見出し画像

京都三弘法!上賀茂神社の仏像みっけ「神光院」時代劇映画の撮影所【西賀茂シリーズ】

京都三弘法のひとつといわれ本尊は弘法大師像。「西賀茂の弘法さん」として親しまれている。富岡鉄斎は幼い頃ここで数年過ごしたとさ。

例年7月には「キウリ加持」が行われる。 肉体の病気をキウリに封じ込み、これを土中に埋めてキウリが自然界に溶け込むと同時に病気も同化消滅するという奇祭。

境内では、銭形平次、暴れん坊将軍、御家人斬九郎等の時代劇映画の撮影がたびたび行われたとか。

 京都三大弘法は、東寺(私のNOTE)、仁和寺(私のNOTE)とここである。

変更履歴


▼HP▼アクセス

京都市北区西賀茂神光院町120
 ※駐車場あり

▼祭神・本尊と脇時

弘法大師像

▼見どころ

  • 「じんこういん」と読み、「西賀茂の弘法さん」と呼ばれている

  • 1217年、創建

  • 上賀茂神社の神職が、「霊光の照らした地に一宇を建立せよ」との神託を受け、大和国から慶円を招いて寺を建立した

  • 慶円は三輪神道の創始者とされる(って、賀茂氏と三輪氏の繋がりって奈良ですね。)

  • 創建される前は、京都御所に奉納する瓦職人の宿に用いられており、「瓦屋寺」と呼ばれていたとか

  • 本尊の「弘法大師像」は、弘法大師・空海が42歳の時の自刻の木像と伝わる

  • 理由は、空海が42歳の時に、当院で九十日間の修行を行ったとされることからだろう

  • 厄除け大師として信仰を集めている

  • 境内に幕末の歌人・大田垣蓮月尼隠棲の茶所がある

  • 廃仏毀釈で、廃寺

  • 1878年、和田月心により再興

  • 毎年7月21日と土用丑の日には、諸病封じの「きうり加持」が行われる

山門です。

 山門をくぐると庭園ですね。山門から正面に見えるのが社務所、左斜め前にあるのが本堂となる。参道と境内は青もみじと紅葉の穴場スポットな感じがする。

 次の動画で出ていますね。

 本堂です。弘法大師、薬師如来立像、愛染明王坐像、不動明王、十一面観音立像などを安置している。壇上向かって右側に安置されている十一面観音像、地蔵菩薩像などは上賀茂神社からきたとか。。十一面観音は上賀茂神社の神宮寺本尊のよう。

 次の「中興堂」は、本堂の背後にある。上賀茂神社から移されたものと言われている。時代劇のロケでよく使用されたところ。

 「鎮守社」です。

→きゅうり封じ

きゅうり封じ
きゅうり封じとは、無病息災を願ってきゅうりに病を封じ込める厄除の伝統行事で、「きゅうり加持」とも呼ばれています。弘法帯し大師空海が中国から伝えたという厄除の秘宝で、参拝者はきゅうりに名前や病名を記入し祈祷したのりに家に持ち帰り、体の悪い部分をそのきゅうりで撫で土に埋めて病気平癒を祈願します。病を封じ込めたきゅうりを土に返すことで病も消滅するとされ、体力の衰えやすい夏、とりわけ土用の丑の時期に開催されます。

kyoto-design


▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

◆京都北②上京⑤◆上賀茂神社!京都御所!西賀茂神社仏閣&ランチ&甘味

京都の旅行記は次の通り


▼セットで行くところ


▼仏像展


#京都三弘法
#上賀茂神社の仏像
#神光院
#時代劇映画の撮影
#西賀茂シリーズ
#弘法大師像
#西賀茂の弘法さん
#富岡鉄斎
#キウリ加持
#銭形平次
#暴れん坊将軍
#御家人斬九郎
#京都市北区
#弘法大師
#慶円
#三輪神道
#瓦屋寺
#大田垣蓮月尼隠棲
#和田月心
#弘法大師
#薬師如来
#愛染明王
#不動明王
#十一面観音
#地蔵菩薩
#上賀茂神社の神宮寺
#中興堂
#鎮守社
#神社仏閣
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#仏像
#わたしの旅行記
#一度は行きたいあの場所
#人文学
#神仏習合
#京都
#京都旅行
#京都ツウシリーズ
#京都ツウシリーズ
#旅行・おでかけ
#京都神社仏閣シリーズ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?