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書肆 海と夕焼 / 柳沼雄太 (文芸評論家)
2020年8月13日 08:00
本記事では写真家・鳥野みるめさんと、私、書肆 海と夕焼 店主の柳沼雄太がnoteのマガジンにて連載している「往復書簡:ひびをおくる」についての概要をお伝えします。初めてお読みいただける方も、途中からお読みいただいた方も改めて楽しんでいただきたいという思いのもと、筆を執りました。1.往復書簡:ひびをおくる とは 「往復書簡:ひびをおくる」は、写真家・鳥野みるめと書肆 海と夕焼 店主・柳沼雄太の
鳥野みるめ//photographer
2020年8月14日 23:10
--------------------------------------------柳沼雄太様こんにちは。梅雨が明けてからは夏らしい青空と暑い日が続いておりますが、東京も気温の高い日が多かったのではないでしょうか??先日届いたお手紙を読んで「よだかの星」を読み直してみたくなり「宮沢賢治 <ちくま日本文学全集>」を購入しました。昔、初めて読んだときは「勿体ない死に方、可哀想な
2020年7月30日 10:42
--------------------------------------------柳沼雄太様こんにちは。7月ももう終わろうとしてるのにまだまだ傘の手放せない日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか??先週もお手紙ありがとうございました。ポストを覗くことや文房具屋さんで今の気分にあった便箋を探すことが、楽しい習慣になりつつあります。柳沼さんからのお手紙で「不自由さ
2020年7月15日 13:44
----------------------柳沼雄太様こんにちは。七夕も晴れ間がほとんど見えず、どんよりとした曇天が続き梅雨明けが待ち遠しいですね。先日は素敵なお手紙をありがとうございました。編集者のような気分で大きな封筒から出来立ての原稿を取り出しながら、わくわく読ませていただきました。本屋さんでのときめきのお話、少しわかる気がします。わたしも『本屋さんしか行きたいとこが