日本三大八幡!源頼朝「鶴岡八幡宮」参道食べ歩き【江の島シリーズ】【神奈川シリーズ】【鎌倉シリーズ】
相模国の一宮!鎌倉に来たらここですかね。日本三大八幡の1つで、本宮は大分・宇佐八幡宮で、大分から京都・石清水八幡宮が勧請し、京都から鶴岡八幡宮が勧請したと思っています。
宇佐八幡宮、東大寺、石清水八幡宮など名がある神社と同じく、神仏習合の寺院だったが、明治の神仏分離で仏堂を排除した歴史がある。
変更履歴
2023/09/24 初版
▼HP、アクセス
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
▼祭神・本尊と脇時
応神天皇・・・15代天皇
比売神・・・・応神天皇の妃神
神功皇后・・・応神天皇の母神
▼見どころ
1063年、源頼義が平忠常を打ち取れたことを喜び、京都・石清水八幡宮を勧請し由比ガ浜辺りに鎮座した「由比若宮」がはじまり
1180年、頼義の5代後の源頼朝が鎌倉に入った時に、祖宗を崇めるために由比若宮社を現在の舞殿・下拝殿付近に社をかまえた
1187年、源頼朝が催した放生会と流鏑馬の奉納が、今の「例大祭」のよう(『吾妻鏡』より)
1191年、火災に遭うが、頼朝は後ろの山の中腹を切開き、再度、石清水八幡宮の分霊を勧請して今の鶴岡八幡宮を創建
初詣の始まりは源頼朝とも・・・(知らんかった)
祭神は、武運の神である「八幡神」
詳細は、応神天皇、比売神、神功皇后の三柱
鎌倉時代から「武家社会の護り神」として広く崇められている
武士が馬で駆けながら弓矢で的を射抜く「流鏑馬」と、魔除けの縁起物「破魔矢」発祥の地なんだそうです
鎌倉幕府の終焉で活気を失うが、足利氏、後北条氏、豊臣氏にも崇敬された
1526年、北条氏綱と里見義豊が激突し、兵火で焼失したが北条氏綱が再建
江戸時代に徳川家康が鶴岡八幡宮を中心とした社寺の復興
徳川家康の象徴である東照大権現を祀った東照宮があった
幕府のおかげで観光地化が進み、今の人気観光神社の道を進む
明治の神仏分離で、仏教の多宝大塔や仏像は破却され、興福寺などと同じく、社僧は神主へと転身
「鎌倉八幡宮」という別称で呼ばれることもあるようだが、私は初耳でした・・
宇佐神宮、石清水八幡宮と並んで、日本三大八幡宮とも言われるが、歴史的には福岡・筥崎宮かなと・・・
長い参道は左右にお食事処、お土産処などが並んでいます。
神域に入りました。なかなか良いアプローチです。八幡宮の中でここが一番参拝者が多い気がします。休日でも、ここまでの参拝者は宇佐、石清水もいないはず。
三ノ鳥居を入ると「源氏池」と「平家池」があり、「太鼓橋」がある。
「太鼓橋」は橋長約10mで、当時は朱塗りのだったよう。神様が通る道のため立ち入り禁止。
→舞殿
結婚式をしていました。人が多く、しかも拝殿で行われています。私たち夫婦は下鴨神社で結婚式を挙げたので、それなりに人は多かったのですが、ここまでではなかったです。本殿でやらないのが面白いですね。て、ここは舞殿かな??
参拝後に調べたのですが、本宮・大石段の手前に設置されているのは「下拝殿」のようですね。源義経の側室・静御前が、頼朝の命に応じてここで舞を披露したと伝えられる場所なんだそうです。
→拝殿@重文・本殿@重文
拝殿と本殿です。本殿左側には「武内社」があります。石清水八幡宮の宮司は武内宿禰の末裔で、この武内宿禰は300年間、天皇につかえた右腕です。ここでは末社であるが、配置はそのまま踏襲しているとのこと。ちなみに重文です。
楼門に掲げられた額の「八」の字は、二羽の鳩のかたちになっている。石清水八幡宮と同じですね。いや、八幡宮の見どころの一つです。
本殿は流権現造りで、1828年に11代将軍・徳川家斉が再建したもの。
→本殿左:武内社
→本殿左:宝物館
宝物館では複製だが国宝や重文が揃っている。源氏などの興味がある方は楽しめそう。源氏の家系図がありますが、気になったのは「多田氏」系の源氏です。兵庫の川西あたりに多田神社があり、源氏の故郷的なキャッチフレーズがありました。源氏=鎌倉のイメージだったので、ここで謎が解けました。
→本殿左:丸山稲荷社@重文
一番古い室町期の社殿のようで神楽が行われるそうです。室町時代の本殿のようですね。
本殿から左に抜けて北鎌倉へ向かう途中に丸山稲荷社があるのですが、蛭子氏が奉納している鳥居がありました。あの漫画家&タレントの蛭子さんでしょうか?同姓同名?
→本殿右:白旗神社
源頼朝、実朝を祀る。
源氏の白旗にちなんだ社名で北条政子が創建したようだ。豊臣秀吉が小田原征伐の後に参拝し、神仏習合で安置されていた「源頼朝坐像」を撫でながら天下を語ったとか。
白旗神社の近くには、鶴岡八幡宮の元宮である由比若宮の遥拝所がある。隣には「鶴亀石」があり、水で洗えば鶴と亀のような輝きを出す石なんだそうです。
→旗上社
源氏池の中の島に鎮座しているのでイチキシマを祀っている。社殿裏には「政子石」という、夫婦円満の祈願石・姫石があるようです。知らなかったですね・・。
源平池は、頼朝が大庭景義と僧侶の良暹(りょうせん)に命じて造らせたものなので、ここに夫婦の思いがあるのでしょうかね。
→鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
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