一人で居るのが好きだけど他人が嫌いな訳じゃないよ
今、「いちばん好きな花」がいちばん好きなドラマだ。二人になれない四人の話がとても好きだ。
自分にも覚えがある。
私の場合は友達が居ても、親友に選ばれないという諦めと孤独を背負いながら、それでも友達は友達だしと日々を過ごしている。今は恋人が親友だと迷いなく言える。それに、一人も悪かない。
いち個人いち一人好きとして。一人が好きだからって人を突っぱねたい訳じゃない。
一人で居ると、群れるのが嫌いなのかな?って感じでみられる。間違ってはいないけど、それよりも多数の人との仲良くなり方に不馴れなだけだよ。
代わりに一対一のコミュニケーションのほうが好きかもしれない。
でも、慣れてくると何人かで回すコミュニケーションは案外楽なのかもしれないと思う。
↓
基本、聞きます。8~9割
自分が気づいたことがあったらちょっと発言してみます。2~1割
↓
この繰り返しで案外会話は回る。
うまいことなど言おうとしなくていい
むしろ聞くことに集中し、他人に興味をもち、ちょっと自分も参加する。
くらいが最近は塩梅がいいように思う。
でしゃばらない。テンパらない。
他人を立てつつ、自分も慎ましやかに意見を言ってみる。
ただ、あまりにも相手のことを聞きすぎると自分の意見がない人のようなので、たまに自分も話す。
相手の話題の、自分の場合こうするとか。
よくクラスに1人はいる、誰とでも分け隔てなく接してくれる人は、ひとへの偏見とか、苦手意識が薄いんだろうな。
ちゃんとひとの良いところを平等に見付けられる人なんだろうな。
そんな優しいあなたにかつての私は救われたんだよ、ありがとう。
脱線したけれど、そうやって心を溶かしてくれる人も時々居るわけで。だんだん心許すと途端に話しかけだしてしまう。ダムが溢れたみたいに。相手の話を聞く耳を持ちたいのに聞き上手さんに話しかけられるとベラベラいらんことまで喋ってしまう。
それで、近づきすぎて、距離を詰めすぎて関係が離れていかないか不安になって、またちょっと離れて相手を待っている。
なんか、慣れるまでその繰り返しだ。
めんどくさいな私。
でも、不器用なりになんとか生きてる。
過去のトラウマもあって人付き合いに慎重だけれど、まったく人と関わらないわけでもない。
無愛想なりにがんばってるよ。
人に挨拶できる人、本心は違ったとしても人に優しくできる人、みんなえらい。
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