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限定公開!紅葉の名所「教林坊」京都嵐山相当の庭【滋賀湖東シリーズ/湖東シリーズ/竜王シリーズ/滋賀日野町シリーズ】

湖東の紅葉の名所!紅葉以外もオススメする苔庭園!!そう嵐山の庭園が好きな方!だまされたと思って行ってみるべき。って、聖徳太子所縁の寺だな・・・。そして観音大好きの白州正子氏も参拝されたようですね。

 書院の「掛軸庭園」を忘れずに!!

 そして「鬼の角」があった。これ聖徳太子の兄弟などの鬼にまつわる話を知っている人はニヤリとしそうだな。

変更履歴


▼HP

▼アクセス

滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
※駐車場があるのか気になりましたがありますね。

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

  • 605年、聖徳太子によって創建

  • 寺名の『教林』とは太子が林の中で教えを説かれたことに由来

  • 境内には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩とご本尊を祀る霊窟が残されており、『石の寺』と呼ばれている

  • 本尊は太子自作の石仏で難産を帝王切開によって助けたという安産守護の言い伝えがある

  • その時に安産の血が流れたので「赤川観音」とも呼ばれる

  • 子授け・安産のほか、ご詠歌に「九十九折れ たずねいるらん 石の寺 ふたたび詣らな 法の仏に」と詠われるとおりどんな困難な願い事も二度詣でれば叶うという「再度詣りの観音さま」として信仰されている

→駐車場から表門

→表門

 嵐山や京都嵐山線にも通常非公開で紅葉時期だけ公開などあるが、その雰囲気ですね。多くの観光寺とは違い、小径で多くの人が入れないのだが、入ると独特で素晴らしい苔と自然美の庭園でありながら、お堂と庭園が計算しつくされている。

→庭園テクテク

 書院はラストですね。

 書院を見下ろす形になります。いや~早くあそこに座って庭園を観たい・・。

 ちょおと外を見ると竹林ですね。たぶん、ここらへんで京都嵐山感(私の嵐山NOTE纏め2023)を感じるのでしょうね。

 庭園は明るくないので、他力本願です。


→本堂×庭園×聖徳太子「説法岩」

 あっここが本堂か。非常に面白いな~庭園を中心にお堂があるんだ。

 秘仏の不動明王立像です。ベーシックで基本忠実な良い仏像でしたね。「願掛不動」と呼ばれているようです。

 2023年の秘仏公開で見仏しました。

 本尊は右手に安置されています。十一面観音立像に左右に金剛力士像を安置しているのが面白い。若干、金剛力士像が福井の若狭にいそうな仏像だ。

 と思いましたが、この十一面観音立像は御前立です・・(ノ・ω・)ノオオオォォォ-
 本尊は、後述する巨石に囲まれた岩屋の中安置され、聖徳太子作の石仏観音。本尊は後ほどとして、ひとまず、本堂右側の縁側に出ると苔の庭園と書院が見れる。良い感じです!

 本尊左には「天源石」というもの。

 さて聖徳太子が説法して腰かけた岩。

 本尊はここですね。

白洲正子『かくれ里 石の寺』より
~かつては観音正寺の末寺が三十以上もあり、繁栄を極めたというが、現在は教林坊というささやかな寺が一つ残っているだけである~
~ここで私の興味をひいたのは、慶長時代の石庭で、これが中心の庭になっているのだが、いきなり山へつづく急勾配に作ってあり、よく見ると、それは古墳を利用してあるのだった~
~その石室の巨大な蓋石を、そのまま庭石に使ってあるのだが、不自然でなく、日本の造園の生い立ちといったようなものを見せられたような感じがする・・・・・

公式HPより

 本堂左(不動明王の左)にも仏像がいますね。


→書院と庭園


→経蔵とプチ紅葉

▽教林坊別院「マーチャントミュージアム」

▼メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▼旅行記

▼セットで行くところ

湖東に抜けるコースと竜王に抜けるコース、湖南に抜けるコースと車ならばどこでも行けるな。

湖東のうち東近江市は次の通り。


▼仏像展


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