ライブドローイング~一発書きの凄さ~
皆様、こんにちは。yasuchinです。
10月になり秋も深まる…と思いきや意外と暑いですね(汗)。まだ残暑と呼ぶべきなんでしょうか??
さて、今日のテーマは「ライブドローイング~一発書きの凄さ~」です。yasuchin初の芸術ネタです。私、芸術には疎いのではありますが、妻の影響もあり結婚してから、少ぉし芸術(主に絵)に関心を持つようになったような…⁇ 現在、たまぁにスプレーアートをやったりしています。
私の話はさておき、一昨日、妻と一緒にある方の「ライブドローイング」を見に行ってまいりました。そのある方とは…
イラストレーター、漫画家の寺田克也さんです。
ご存じない方でも、おそらく寺田さんの絵をご覧になれば、一度はどこかで目にしたことがあると思います。
上の絵を描かれた方です。どこかでこのタッチの絵を見たことあるのではないでしょうか?イラストで本の表紙やポスター、時にCMなどでも拝見できるかと思います。素人の私でもこの細かさや独特の表現は、スゲーなぁ…(なんと単調な感想…)と思います。その有名な方が実際に目の前で、まっさらな何も状態から完成まで一発書きで描く様子を見てまいりました。
◆ライブドローイング開始
↑ 帽子をかぶって早速、龍を描かれたのが寺田さんです。
↓ 開始から2時間弱でここまで完成。
↓ そして4時間かけて絵が完成しました。
◆細かさがスゲー!!
完成後に絵を細部まで見てみました。
細かい…細かすぎる…
模様も濃くしたり、薄くしたりで明暗が分かります。
線の1本1本にちゃんと意味あいがあります。
4時間でこの大作を完成させる…スゴイです…
しかも一発書きです。使った道具はマッキーペン一本…マジックペン一本でこんな凄いクオリティーの絵を描ける…
疎い私が言うのもなんですが…これが芸術というものなんでしょうね…
◆芸術の良さとは…??
今回、妻の誘いもあって初めて間近で芸術作品の始まりから完成までを見ることができました。
自分ではなく他人が描くところをじっと見たわけですが…意外と興味深く見ることができました。
芸術的なテクニックに魅了されるところは大いにあるのですが、同時にどんな思考で描いているのだろう…??というところにも興味が持てました。
絵画だけではありません。音楽や彫刻、モノづくりもそうだと思います。
結局のところ、思いや考えを、形やモノ、音など他者の五感に訴えかける形で表現し相手に作者の思いを知ってもらう、あるいは相手に気持ちよく幸せな気持ちになってもらう、これからを生きる糧にしてもらう、などなど色々な意味合いがあると思います。
時々、芸術って何の意味もない、何の役にも立たない分野だと極端な考えをお持ちの方もいらっしゃいますが、作品によってその時、その瞬間、その後の生活が少し明るくなる、良い影響をもたらすきっかけになることも少なからずあります。
芸術作品のもたらす良い影響を改めて知る貴重な機会となりました。
このnoteも一種の表現の場です。同じように貴重な機会になれば良いですね。
それでは、また。
追伸:芸術作品の評価が幼稚でスミマセン…(泣)