地味な気付き。青森で生きていく方法がわかった!
わかった〜〜〜〜〜!!!!
3日くらい前に書いた「正直、青森でどう生きていいのかわからん」の答えが今日わかった!!のです。(*´Д`)
良かった〜〜〜〜!!!!
何故かというと、読み返してみて気づいたのが、
「これ、青森県民の悩みじゃなくて、クリエイターの悩みだな!!」
って。
こんなん、全国のクリエイターが百年前から悩んでるヤツやん!!!!って、気づいたんです。
逆に、なぜ気付かなかったのか不思議ですね。(*´Д`)
儲かってるクリエイターなら悩まないかというと、そんなことはないです。
儲かってるクリエイターは時間がなくて悩むし、儲かってないクリエイターはお金がなくて悩みます。
ただそれだけのこと。
大体のクリエイターはお金がなくて悩むんだけど、今ならわかります。
私、東京にいたままだったら多分、死んでたって。(*´Д`)
理由。家賃が払えなくて死んでたと思うんです。東京に住んでると、家賃のために働くみたいになるじゃないですか。
多分、そのへんは青森で生きてた方が優遇されるんだと思います。家賃、すごく安いから。青森の田舎にいたら、リンゴもらえるしね。
でも貧乏には変わりがない。だから悩む、のループに入る前に、偉大な先人に思いを馳せましょう。
例えば太宰治。実家に無心した借金の手紙が、今でも残っててかわいそう。(*´Д`)
こちらの和楽の記事が面白い。
『文豪と借金』という本があり、それが「文豪と借金 編集部」の編著だっていうのがツボに入りました。(笑)
記事を読んで、石川啄木と太宰治が借金のツートップで、川端康成は借金の哲学も格が違うんだな、と感じたのですが。石川啄木についての、「短歌では家族を養っていけない」ってすごく、切ないなと思いました。
与謝野晶子の家も貧乏子だくさんで、着せる産着もないから風呂敷を縫い合わせて着せたとか、逸話が多いです。与謝野晶子が売れてきたら、売れてないダンナの鉄幹が庭でアリをつぶしてるとかね・・・。
これだけ才能溢れる先達が借金まみれで苦しんできたのですから、たいして借金もしていない我々が、悩むことってないんじゃないかと思うんです。
だって、子どもを育てる時、産着ぐらいはありましたもの。風呂敷縫い合わせなくても。。。(*´Д`) 前回の記事を読んで、クリエイターの友人が、
「スイッチさんならなんらかの解決策を書いてくれると思って読んだら、
何もなくてびっくりした」と言ってくれました。(笑)
なので、今思ってる解決策を書きますね。(●´ω`●)
ズバリ、、、
M-1グランプリかキングオブコントで優勝することです。
これしかないです。アート系のクリエイターだったら、展覧会入賞とか?
だけど、わかっていて下さい。太宰治は、芥川賞なんか取れなかったんだって。石川啄木は、借金まみれで死んでいったのだって。
クリエイターに生まれたら、悩んで生きるのは当たり前。
でも、私たちが与謝野晶子の家より豊かだと思っていても、やっぱり晶子の短歌は、
人の一生の記憶に残るのです。
啄木も、太宰も、川端康成も。
最後に、晶子の短歌を紹介しますね。
髪に挿せば かくやくと射る 夏の日や 王者の花の こがねひぐるま
(与謝野晶子)
※こがねひぐるま・・・向日葵のこと。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!(●´ω`●)