運動を続けるコツ
「もう少しやりたい」ぐらいで止める。
ほどほどがいい。
これは私の場合の運動を続けるコツだ。
私が今、運動をする1番の目的は心身の健康。
次に美容(笑)、アンチエイジング。
運動は続けることが大切だし、することで生活の質が上がると感じている。
よく耳にする、エレベーターをやめて階段にするだけで十分という説があるけれど、元々運動をしていた私にはそれでは物足りない。
つまり、それだけだと心身の健康は保てないと思っている。
塩梅(あんばい)がとっても重要で、学生時代の部活のように限界まで追い詰めてはいけない。
だって、その後家事や仕事や育児にもエネルギーを使うから、使い切ったら生活が回らなくなる。
日常生活が滞りなく遅れるように、少々のハプニングにも動じないスタミナをつけるために運動しているともいえる。
そういう理由で、フルマラソンやトライアスロンへの挑戦は、今のところ見送っている。
だから、私は、ジムで運動する時、
「もうちょっとやりたいなぁ」と思うところでやめる。
そうすると、次にまたジムに来たくなる。
来るハードルが低くなる。
来るのが楽しみになる。
だから続く。
でもすべての人がこうじゃないみたいだ。
数年前からスケボーを趣味としている夫(40代)の場合は違う。
向上したい気持ちが強いから続く。
スケボーに対する情熱、パッションがあるから続く。
それが、たまたま体によいスポーツという感じ。
(スケボーが体によいスポーツかどうかは不明だけど、体を動かすという意味ではなにもしないよりはよいかなと思う)
だから、練習している技ができないことが続くとフラストレーションを感じるし、現状維持はありえないと思っている。
自分の限界に挑戦しようとする。
そして、ケガをして1ヵ月なにもできないという期間がたまにある。
フラストレーションを感じたり限界に挑戦したりしながら一体、
「どこを目指しているんですか?」
と聞きたくなるけど、ケガが治ったらスケボーを再開し、その繰り返しで結局続き、テクニックも向上してまあ満足してるふう。
だから、ケガで多少運動しない期間があっても、数年の長いスパンで見ると続けている。
因みに、パリ五輪で51歳のスケートボード選手が出場したニュースに興奮していた。もしかしてそこを目指しているんだろうか?
自分と重ね合わせていることは確かだと思う。
運動を続けるコツは、そのスポーツに対して、夫のように湧き上がる情熱があるか、私のように「もうちょっとやりたいところでやめる」かなと思う。
でも、情熱を持てるスポーツを見つけようとして、すぐに見つかるものではないし、見つかっても日常生活に組み込めるとは限らない。
例えばスキー、スノボ、スキューバダイビングなどだとそれ相応の環境が必要で、多くの人は、頻繁にできないのではないだろうか。
では、やっぱり、筋トレをほどほどにするのが最強だと思う。
ではまた!