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「生き方(あり方)」に関する図解

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「生き方」や「あり方」に関する図解です。古典(論語や禅、老荘思想)が元になったものが多いです
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#読書

【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

先日読んだ『「深みのある人」がやっていること』(齋藤孝著)で印象に残った部分を図解にしました(一部に私の解釈も入っています)。

なお、これらは本全体の要約ではなく印象に残った部分を抜粋して図解にした「図解の挿絵」的なものなので、興味を持った方はぜひ元の本も読んでみてくださいね!

図解した本

読書メモ図解(15枚)

【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

マーキングはまず「一区切り」まで読んでから本を読む時のマーキング(ポイントをマーカーペンや下線で強調すること)について感じたことの図解。

私は最近までリアルタイムでマーキングしていたのですが、これだと「個々の文章の意味把握」と「マーキングするべきか否かの重要性判断+手を動かしてマーキングするという動作」の頭や体の切り替えが頻繁に起こっていました。

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【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【特殊型】ふつうの読書は、本の内容を一方通行に受け取る。

これに対して学びの多い読書は、自分の中からも「普段の自分のふり返り」という矢印が出て、これが本の内容と合わさることでより実りの多い「自分だけの学び」を得られる。

本を読むときはできる限り受け身ではなく、「自分からの矢印」も出しながら読もう。

先日読書中に感じたことを図解にしたものです。

今『菜根譚』という生き方をテーマにした古典を再

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【図解1629~1633】「生き方の本選び」のマトリクス、他4枚(日常の図解メモ)

【図解1629~1633】「生き方の本選び」のマトリクス、他4枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを、図解にして切り取りました。

「生き方の本選び」のマトリクス私は本を「生き方」「実用(やり方)」「教養」の3テーマにわけて読んでいますが、「生き方」の本を買う時に思いついた図解です。

地域の軸として、日本、東洋、西洋の3つ、時代の軸として古典と現代の2つにわけています。

「本屋さんでこれを思い浮かべながら、最近は現代の日本の本(禅や気くばりの本など)が多かったか

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【図解1575】「いまいち」より「合わない」と言える人に

【図解1575】「いまいち」より「合わない」と言える人に

【ベン図・特殊型】「私にはこの本は合わなかった」は単純に自分とその本の相性の問題であり、その本自体の価値の高低ではない。

しかし「この本はいまいち」と言うと、その本の価値自体を否定することになる。

「うーん」と感じた時、「いまいち」より「合わない」と言える人でありたい。

本を読んでいて「どうもこの本は読み進める気にならないな、、、」と感じた時に思いついた図解です。

ここではきっかけのエピソ

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【図解1503】「コンビニ人間」読書メモ図解(♯ネタばれ注意)

【図解1503】「コンビニ人間」読書メモ図解(♯ネタばれ注意)

【ドーナツ型(層構造)】「ふつうの人」にとっては「こちら側の世界の人」か「あちら側の世界の人」かは、「問題を起こすかどうか」よりも大きな意味を持つ。

そのため「問題だらけのこちら側の人」の方が、「問題を起こさないあちら側の人」よりも理解可能で、ある意味望ましくさえある。

あちら側の人は、叱られすらしない。

先日読んだ『コンビニ人間』という本の

という文章が印象的だったため、自分なりの解釈で

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【図解843】生き方は「融け合う」もの

【図解843】生き方は「融け合う」もの



【特殊型】人の生き方というのは知識や経験の足し算ではなく、それらが融け合って一体になったもの。

生まれながらの性質とも合わせるとその融け合い方は無数にあり、それが「その人の生き方」を形作る。

この図解の一工夫:「自分の生き方」を元の3つの色以外にすることで、「融け合って自分なりの生き方になったこと」を表現した。色の選択はユニバーサルデザイン推奨配色セットを活用し、さらに黄色に少しマゼンタを

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【図解840,841】私の「生き方」のバランス

【図解840,841】私の「生き方」のバランス



【マトリックス型】自分の生き方のバランスを考えるため、本棚にある生き方の本を「地理」と「時代」の2つの軸で整理してみました。

整理した結果、西洋の古典と東洋の現近代本をあまり読んでいないことがわかったので、今後はこれらも読んでみようと思います。

この図解の一工夫:バランスを濃淡と文字の大きさでシンプルに表現し、より内容の理解に集中しやすいようにした

※図解パターンの説明はこちら



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【図解788,789】読み終わったら「間」をとろう

【図解788,789】読み終わったら「間」をとろう



【プロセス型】本を読み終わったら、次の本を買う(読み始める)前に一旦「間」を取り、余韻を楽しんだり活かし方を考える時間を持とう。

【グラフ型】読み終わった後に間を取れば、読んだ内容が自分にしみ込むし、内容を噛み締めながら活かし方をじっくり考えることもできる。

間を取らずすぐに次の本を読んでしまうと、興味が新しい本に移ってしまい前の本がほとんど自分の中に残らなくなる。

本を読み終わったら「

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