協会指定管理者(上級)の研修を受けました⑤
地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。
今回はリハビリ、理学療法士に関する記事です。
私は普段、病院で理学療法士として働いています。
2022年度から主任としての役職をもらい働いています。
以前、日本理学療法士協会指定管理者(上級)の研修の申し込みをしました。
その研修はイーランニングでの動画を9種類受講するのが取得条件です。
予防領域(ニーズの高い新たな分野・資格)
今回、五回目の研修内容です。
Ⅰ.理学療法士の将来を把握する<協会グランドデザイン構想案をもとに>
⑤ 予防領域(ニーズの高い新たな分野・資格)
内容は載せることはできませんが、気になったことなどを簡単に記載していきます。
介護予防における一次・二次・三次予防
予防の概念は、一次予防、二次予防、三次予防の3段階に整理してとらえることができます。
①一次予防
まず、生活習慣病予防における一次予防は、健康な者を対象に、発病そのものを予防する取り組み(健康づくり、疾病予防)です。
私が職場で行っている介護予防や市民活動で実施している活動はこちらに当たります。
②二次予防
すでに疾病を保有する者を対象に、症状が出現する前の時点で早期発見し、早期治療する取り組みです。
早期発見、早期治療がキーワードで、人間ドックや健康診断が当てはまります。
③三次予防
症状が出現した者を対象に、重度化の防止、合併症の発症や後遺症を予防する取り組みです。
私は普段、回復期リハビリテーション病棟の病院で働いていますが、これに当てはまります。
https://www.mhlw.go.jp/topics/2009/05/dl/tp0501-1_01.pdf