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超高齢化社会なのでnote
私たち親子がnoteというステーションで経験した貴重な体験談です。
超高齢化社会に突入した日本で、私も母もいつの間にかその仲間入りをすることになりました。抵抗しても誰も避けては通れないのです。
母は92歳になり、私は間もなく68歳を迎えます。この高齢者2人がnoteというステーションで楽しみながら、充実した張り合いのある日常を送っています。
携帯電話をガラ系からスマホに買い替えて、何となく使い始めてはいたけれど、十分に使いこなすことも出来ず、情報を調べるだけだった私が、親子二人三脚でスマホを使ってブログを発信するなど考えられない事でした。
しかし、これまで「どんな事でも思い立ったらその時が始める時」と考えていた私は、親子の生きがいづくりのために、2年前にブログを発信し始めました。
コロナ禍の真っ只中でも、高齢者二人が連日家の中にいながら、思い思いに創作活動をして、クリエイティブな毎日を楽しく送ってこれたなんて本当に奇跡です。
特に92歳の母の日常は、ブログを始める前と今とでは大きく変わっています。
どちらかと言えばベッドに寝ながら、韓流ドラマ三昧だった母が、今はほとんどリビングにいて、イラストをひたすら描いているのです。
母はブログを担当しているイラストレーターのように、私からの様々な要望を聞いて、描く為の情報を集め、想像力をフル稼動しながら、イラストを描いてきました。
傍で見ていても、とても92歳には思えません。母が描き上げたイラストを見て、私はいつもその進歩に驚嘆しています。大げさでもお世辞でもなく日々の進歩が目覚ましいのです。
人は幾つになっても向上心と努力さえあれば、こうして進化するんだと私は母から学びました。歳を取ったからと言って、すべてがスローになり、尻すぼみの人生になるのではなく、確実に前進し、より良く変化することもあるんだと言う事を母から教わったのです。
一人の力ではそこまで到達できなくても、誰かがほんの少し、後押しすることで高齢者であっても、まだまだ伸びしろがあるのです。
超高齢化社会に向かっている今だからこそ、この可能性を見逃しはいけないと思います。誰かが手を差し伸べて、サポートすれば、高齢者も輝きを放つことが出来る事を実体験している私がその事を伝えなければいけないと、この記事を書きました。
SNSをどのように活かしてお年寄りの生きがいを応援していくのか、私も親子二人三脚でnoteに投稿しながら考えていこうと思っています。
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【毎日がバトル:山田家の女たち】
《人がどう感じるかじゃけんねー》
※92さいのばあばと娘の会話です。
「やっぱり前に描いたものでは無く、新しいものを描きよるんよ、何かヒントになるものは無いかといつも色々見よるんよ」
「お母さん、自分の伸びしろを感じとる・・・」
「自分では一生懸命やりよるけん、その分良くなってきよると思うけど、さーどうかなー人がどう感じるかじゃけんねー」
「私は、間違いなく伸びしろあると思うよ」
母は私の言葉を聞いて嬉しそうににっこり微笑みました。母に前向きな気持ちがある限り、伸びしろは絶対にあると思っています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗