マガジンのカバー画像

世の中雑感

476
世の中で起こったこと、感じ入ったことについて、自分なりに感じたことを表現。
運営しているクリエイター

#電子書籍

本📕の「左開き」と「右開き」

恥ずかしいことだが「左開き」「右開き」の意味がわかっていなかった。先日あるムックの書誌情…

20

出版流通の息の根を止めたのは「再販売価格維持制度」ではないのか?

週刊東洋経済12/2号が、出版業界の耳目を集めていた。第1特集は「外国人材が来ない!」。しか…

出版業界「正常ルート」の縮小と未来

出版科学研究所から「上半期紙+電子出版市場の推移」の発表があった。それによれば8,024億円…

新年仕事始め

今日は新年仕事始め。去年とほとんど変りばえしないが、今年度の現職場における抱負。年末年始…

2022年仕事納め

今日が仕事納め。今年の仕事総括。けっこうよく働いたが、職場の皆さんはもっと働いている。 1…

電子出版社ファンギルド社を訪問

ファンギルド社のオフィスに見参。新事務所に引っ越されたことと、友人が執行役員に昇進された…

電子書籍流通の現場

自分は某出版社で電子書籍の仕事を担当している。大きく分けて1️⃣書籍2️⃣復刻漫画3️⃣雑誌。その流通を見てみると、紙の本とは全く違って興味深い。企業秘密になると思うので数字は出せないが、傾向を語ってみたい。紙と電子書籍の最大の違いは値引。出版業界はリアル書店保護のために再販売価格維持制度を保っているが、むしろ自らの足を引っ張っているように見える。なぜならセールに値引きは必須である。値引きは読者需要向上の最大のモチベーションだから。また販売というか読み方の提案もサブスク型が主

オンデマンド出版の限界

今の業務とは直接タッチしないが、かつての自分の経歴を振り返って『う〜ん』と唸るメールが来…

全てのPDFがMicrosoft Edge に

電子書籍の仕事に従事しているが、先日テクニカルにこういうトラブルがあった。今の電子書籍は…

仕事納めに振り返る再雇用の心構え

今日で2021年仕事納め。今は相撲の仕事はほぼ一段落ついて、大半は電子書籍の仕事に従事してい…

Microsoft Edge PDF DocumentのPDFファイルと手持ちのAcrobat Reader

電子書籍の仕事に従事しているが、先日テクニカルにこういうトラブルがあった。今の電子書籍は…

自民党総裁選・衆院選に向けて大下英治11点総括

政治ノンフィクション電子復刻。2年弱とずいぶん長くかかったが、大下英治の全11作の紹介を昨…

大下英治「華麗なる鳩山一族の野望」

大下英治「華麗なる鳩山一族の野望」(徳間文庫)。戦後日本の首相である鳩山一郎、その息子で…

大下英治「政界大再編・鍵を握る9人」

政治ノンフィクション電子復刻。大下英治「政界大再編・鍵を握る9人」(徳間文庫)。ポスト小泉の政界再編を握る9人に焦点を当てて、各パーソンの持ち味や活躍をルポ。いずれ劣らぬ魑魅魍魎。今でも政治生命を保っているのは3人。しかし郵政解散選挙の以降は、政党の離合集散は今より活発であったことを、改めて思い起こす。直ぐに組織を飛び出して新党結成。それぞれに大義名分があり、自らの主張があり、生き生きとしている。政界の戦国時代と言うにふさわしい活気。今読んでも、そのエネルギーがホットに伝わっ