![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155074572/rectangle_large_type_2_f62fd23d2c604dd783476f126dd7af41.png?width=1200)
図鑑、地図、辞書をおもちゃのごとく遊び倒す。
図鑑、地図、辞書。
これをおもちゃのように遊び倒すことで、学力がつく。
そんな考え方に共感したので、紹介します。
頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある(小川 大介)
我が家の方針として、受験を考えていたり、成績優秀な子になってほしいというのは特にありません。
新しい知識を学ぶことはいくつになっても、30歳を過ぎた今でも楽しいので、それを子どもに伝えられたらと思っています。
こういった知育系の本を読む目的は、子どもの知的好奇心をサポートするために、親としての(なるべくさりげない)環境作りや、接し方を学ぶためです。
ちなみに小川先生の本は他にもいくつか読みましたが、この本が一番好きでした。
勉強のために置くのではなく、親子で楽しみ、遊ぶために使う。
「両親と遊びながらいろんなことを経験していたら、知らんうちに学んだなぁ。」
これは勉強について私が考える、ベストな環境です。
著者のご両親は、遊びと勉強を分けず、どんなことでも子どもが楽しんでいられる状態をつくってくれていたそうです。
2歳の今からでも楽しめるような図鑑。
紹介されていた本を図書館で借りて読んでみたところ、大ヒット。
10冊ほど購入したのですが、特におすすめの本を3冊紹介します。
いわゆる生き物が並んでいるような、よくある図鑑ではなく、面白いアプローチのものばかり。
数字に興味がある子におすすめ。
「1から100までのえほん」(たむら たいへい)
最近は数字に興味があるので、ちょうどいいタイミングでした。
じっくりと楽しそうに数字と触れ合っています。
魚に興味がある子におすすめ。
「小学館の図鑑NEO 本物の大きさ絵本 原寸大 すいぞく館」(さかなクン)
魚が好きなこともあり、かなりのハマり様。さすがさかなクン…!
うちの中でも一番サイズが大きな絵本。この本の場合は、それがいい!
掲載されている魚の数が多過ぎないから、名前を覚えてじっくり楽しめる。
さかなクンが紹介してくれる魚、というだけでも楽しそうですよね。
動物が好きな子におすすめ。
「たのしいキリンのかいかた: ペンギン、コアラからパンダ、ゾウまで」(田川 秀樹)
こんなアプローチの本があったのか…!!!と驚き。
動物の生態を身近に感じられて、大人が読んでも面白い。
動物の寝相を真似したりしています。
学ぶことって楽しい!
学ぶことって、ものすごく楽しいものだと思うのです。
宮崎駿と養老孟司の対談本「虫眼とアニ眼」とか読んでいると、うぉぉおお〜!!!と高まります。
世の中には自分の知らないことがこんなにあって、逆に隅から隅まで知っている人がいる。その上で自分の意見を持っている。
めちゃくちゃかっこいい大人だなと素直に思うのです。
「自分も知りたい!」と火をつけてくれるような、そんな大人がいることを、子どもには小さいうちから感じてもらいたいということなのかもなぁ、と書いていて気がつきました。
なぜかというと、その方が絶対楽しいから!!
ちなみに小学生になったら、1から一緒に勉強するのが密かな夢でもあります。一緒に宿題とかやりたい。笑