加川 康子(やっさん)

宮城県で「こども哲学」を開催する団体「tera-s」を主催しています。

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最近の記事

人が人を呼ぶ”ザキオカスクールinネッカイ”

溜めてしまったnote。 溜めてしまった体験のアウトプット。 味わった体験を熟成するまで、なんて待っていたら腐って終わる。 溜めたことは自分が一番知っているので、半端でも出してこー。 2024年10月25日〜27日までの2泊3日。 熱海市で行われたザキオカスクールinネッカイに参加してきた。 岩手県紫波町のオガールで知られる岡崎正信さんが主催する、謎の社会人ぽいスクール。(学生も参加できるので社会人に限定されたものではない) 今年は紫波町の他、沖縄、熱海で開催された。沖縄に

    • ベイビーステップも踏めない自分

      書くことは自分を客観視することだから、情けなくて恥ずかしいけれども書く。 大きな目標を小さく、小さくする。 小さな一歩。具体的にしていく。 これが私は出来ない。 自分を過大評価し、自分ができると思って粒感を大きくする。 もしくは、不得意な分野だったり、知識不足で勉強しないままわかったフリで着手しようとする。 こういう面が自分にある。 自分に対する有能感と劣等感。どちらも自分に存在する。 自分はできるはずだ。もっとできるはずだ。 一方で、自分はなんてできないんだ。結局、今、背

      • 言葉の定義

        言葉の定義。 いわゆる辞書を引いて出てくる意味だけでは整理できないものがあると思う。 例えば、 ・常識 ・ちゃんとする ・成長 ・賑わい ・活性化 などなど。 どんな言葉も、どういう背景で、どういった意味として自分が使っているのか、他者が使っているのかは自覚&聞いてみないとわからない。 自分の定義と他者の定義は異なる。 これを前提にして話していきたいと改めて感じる今日この頃。 自分が思っている意味で伝わらない、結果、他者に伝わらない、もしくは他者が不快に思う、傷つけるこ

        • ⚫︎⚫︎力って?

          今日は月曜日。月曜はほぼ土曜の範囲内になるのか? 短い文章であっても、土曜じゃなくても、とにかく週に1度は頭の中を言葉にすると決めたので、書く。 「人間力」と聞くと、なぜか心がザワザワする。 え、それってどういうこと?と思ってしまう。 例えば ・人間力 ・地域力 ・家庭の教育力 とか。 あと、女子力とかっていうのも、昔流行ったような。 ザワザワする。 こうして、例えばと書いていて、そんなに出てこない&ここで例えを出したのは、自分なりにひっかかる「なんちゃら力」があるだけで

          ドレスの下のセーター

          8〜9月にかけて受講したエニアグラム入門編。 探求。 自分を探求。他者を通して探求。 エニアグラムは、人をタイプにカテゴライズすることではなく、タイプをきっかけにして、自分を知り、自由に生きるための羅針盤。 物事の見方や、受け取り方、捉え方は人によって違うとは頭では理解しているけれど、なかなか腹落ちしない。 多様性、個の尊重を大切にしたい、と心底思っているのに実際のところはできていない自分。 自分自身のことも受け入れていない、ということでもあるのかもしれない。 最近、朝晩

          ドレスの下のセーター

          ぼんやり、家族と自分。

          土曜。朝から部活の練習試合ということで、二度寝できず。 お弁当と朝ごはん、スポドリの準備。練習試合先への送迎。 もうお腹が減った。 次の予定まで時間がある。 そうだ、今日は土曜日じゃないか! noteの日だ!! いつも通り起きてよかった。 家族との時間。 自分の時間。 夫、子どものこと。 家族は大切なんだけど、全てのプライベートな時間を全振りできない。 自分は自分でやりたいことをしたい。 家族との時間だったり、友人との時間だったり、一人の時間だったり、いろいろある。 ただ

          ぼんやり、家族と自分。

          時間のスピード

          おはようございます。月曜の朝です。 ほぼ金曜、ほぼ土曜、とか言いつつ、月曜です。 この辺り、ヘタレ感満載ですが、遅れても書く。 1週間。委員会活動や全員協議会という会議に出席しつつ、9月定例会の一般質問作成をしていました。 委員会と聞くと、なぜか学校を思い出す私ですが、議会には4つの委員会(総務・民生・産業・建設)に分かれて、行政事務について調査、報告を受ける委員会活動があり、議員はどれか1つの委員会に所属しています。 私は総務常任委員会に所属しており、教育部、総務部、市民

          ちゃんとしているってなんだ

          金曜日が過ぎ、土曜日の夜。 もういい。 毎週金曜か土曜にアップすることに変える。 ほぼ金曜日、的な。 自分、ちゃんとしなくては。 「ちゃんとしている」ように見られなくてはならない。 見られたい。 かっこつけたい自分がいる。 さて、そもそも「ちゃんとしている」とは何か。 これを書いてみた。 ・歯磨きする ・にこやかに挨拶する ・基本的に、微笑んでいる(アルカイックスマイル級) ・3食、バランスの良い食事を摂る ・決められたことをきちんとする(きちんと??) ・時間や約束

          ちゃんとしているってなんだ

          内面を可視化する

          金曜日にnoteを一本書く。 と決めて3週目。 今、土曜日。。。 あーーー!!!! ということで、毎週金曜日はnoteの日、とスケジューラーに入れてリマインドできるよう設定しました。 静岡県熱海市の会員制ワークスペース”CLUB HUBlic”のオンライン部員になってから、3年以上経過。(だと思う) 毎月、一か月の行動を振り返り、内省するリフレクション講座に参加している。 コルブの経験学習モデルを元に、自身の行動を反省するのでなく”内省”する。 自分の時間をどう使うか、つ

          多様性の先にあるもの

          半年ほど前、とある場で「組織や集団の多様性が重要だと考えている」と話したところ、「多様性もいいけど、その先にあるのは何か?」という問いをいただきました。 多様性の先にあるもの。 なんのために多様性が必要、重要であり、多様性は何につながるのか、という問いでもあると受け止めて考え続けています。 私が出した一旦出した答えは「新たな価値を創る」。 一旦出したけれど、その後も考えています。 自分はなぜ多様性が重要だと考えるのか。 もしかしたら、自分が大切にしていることを大切にされ

          多様性の先にあるもの

          ヘタレな自分を見つめる

          汁なし担々麺。 汁ありにしてしまった私はヘタレである。 ここ2年。新しい環境に身を置いている。今、3年目。 この2年間、何かできるって思っていたけれど、何にもできていないように思えている。 思ったよりもできない自分。 って思うけれど、それって自分はできると持っているから、そう思っていることに気づく。 ヘタレなのに、ヘタレじゃないフリをしているんだな、ということにも気づく。 もう、ヘタレな自分よ、ヘタレであることは露わになっているのである。 観念しろ、ヘタレな自分。 最近よ

          ヘタレな自分を見つめる

          STEAM&AI 探求と創造の未来教育への道

          2024年5月12日(日)14:00-15:30 カラフル学舎主催 「STEAM&AI 探求と創造の未来教育への道」に参加。 宮城教育大学大学院教育学研究科 菅原特任教授 東北学院大学 文学部 教育学科 稲垣教授 のお二人の先生、そして せんだい泉エフエム放送株式会社 伊藤智瑛子アナウンサー がファシリテーターとして参加された、豪華で貴重な1時間半でした。 ▪️生成AI@学校 昨今、耳にするワード。自分自身は使うことがあるけれど、学校、こどもにとってはどうなんだろう?

          STEAM&AI 探求と創造の未来教育への道

          娘が教えてくれる

          受験勉強中の小6娘。 作文の練習。テーマは「ここ1、2年で大変だったこと。その中でも温かい気持ちになってことについて」。 作文の添削は、塾から提供いただいているAI作文道場。(先日、e-learning大賞受賞している「NANDE」のメニューの一つ) ここに入力するために、書いた作文をLINEの文字認識で読み取り、少し手直ししてからAIに入力する。 この過程で、娘の作文を読んだ。 母の選挙活動が大変だった。日常が日常ではなくなった。寝る時間が遅くなり、眠かった、という大変さ。

          「選挙に出る!?やめておきなさい」(父)その②〜頼る

          選挙まで3ヶ月。さて、何するの? まず、政治活動として、 ・政治団体の立ち上げ ・連絡先看板の設置 ・名刺作成 ・政治活動のチラシ作成 ・チラシのポスティング、新聞折込 ・動画、HP作成 ・SNS発信・ 街頭の挨拶運動 ・座談会開催 ・クリーンアップ活動 など。 他にも、選挙のための準備も必要で、 ・選挙のルールを知る、仲間との共有(言葉がわからなすぎた。。) ・選挙カーは?ウグイスさん、運転手さん、どうする? ・選挙ポスター、ビラ、公選ハガキ準備 ・立候補のための手続き準備

          「選挙に出る!?やめておきなさい」(父)その②〜頼る

          「選挙に出る!?やめておきなさい!!」(父)

          2022年4月、大崎市議会議員選挙に立候補、当選し、議員として1年間が経過しようとしています。 あの時、どんなことを考え、感じていたのか。忘れないように振り返ろうとnoteにまとめることにしました。 つらつらと、1年前の記憶を何回かに分けて辿っていきます。 「次の市議会議員選挙に出ようと思うんだけど」。 2021年12月末、父に話して返ってきた答えは「やめておきなさい」だった。 選挙に必要とされる「地盤」「看板」「鞄」。 お前、持ってるのか?ないじゃないか。 しかも、次の

          「選挙に出る!?やめておきなさい!!」(父)

          願いを形に。

          終わった。 NPO法人パラキャンを講師に迎えた、 車いすバスケットボール体験イベントが終わった。 今年の1月。 NPO法人パラキャンの体験講座の動画を目にして、 「娘にも体験してほしいな」 と思った。 体験してほしいけれども、 資金はどうする?感染状況は落ち着くのか? 悩んでいたら夏になった。 そんな時、福祉活動の助成金を偶然目にし、 一緒に活動している友人に相談。 ダメもとで申請。 申請から約1ヶ月後、承認通知が届いた。 膝がガクガクした。 私と友人2人の活動からス