マグネシウムに秘められた力
どうもこんにちは!yamabikoです。
今回は、マグネシウムについて話していこうと思います。
今、日本人に必要な栄養素であるマグネシウムとは
マグネシウムとはミネラルの一種です。
ミネラルは五大栄養素の一つであり、人間にとって非常に重要な栄養素です。
このミネラルの中でも、カルシウムやナトリウム、カリウムと並んで一日の摂取量が100mg以上必要な必須必要ミネラル7種類の一つに分類されています。
マグネシウムは、骨を強くしたり歯を強くしたり、神経の伝達や筋肉の収縮を手伝ったり血圧をコントロールしたりと身体機能のコントロールに関わっています。
他にも、350種類以上の酵素を活性化し、代謝や化学反応をサポートして健康長寿をサポートします。
しかし、今の世の中では必須必要ミネラルのカルシウムやカリウム、ナトリウムばかりに注目してしまい、マグネシウムについてはあまり知られていないのです。
欧米では、早くからマグネシウムの摂取基準が決められていたのですが、日本では最近になってようやくマグネシウムの重要性と日本人のマグネシウム不足が認められたのです。
では、日本人はどのくらいたりていないのでしょうか。
厚生労働省の一日あたりの食事摂取基準を見ると、どの年代でも男女ともにマグネシウムが足りてないということがわかっています。
中でも、特に20-49歳の成人男性では一日350mg前後のマグネシウムが必要なのに対し、摂取量は230mg前後とかなり不足し、その中でも糖尿病の人はさらに不足してしまっています。
WHOはさらに多いので、かなり不足していることがもっとわかります。
マグネシウムの摂取量年齢などで変わるので、是非チェックしてみましょう。
ではなぜこんなに不足してしまったのでしょうか。
もともと日本の水道水は、海外で販売されている水に違ってミネラルが少ない軟水だから、、と考える方もいますが、最大の原因は食生活の変化です。
日本の昔の食事は玄米や雑穀米を食べてミネラルやビタミン、食物繊維、マグネシウムを豊富に含んでいたのですが、戦後からは白米や小麦原料のパンが主食になってしまい、マグネシウムの摂取量が格段に減ったのです。
そして、さらにマグネシウムの減少となったのは精製塩です。
かつて日本では海水から塩を使ってミネラルを摂取していたのですが、昭和47年にその製造が廃止されて、新しく精製塩ができたことでマグネシウムが取り除かれてしまいました。
外食などで精製された塩分を取りすぎると、マグネシウムの尿中排泄量が増え、さらにマグネシウム不足に陥ってしまうのです。
このように食生活の変化で変わってしまったのです。
ではどうしていけば良いのでしょうか。
マグネシウムを摂取する方法
結論から言いますと、玄米や魚や良質な野菜などを摂取し続けると確実にいけるのですが、「それでも難しい」と思いますので、ある対処法を話したいと思います。
そのある対処法とは、そばとひ孫は優しい子かい?納得 です。
一瞬「え?」と思いますが、これはマグネシウムを豊富に含む食品の頭文字を取ったものです。
これを表に表すとこんな感じになります。
毎日の意識としてこれらの食材を取り入れてみましょう。
また、炒める 揚げる 茹でる と言った調理や加工をするにつれてマグネシウムの量が減っていきますが、標語の食材であれば火を通した後でもかなりの量があるので、調理しても問題ありません。
ポイントとしては、豆腐は粗塩海水塩化マグネシウムや塩化マグネシウム含有物などの天然のニガリを持っているもの、豆は大豆や枝豆、豆乳などがおすすめ、魚は主菜にしてマグロの赤身、鮭、サバなので、これらをバランスよく摂取しましょう。
毎日摂取し続けるのが困難だと思った場合には硬水やサプリメントを活用して、長く続けていきましょう。
また、マグネシウムとカルシウムはペアになって体の様々な機能のバランスを保ってくれます。
なのでこう言ったことをすることで、メタボリックシンドローム、2型糖尿病、インスリン抵抗性、動脈硬化、骨粗そん傷、こむら返り 精神不安定 便秘 などが解決できます。
マグネシウムに秘められた力
ここまででマグネシウムの摂取方法などについて話しましたので、最後に少し特殊なマグネシウム浴について話して行こうと思います。
人間の体は、皮膚を通じてマグネシウムを吸収できるため、湯船にエプソムソルトを入れると痛みが緩和されてストレスが減少し、ぐっすり眠れるようになると聞いたことがないでしょうか。
このエプソムソルトというのは硫酸マグネシウムというマグネシウムの一種であり、発汗、血行促進、保温効果がありデトックスに効果的です。
また、マグネシウムを入れると水が変わり、肌触りも良くなります。
さらに、弱アルカリ性に浸かっているので毛穴の汚れまで徐々に分解されて美しい肌になっていくのです。
さらにさらに、セラミドの一種の合成を促し、お肌のバリア機能を強化するという効果もあります。
このマグネシウムは実際にたくさん販売されていますので、ぜひ自分に合ったものを見つけて試してみましょう。
まとめ
今、日本人に必要な栄養素であるマグネシウムとは→五大栄養素の一つであり、今日本人が不足しているもの。
マグネシウムを摂取する方法→食生活を細かく気をつけるのは難しいので、「そばとひ孫は優しい子かい?納得」 を食事に取り入れる。
マグネシウムに秘められた力→お肌を通じて様々な健康効果を発揮する。
今日はマグネシウムについて話しました。
今日紹介したマグネシウム浴については初めて聞いたので、今日Amazonで買って届いたら試してみようと思います!
ぜひみなさんも試してみてくださいね!以上です。
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