noteで巡り会った「国産の干し葡萄」でクッキーを作ったらめっちゃ美味しくてぶっ飛んだお話
noteで出会った八ヶ岳わんぱく農園さんは、新規就農されて桃やブドウを作っておられる若きファーマー。
そのnoteページをつらつら眺めていたら・・・
へえ!
国産の干し葡萄ってあるんだ!
現在、市場に出回っている干し葡萄は、ほとんどが輸入品で原産国はイラン、トルコ、アメリカなど。残留農薬や油脂コーティングなどちょこっと問題もある食品なんだよね。
以来、国産の干し葡萄が頭から離れなくなった。
どうやら国産干し葡萄熱望症候群を発症したらしい。
パンに入れる?酵母おこす?パウンドケーキやクッキーもいいかも?
頭をよぎるのは国産干し葡萄の事ばかり
困った・・・。
この症状を克服するためには、国産干し葡萄に会いに行くしかない!
行くっしょ!
今でしょ!
と、旅に出た○山。
愛車ジムニーに飛び乗り、お隣り山梨県にあるという道の駅「白州」を目指す。
大袈裟だな?自分。
なんてこたぁない。
30分で着いたw、道の駅「白州」
白州は、あのサントリーのお膝元でもある。道の駅では、そのサントリーのウィスキー作りにも使われている名水が汲めるサービスもある。ここへ来る時は、ペットボトル持参がオススメだよ♪
ナゾの一刀彫り的な木像のお出迎えをうける。マスク着用を促している姿がなんとも健気だ。
あった〜〜!国産の干し葡萄!!
パッケージはこんな感じだ。
さすが巨峰!一粒の大きさがデカい!ほぼ5円玉大!
とりあえず1つ口に入れてぶっ飛んだ!
こ・これが干し葡萄なん?
だったら今まで干し葡萄だと思い込んでいたアレは何なん?
というくらい味が濃厚なのだ。酸味と甘味と滋味が三者三つ巴で相撲を取っている的な?お口の中は、まさに楽園状態(アダムとイブが追放される前ね)大阪のおっちゃんならこう言うだろう。
ええ仕事してまんな❤️
大きいまま使うならチョコレートコーティングかな?と思ったが、それだと相当量オーティングしないと中のブドウに負けてしまうだろう。となるとコーティングするチョコレートの量とか種類を試行錯誤する必要があるよね?
あれこれ考えていると、どんどんテンションが下がりそうなので、今回は細かく刻んでレーズンクッキーに加工することに。
以下レシピです。と、ここから丁寧語になります。
バター120g
水切りしたヨーグルト60g
(最近レシピ中、バターの三分の一を水切りヨーグルトに置き換えるのがマイブーム。ややしっとりします。バターだけなら180gでカリッとした焼き上がり。)
素製糖 80g(お砂糖ならなんでもいいと思います。私は素製糖が好きなの で素製糖をよく使います。)
グラニュー糖少々・・・コーティング用なので無くても可
卵黄2個分
小麦粉240g・・・固さを見てテキトーに増減してください。
刻んだ国産干し葡萄 1袋・・・g数量るの忘れました。手の平に山盛りくらい目安で。→と書いたらコメでご本人に教えていただきました!
60gだそうです。が、生の時は300g!なるほど、濃厚な干し葡萄なワケです!
上記を混ぜて、クルクルっと直径3cmの棒状に丸め、外側にグラニュー糖をまぶして、冷蔵庫で休ませます。
それを1cm厚さにカットします。写真はオーブンシートにのせたところ。
焼き上がった国産干し葡萄入りクッキーです。
↓
やばっ!
うまっ!
ヨーグルト入りなのでキモーチしっとりしておりますが、ヨーグルトとバター、国産干し葡萄の奏でる三重奏が、まる山史上最速で赤丸急上昇中!
村内でのメガヒットを予感させる焼き上がりとなりました。ちょこっと差し上げた数名からは大絶賛でした。
問題はすぐに消滅してしまうことです。
国産干し葡萄熱望症候群も小康状態です。
八ヶ岳農園さん、作ってくださってありがとおおおおお!!!
もし、国産の干し葡萄が欲しいという場合は、ご本人に直接コメント欄からお尋ねくださいね。