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本📕の「左開き」と「右開き」

恥ずかしいことだが「左開き」「右開き」の意味がわかっていなかった。先日あるムックの書誌情報を作っていて、電子取次に指摘されて気がついた。これまで「左開き」とは、左側から頁をめくるものだと解釈していた。そうではなく、左側に向かって頁をめくることが「左開き」であった。出版業界に43年いて、今さらながらに知った知識。さすがに右綴じ、左綴じはわかっていたのだが。よくよく考えたら冷蔵庫では理解していた。
1️⃣「左開き」とは書籍や雑誌などの出版物を読み進める際に、右から左に向けてページを繰っていくタイプの製本方法のこと。 別の言い方をすれば「左綴じ」で、表紙を表にした際に左側が綴じられているためにこう呼ばれている。左開きは基本的に横書き文字の出版物に使用。

左開き

2️⃣ 「右開き」とは、本や雑誌などを読み進める際に右側にページを繰っていくタイプの製本。 読み進めるにつれ左側のページは少なくなっていき、右側のページ数が増えていく。 「右開き」と同じ意味で、「右綴じ」と呼ぶこともできます。

右開き

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