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近江のケンケト祭り「高木神社/梵釈寺/山部神社/赤人寺」【滋賀湖東シリーズ】【湖東シリーズ】【竜王シリーズ】【滋賀日野町シリーズ】

近江のケンケト祭りがある高木神社は国重文の本殿が並ぶ良い神社。そして渡来人と豪族と古社が入り混じる地域である。

1個前の「八坂神社」も同じお祭りがある。

変更履歴


▼HP

▼アクセス▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽梵釈寺:滋賀県東近江市蒲生岡本町185

 本尊は観世音菩薩坐像@重文だが、宝冠阿弥陀如来とも。境内には1328年の石造宝篋印塔@重要もある。

  • 1532年、768年創建の大津・梵釈寺を参考に建立した

  • 1681年頃、衰退していたこの寺を正明寺(私のNOTE)の住職、藩主により復興させる

  • 1728年、萬福寺の塔頭になる

  • 近江商人の堀井家の菩提寺

  • 本尊は宝冠阿弥陀如来坐像@重文

  • 像高120cmで頭が菩薩になっているので観世音菩薩坐像とされていたようだ

  • ただし、衣文などは完全に如来である

山門
山門
参道
本堂
本堂
山門

▽高木神社:滋賀県東近江市蒲生岡本町709

  • 高木神社本殿と境内社日吉神社本殿は、ともに室町時代後期の建築で重要文化財


  • 毎年4月の大祭は、ケンケト祭として有名で「カンカ」と呼ばれる子どもの囃子と長刀振りが奉納される

  • ケンケト祭りは、平安時代から室町時代にかけて蒲生地区の岡本・上麻生・下麻生の3集落で行なわれ、国の無形民俗文化財に指定されている

  • 7人の子どもたちによるカンカという囃子と、ケンケト組という長刀振りで行われる

  • カンカの7人は色紙で作られた美しいかぶりものに鉦・太鼓などを持ち、ケンケト組は紺の半纏に黒の角帯を締め、手甲・脚絆をして長刀を持つ

  • 高木神社・御旅所・旭野神社・山部神社にお渡りをし、カンカとケンケトを奉納する

  • 渡りの行列の中に、大太刀に7本の丸帯を掛けた「帯」があり、その華やかさゆえに「帯掛祭り」とも呼ばれている

  • 毎年4月23日に近い日曜日行われています。

▽山部神社/赤人寺:滋賀県東近江市下麻生町214

 万葉歌人・山部赤人が生涯を閉じた地と言われ、山部神社と赤人寺が隣接している。山部神社には、赤人の歌を刻んだ石碑があり、赤人寺には、国指定重要文化財の鎌倉時代に建てられた七重石塔が残されている。

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記


▼セットで行くところ

湖東に抜けるコースと竜王に抜けるコース、湖南に抜けるコースと車ならばどこでも行けるな。

湖東のうち東近江市は次の通り。




▼仏像展


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