、まずは予約を!!!
源融の別荘で、10世紀末に藤原道長に譲られる
1053年、道長の子・藤原頼通が寺院を築く
1180年、平氏政権に決起した源頼政が敗走し自刀した
1180年:、平等院が焼失
平氏の一族が焼き討ちを行い、壮麗な建物が灰と化した
1199年、源頼朝の援助を受け、再建が進められた
1202年、再建が完了
現存する建物の多くはこの時期に建てられたもの
本尊の定朝作「阿弥陀如来坐像@国宝」が安置
定朝が手掛けた仏像として現存する唯一の作品
本尊の頭上には「雲中供養菩薩@国宝」像が52体安置されていた(今は宝物館と分けて保管)
鳳凰堂には70点以上の国宝がある
1994年、平等院がユネスコの世界遺産に登録される
2014年、頼道が見た風景・鳳凰堂に復活
京都御所近くの法成寺(廃寺)があり、模したものが平等院である
平等院が法成寺を模したのは法成寺が父・藤原道長が建てた寺だったからのようで、さらに極楽浄土に近づけたのが平等院である
2022年に新発見!それは初代・鳳凰は金が彩色されていたが、台座は金がなかったよう
宝物館には当時に鮮やかな鳳凰堂が再建され、来迎図などが描かれている
2022年9月に鳳凰堂の金具には鉄が使われており、水銀を使って金を貼ったものが見つかり、鳳凰堂の中はすべてが金だったとも
六角堂の柱は鳳凰堂の古材からできているとも言われている
平成の大修理では鳳凰堂の左部分に平安時代の瓦をすべて集めたようなので注目!
実はこの寺も廃寺の危機があったのだが、子院(最勝院と浄土院)が救った歴史がある
平等院の住職は子院の2つが順番に務めるルールである(って、少し昔の出雲大社と同じ・・)
詳細は次のNOTE『平成の大修理前後見比べ「平等院」定朝様阿弥陀如来はコレ【京都宇治シリーズ】』参照。(2025年2月公開)
→宇治:#縣神社:京都府宇治市宇治蓮華72
「あがた」と呼び、平等院の鎮守社である。宇治平等院の南門から東に200mに鎮座。祭神は「木花開耶命(コノハナサクヤヒメ)」で、1052年に藤原頼道の平等院建立にあたり同院総鎮守となり藤原氏の繁栄を祈誓した。毎年6月5日に行われる県祭りは5日の深夜から6日の未明まで周囲の灯りを消した状態で一晩中行われるので「暗夜の奇祭」とも呼ばれている。
一方、宇治神社は、「縣神社は宇治神社の末社であり宇治神社の一部として存在している神社である」と考えているそうな。縣神社は「コノハナサクヤヒメを祭神とした独立した神社である」と考えていることに対し、宇治神社は「縣神社は宇治神社の祭神・菟道稚郎子命(ウジノワキノイラツコノミコト)の母神・宮主矢河枝比売命(ミヤヌシヤカワエヒメノミコト)を祀る末社である」とする。
詳細は次のNOTE『平等院鎮守社or宇治神社の末社?「縣神社」藤原氏と誠→コノハナサクヤヒメ? 【京都宇治シリーズ】』参照。
→通常非公開!特別開帳「#西導寺」京都府宇治市五ケ庄大林19
京都の10月は「浄土宗寺院特別大公開」があり、そこで京都ツウのみが知る寺や秘仏が公開されるのだが、この「西導寺」もその1つ。宇治市の寺は宇治市のイベントでも公開される時があり、2024年はこちらだった。(パンフレット)
詳細は次のNOTE『通常非公開!国重文2体の仏像は寺より古い「西導寺/許波多神社」秦氏?天武天皇/坂上田村麻呂も祈願【京都宇治シリーズ/浄土宗寺院特別大公開】』参照。(2025年公開予定)
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